財務スキルBS(貸借対照表)を身につけよう『URUオンラインスクール』
今日はみなさんに貸借対照表を完全マスターしてもらうために記事を書いていこうと思います。
『貸借対照表って何?』
はじめに
『損益計算書との違いは何?』
『一回見たけど全くもってわからない』
となる人がほとんどです。
僕も『損益計算書』の時と同じく『貸借対照表』という言自体わからない状態でしたがURUオンラインスクールのたった15分の講義を受けたら理解することができたのでそれらをみなさんにシャアするとともにアウトプットしていきたいと思います。
本当にめちゃくちゃ簡単でした。
ほとんどの人は貸借対照表や損益計算書を目の前にするだけで
「どうやって見るかどうかもわからない」
「そもそもどうやって勉強したらいいの?」
と理解することすらも諦めてしまって
自分で理解しようとせずにプロの人に任せておけばいいや、、、
とすごく勿体無いことをしています。
しかしその考えでは一生経営者、社会人として成長していくことができません。
しかし貸借対照表や損益計算書を理解するようになるためにはすごくめんどくさいことが多いと思いますが、そのめんどくさいことと向き合わないから潰れていきます。
自分の会社の動きを把握できていない人が会社のトップに立っているわけにはいきませんよね?
そして
ビジネスの場に飛び込むと汚い大人達が色々な話を持ちかけてくることが多くあります。
「この企業は上場を狙っているからいい投資案件だよ」
と言われて簡単に信じてしまい騙されてしまうなんてことは多々ありますが
それは単に自分が貸借対照表を読めずにいるから騙されるだけなんです。
自分が投資しようとしている会社の貸借対照表や損益計算書を理解できずに投資してしまうのは大きなリスクでありそれは投資ではなくギャンブルになってしまいます。
なのでこの記事はとてもわかりやすく貸借対照表についてまとめていきます。
読み終えた皆さんは貸借対照表を完全に理解して
自分の会社の状態や自分が投資しようとしている会社の状態がわかるようになります。
それでは学んでいきましょう。
貸借対照表とは
貸借対照表とは「BS」(Blance sheet)と呼ばれています。
企業の財政状況を示す書類になっています。
簡単にいうと、、、
その企業の健康状態を示す書類だということです。
期末時点に、どのように「資金」を調達して、「会社」を成長させるためにその「資産」を何に使ったのか?を示した書類になっています。
また貸借対照表からその企業はどれぐらいの状態なのかを知ることができます。
貸借対照表は企業の財政状況を2つのポイントで示しています。
1、期末時点での企業にある財産の状態
2、会社の資金調達と運用状況
貸借対照表を見てみよう
これがある企業の実際の貸借対照表です
これを見せられただけでは全くわからないですよね?
貸借対照表を完全に理解するための近道は貸借対照表を大きく三つに分類させることが大事になってきます。
複雑な貸借対照表を簡単にまとめたのがこれになります。
『資産』『負債』『純資産』の三つに分けてください。
会社が保有している「資産」
返済が必要な「負債」
返済が不要な「純資産」
・左側(資産)=会社資産の運用
・右側(負債、純資産)=資金の調達
会社を成り立たせていくためには得た資金を元に運用していってさらに資金を大きくさせることが大切です。
なので、、、
右側で調達したお金を左側で運用する
といったイメージを持っておけば十分理解することができます。
しかし「資産」「負債」「純資産」の中にはそれぞれ科目があります。
売掛金、買掛金、現金及び預金とかだけならまだしも、、、
資本剰余金、繰延税金資産、短期借入金といった聞いたこともないような科目がまだまだありますが、
覚える必要はないので安心してください。
まずは「資産」「負債」「純資産」
この三つの覚えるべきポイントをわかりやすく見ていきましょう。
資産
資産とは会社の将来の収入につながる物です。
現金のように金銭的な価値を持つ資産とそのほかに車、土地、建物それらを利用することによって将来的に会社に収益をもたらせてくれるようなものも資産になります。
IT系の企業であればパソコンなどの電子機器
運送系の企業であればトラックやオフィスなども
将来会社の収益につながりますよね。
そして資産の中でも2つの資産に分けられることができます。
『流動資産』と『固定資産』
以下で詳しく説明しますが
これらの簡単な違いは
すぐに現金化できるかできないかの違いです。
流動資産
流動資産とは短い期間で現金化することができる資産のことです。
現金や普通預金、売掛金、有価証券などといった
『仕入れ→製造→在庫→販売→回収』といった営業サイクルなのかで発生する資産や1年以内に現金化できる資産を流動資産といいます。
固定資産
固定資産とは1年以上かけて現金化されるものや会社が長期に渡り保有する資産です。
土地やオフィス、車、パソコンなど
固定資産は3つに分類されます。
「有形固定資産」「無形固定資産」「投資その他の資産」
・有形固定資産
土地や建物といった形があり目にみえる固定資産のこと
・無形固定資産
視閲の権利や特許権、営業権などといった形がなく目に見えない固定資産
・投資その他の資産
投資有価証券や長期預金などの投資目的の固定資産やその他の固定資産
まとめると、、
「決済日から1年以内に現金化できるかどうか」という基準で1年以内に現金化が可能な資産は『流動資産』1年以内に現金化ができないものは『固定資産』となります。
負債
負債とは会社が将来的に返さないといけないものになります。簡単にいうと会社が持っている借金のことです。
以下のものが例です
・買掛金・・・取引先から商品や原材料などの仕入れや外注加工の依頼など通常取引によって生じた買掛代金のうち、まだ未払いなもの
・未払金・・・営業取引以外の非継続的な取引から上じるもの
そして資産と同じくこれらも二つに分けられます。
『流動負債』と『固定負債』です。
資産の時と全く同じで資産→負債に変わっただけです。
流動負債
流動負債とは1年以内に支払う義務がある負債のことを指します。
固定負債
固定負債とは1年以内に支払いの義務が発生しない負債のこと借金に対して返済に時間の余裕があるもの指します。
純資産
純資産とは資産と負債の差額で「株式資本」と「その他資本」で分けられます。
株式資本とは
株式が保有する資産のことをいいます。
株式資本は返済の必要はありません。
安定してる会社か見抜くための計算式
実際に貸借対照表を見てその会社は本当に安定しているのかどうか見るために大切なことがあります。
『流動比率』
この言葉だけは必ず覚えてください。
流動比率とは、、、
会社が十分な支払い能力があるか否かを調べれます
「計算式」
流動比率=流動資産➗流動負債✖️100
流動比率が高ければ高いほど支払い義務がある流動負債の支払いをカバーすることができると考えられます。
固定負債はすぐに返さないといけないわけではないですが流動負債はすぐに返金しないといけない負債なので流動負債に着目することで支払い能力に着目することができます。
ではその比率がどのぐらい超えていかないといけないかは
流動比率が100%を超えていない企業は資金操りするのは要注意になります。
逆に100%を超えて150%200%と高ければ高いほど返済不能になるリスクは極めて低いと考えることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
全くわからなかった貸借対照表がこの記事を読めばある程度理解できたと思います。
今回の内容を理解することによって財務に関するスキルはみなさん身についたと思います。
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