他人のソースコードを「読む」という勉強法
フリースタイル採用部の飯田です。
プログラミングを勉強し始めた多くの方は、
本やサイトを読む、真似して書いてみるというアプローチをされる方が多いのではないでしょうか。
今回は私が駆け出しエンジニアだったころにやっていた、
他人の「ソースコードを読む」という勉強方法をご紹介したいと思います。
どんな人にお勧めの勉強方法なのか
この勉強方法が有効なのは、
簡単なプログラムなら時間をかけて書けるようになった人にお勧めです。
私は当時Androidアプリの開発の勉強をしていましたが、
本当に簡単なことは調べながらなんとか実装できるというレベルでした。
ただそこからどうやってスキルアップして良いか分からず、
ただひたすら品質の悪いコードを量産していました。
そんな時に出会ったのが「他人のプログラムを読む」という勉強方法でした。
実際やってみてどんな効果があったのかも書いていきます。
効果①アルゴリズムのネタが増える
既に完成されたアルゴリズムを見ることで、自分が実装するときのネタをストックすることが出来たのが当時の自分には大きかったです。
こんな風にしたいなという時に実装方法をゼロから自分が考えるより、
見たことあるネタを思い出しながら実装する方が格段に効率が上がることに気付きました。
効果②質の高いソースコードを学ぶことが出来る
自分一人でひたすらソースコードを書いていても、質の高いソースコードはなかなかかけるようにはなりません。
ただ質の高いソースコードを見て真似をすることで、少しずつ自分のプログラムの品質を上げていけるようになるのです。
(ちなみにここで言う質が高いとは、「読みやすい」「効率的」「拡張性が高い」などが挙げられます。)
効果③リーディングスキルが身に付く
ソースコードを読む力が身につくというのもとても重要な要素でした。
仕事でプログラミングをする際は、他人が作った箇所を読んで理解する必要があったり、
他人のコードをレビューする機会もあったりします。
ソースコードを読めるというのは実は仕事にも生かされるスキルなんですね。
どうやって探したら良いのか?
サンプルプロジェクトを使うというのが最も取り組みやすい内容だと思います。
私が当時勉強していてAndroidにも公式のサンプルプロジェクトがいくつかありましたので、
それを読むことで勉強がすごく捗ったのを覚えています。
ゲーム開発でよく使われる「Unity」なんかにもでもプロジェクトが多く存在ますよね。
まずはそういったところから見つけるのが良いと思います。
GitHubなどで公開されるプロジェクトを見るというのもお勧め手法ですが、
必ずしも質の良いプロジェクトばかりではないので注意が必要です。
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