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NJRPGリプレイ/【エレメンタル・クロッシング】より【ファースト・ミッション】(第二話/前半)


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◆これまでのあらすじ◆
ツキシマ・ストリートで暮らす少女シノハラ・ナギは、夢の中で神話級ニンジャの1人、「フージン・ニンジャ」に憑依され、ニンジャ「シルフィエール」として覚醒する。しかし目覚めた時にツキシマはジアゲの真っ最中。
さらにはソルカグヅチ社のニンジャ、ライトニンガーに身柄を狙われてしまう。それを助けたのは、ツキシマ防衛を依頼されていたフリーランス・ニンジャ3人。彼らの所属する傭兵互助組合「リボルバー・レジスタンス」の手によって彼女は助け出されたが…?

【エレメンタル・クロッシング】より【ファースト・ミッション】

成長報告と振り返り

◆キャンペイグン用余暇ルール◆
①アジトは特に買わない限り、「ショドー」「カケジク」を含めて設備が揃っているものを持っているとする。
②【万札】:5を支払う事によって、余暇を一日分拡張できる。(1回のみ)
②余暇においてモータルハントが可能。ただし、判定のダイスで「1」を出した場合、ソウカイヤに睨まれ【名声:フリーランス】が-1される。
③ミッション報酬は当然、ニンジャが全て取る事ができる。
④スキルやジツの組み換え、ニンジャソウルの闇の克服などといった行為に余暇を使用する場合、【万札】の必要量を半分とする。
⑤各種トレーニングは、常に出目が+2される。(値段は通常通り、スキルを含む)
⑥各能力の壁越え特訓は、【万札】20と余暇2日で行える。確実に成功する(ジツ3→4含む)。

シルフィエール:前回余暇ではニューロントレーニング、ワザマエトレーニング、モータルハントを行い、最後にブラックマーケットでサイバーサングラスを購入しました。
サイバーサングラスは読替で「カゼの導」になりました

◆シルフィエール (種別:ニンジャ/アーチ級) プレイヤー:T3=サン
カラテ   3  体力  3 
ニューロン  3  精神力 2
ワザマエ   3+1 脚力  2
ジツ    3(カゼ・ニンジャクラン)
近接攻撃ダイス:3
遠隔攻撃ダイス:9
回避ダイス:5
ジ ツ:『★★★不滅』
スキル:『●タツジン(スリケン)』『●シャープシューター』『●ニンジャ動体視力』
『●スリケン高速生成(未熟なる力』『ニンジャソウルの闇/ソウルの悲鳴』
アイテム:『サイバーサングラス』

PC1HO/「○不確定な力」:キミは強大なソウルを宿しているが、その力を未だに扱える状態ではない。
「アーチ級」として扱い、「未熟なる力」を得る。また、最初のアーチ能力は「★★★不滅」固定。

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パワーコード:前回余暇におきましてモータルハントを2回行いましたが判定で失敗し【名声:フリーランス】が0になりました。マキモノによってカラテミサイルを獲得しました。

◆パワーコード (種別:ニンジャ) プレイヤー:カツカツ=サン
カラテ   6  体力  6 
ニューロン  5  精神力 5
ワザマエ   5   脚力  3
ジツ    1(カラテミサイル) 
近接攻撃ダイス:6
遠隔攻撃ダイス:5
回避ダイス:6
スキル:PC3HO/「○ソウカイ・ヌケニン」:キミはヌケニンであり、最初から
「警戒対象:ソウカイヤLV1」を持つ。その代わり、【ジツ】以外の全能力値を+1する(最大6)

元ソウカイヤのニンジャ、非常に目立ちたがり屋であり、ラオモトが自分より目立っているのが
嫌で任務中に脱走、以後追われる身となる。
自分自身と音楽をこよなく愛し、また常に目立っていないと気が済まない。

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NM/フライクーゲル:「お前は派手にやりすぎだ」

シルフィエール:この男、派手につき

パワーコード:金が欲しかった

ドルハダス:などと供述しており

プロヒビット:ワザマエ強化&見映えの為にサイバーサングラスを購入し
カラテ、ワザマエ、ニューロンをそれぞれ1ずつ鍛えました

◆プロヒビット (種別:ニンジャ) プレイヤー:ほのぽっぽ=サン
カラテ   5  体力  5 
ニューロン  3  精神力 3
ワザマエ   4   脚力  3
ジツ    3(ハトリ・ニンジャクラン指揮型)   
近接攻撃ダイス:8
遠隔攻撃ダイス:9
回避ダイス:5

アイテム:『サイバーサングラス』
スキル:「○言いくるめ」「●機先」「●攻撃連携」「●司令塔(ワザマエ/カラテ/回避ダイス+1)」
PC4HO/「○フリーランスの縁」:キミは様々なネットワークを持つフリーランスだ。
                        最初から【名声:フリーランス】を2持つ。

それなりの経験を持つフリーランサー傭兵ニンジャ。
個人のカラテ技能よりも集団の力を重点しており、自身はその手助けをする軍師のようなものと嘯く。
大きな権力を嫌い、主にさほどの力を持たぬ中小企業からの依頼を優先して受けていたが、
ある時RvRからの助力要請を受けこれを快諾。以来度々ビズを回してもらうなどそこそこ
良好な関係を築いている。

プロヒビット:こう……サングラスに電子マップ的なのが表示されて
それを元に仲間達に指示を飛ばす的な……そんなイメジです

NM:「パラディンの指揮」を元にしてデータ作りましたけどニンジャのスキルですしもうちょっと拡張の方法は変わるかもね

ドルハダス:そろそろ、前回余暇においてワザマエを2回鍛え、サイバーサングラスを購入し、ヨタモノをシメました

◆ドルハダス (種別:ニンジャ) プレイヤー:よもぎ=サン
カラテ   3  体力  3 
ニューロン  4  精神力 4
ワザマエ   4   脚力  2
ジツ    2(ハデス・ニンジャクラン) 
近接攻撃ダイス:3
遠隔攻撃ダイス:6
回避ダイス:4

アイテム:『サイバーサングラス』
ジツ:『☆影の腕』
スキル:PC2HO/「○生存能力」:キミは、フリーランスに必要な機を見るに敏な生存能力に優れている。
【体力】が0以下になりそうな場合、即座に【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】の内好きな能力値
で難易度U-HARDの判定を行い、成功した場合即座に戦場を離脱できる。

漆黒の装束を全身に纏っている傭兵ニンジャ。
ハデスのジツを主軸として戦う。
タマゴ・スシが好物で、当面の目標は自分の家を買うこと。

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NM:では本編に入っていきましょう

プロヒビット:はーい

ドルハダス:ワオワオ

パワーコード:了解

シルフィエール:オッケーイ!


シーン1

ツキシマ・ストリートは炎の海になり、住人達は救い出されたものの、ソルカグヅチ社は既に物理防壁によって区を覆ってしまっていた。生き残った者たちは三々五々に散り、新たな住処を見つける為に奔走している。一方。オオヌギ・ジャンク・クラスターヤードの本拠地、「ヒウチイシ」に帰還した一行は、ミッション状況の整理…そして、保護したニンジャ少女の目覚めを待っている。そして数時間後。彼女の瞳が開いた―――

NM:場所はヒウチイシの会議室。持ち込まれたソファにシルフィエールが寝かされていて、他の3人は椅子に座っている。

シルフィエール:もう起きていいのかな?

NM:ですね、3人が雑談しながら待っていた所で目が覚めます

シルフィエール:「ん……」目を開ける。長い夢を見ていた気がした。「えっ!?」周囲を見渡す。…家じゃない!?

パワーコード:「…でよー、そのマキモノ読んだら変な夢みちまったんだ。ブケ…とかなんとか言ってて…おい!あの女起きたぜ!」

ドルハダス:「マジか!ブッ倒れるように気絶したから心配してたぜ!」

シルフィエール:周囲には三人の男…朧気ながら、記憶にある。

プロヒビット:「おっと、お姫様が起きなすったか。どうだ?動けそうかい?」

シルフィエール:「えっ…ここは!?あたしは!?あなたたちは!?」

プロヒビット:「まあ落ち着け、何も取って喰おうなんざ思ってねぇさ。さっきまでのこと覚えてるかい?」

シルフィエール:「アッハイ。…確か…街が火の海になってて…ニンジャに襲われて…ライトニンガー、だったっけ」「もう必死で、身体が勝手に動いてたような感じ…戦いが終わったら、もう持たなかった。そんなところかな、覚えてるの」

NM/フライクーゲル:ガラリとフスマを開け、少年が姿を現す。「起きたようだな。ドーモ、フライクーゲルです」

シルフィエール:「ドーモ…」

ドルハダス:「ドーモ」

プロヒビット:「おっと、ドーモ」

シルフィエール…篠原凪15歳は屈強な男4人組に囲まれていた

NM:…しゃーない!

パワーコード:「ドーモ大将、どうやらこの女、あの派手な戦いのこと、覚えてねぇようだぜ。」

プロヒビット:「まあそんなもんだろ。見たところ"なりたて"だったみたいだし、無我夢中であそこまでやれたなら大したものさ」

シルフィエール:「”なりたて”って…”ニンジャ”になったことはわかるけど…」

NM/フライクーゲル:フライクーゲルは机の上にドサリと書類を置く。何枚かの写真が散らばった。炎に燃えるツキシマ・ストリート。高い壁に覆われた地区。搬入される工作機械。

シルフィエール:写真に目をやる

ドルハダス:「これは...ソルカグツチがやったのか?」

NM/フライクーゲル:「ああ。連中、何を隠したいのか知らんが…迅速で徹底してやがる。」

シルフィエール:「……これが…昨晩の…?」口を開けたまま動かなくなった

プロヒビット:「ふぅん……胡散臭ぇな、中で何をやってるのやら」

NM/フライクーゲル:「土地の権利もしっかりお役所の墨をもらっていやがる。あの土地にそこまでの意味があるらしい。」

パワーコード:「あんな地味な所に?キナクセェな。」

ドルハダス:「地下に何か...ソルカグツチにとって重要なものが埋まっているような?」

シルフィエール:「ツキシマにそんな伝承かなにかがあるなんて聞いたこと無いけど…」

プロヒビット:「それだけするなら、少なくとも何かはあるんだろうな」

シルフィエール:「街を燃やして、みんなやられて…そこまでして何がほしいって言うの?」

NM/フライクーゲル:「…どうなんだろうな。」サイバーサングラスの下でフライクーゲルは目を伏せる。「さて…」

NM/フライクーゲル:「アンタ、名前は?」シルフィエールの方を向き、フライクーゲルが問う。

シルフィエール:「あ…シノハラ・ナギ」

NM/フライクーゲル:「ニンジャとしては?」

シルフィエール:「シルフィエール。…夢の中の声は、フージン・ニンジャって言ってた」

NM:「フージン・ニンジャ、か」

プロヒビット:「確か……なんとか・ニンジャって名前のニンジャはえらく強い存在なんでしたっけ?」

パワーコード:「成る程、ドドド派手な奴って事か。」

NM:「だな…まあそれは置いておこう。…シルフィエール=サン。」

シルフィエール:「アッハイ」

「アンタはソルカグヅチ社に身柄を狙われてる。」
「ツキシマ・ストリートは壊滅して、連中が占拠した。」
「…そしてなにより、アンタはニンジャになった。」
「助けておいてなんだが…まっとうな生活に戻れると思わないでくれ」

シルフィエール:「そんな…それじゃ…どうすれば」

パワーコード:「言っただろ、戦うんだよ。」パワーコードが割り込む。

シルフィエール:「戦わなきゃ…生き残れない…?」

プロヒビット:「雑に言っちまえばそうだな。…勿論戦いと言っても単純にカラテすればいいってわけじゃねえがな」

ドルハダス:「少なくとも、ソルカグツチとのイザコザを解決しない限りは平和は訪れないと思ったほうがいいな。」

パワーコード:「そうだぜ、俺達はもはや真っ当な人間には戻れない、だったらニンジャとして、派手にイクサをするってのが筋ってもんだ!」

NM/フライクーゲル:「ソウカイヤをヌケニンしてきた奴が言うと説得力があるな?」フライクーゲルは苦笑する。

パワーコード:「だまれ!!」パワーコードが怒る。「あんな着飾っただけの耄碌ジジイが支配する所になんか居られるかよ!」

NM/フライクーゲル:「ハイハイ…で、だ。一応ウチは傭兵としてニンジャを雇っていてな。…アンタの手助けができるかもしれない。」

シルフィエール:「手助け…実際あたしは右も左も分からないし…助けは絶対必要。次また一人の時あのニンジャに襲われたら…どうなるか分かんないよ。手助けしてもらえるなら、実際渡りに船ね」

NM/フライクーゲル:「肝が据わってるな」

シルフィエール:「もう、後戻りはできないんでしょ?帰るって言っても、どこにも帰れなくなっちゃった」

プロヒビット:「そりゃいい。…肝が据わってるってのはいいことだ。歓迎するぜ」

ドルハダス:「俺もまだまだ新入りみたいなモンだしな、仲良くしようぜ」

シルフィエール:「ありがとう」

NM/フライクーゲル:「それじゃ、話は早い。…ここはオオヌギ・ジャンク・クラスターヤード。ちょいと離れた場所に同じ様な傭兵ニンジャの集合住宅がある。荷物も殆どないだろうが…とりあえず、そこに部屋を用意しよう」

シルフィエール:「ドーモ、実際身一つ…全部燃えちゃったしね」

NM/フライクーゲル:「…俺も、ああいうメガコーポのやり口は気に食わんからな。情報が集まったら、ニンジャとして仕事に参加してもらう」

シルフィエール:「ハーイ、あたしだけずっとここで待ってるわけにもいかないしね」

NM/フライクーゲル:「決まりだな。…ヨロシク。今日はとりあえず解散だ。3人はシルフィエール=サンを案内してやってくれ」

プロヒビット:「おう、 任されましたぜ」

パワーコード:「しゃあねぇな、大将がそういうなら、守ってやるぜ。」

プロヒビット:「そうだ、さっき名乗ってはいたが多分忘れちまってるだろうから。…ドーモ、シルフィエール=サン。プロヒビットです」

ドルハダス:「んじゃあ俺も改めて、ドーモ、ドルハダスです」

シルフィエール:「シルフィエールです、改めてよろしくね」

数日間の余暇の後、君達4人に直接IRCで連絡があった。ソルカグヅチ社に関わる情報を入手したらしい。

シーン2

ヒウチイシ会議室にて。4人が部屋に入ると、フライクーゲルと、黒いスーツの男が待っていた。男の胸にはヤナマンチ社の社紋バッジ。今回の依頼者のようだ。

NM/フライクーゲル:「ドーモ」

シルフィエール:「ドーモ、シルフィエールです…そちらの方は?」

ドルハダス:「ドーモ。ドルハダスです」

パワーコード:「ドーモ、パワーコードです。」

プロヒビット:「ドーモ。それで話ってのは?」

NM/ミゾグチ:「ドーモ、ヤナマンチ社調査班のミゾグチと申します。」サラリマン風の男は名刺を差し出す。ニンジャではないようだ。

NM/フライクーゲル:「ソルカグヅチの情報を集めてた所でコンタクトしてな。利害の一致だ」

プロヒビット:「ドーモ、ミゾグチ=サン。プロヒビットです」名刺を受け取りアイサツを返す。

シルフィエール:(暗黒メガコーポも一枚岩じゃないのかな…)

ドルハダス:「となると、ソルカグツチに新たな動きが?」

NM/ミゾグチ:「我々はオムラやヨロシサンの様に傍若無人、という訳にはいきませんのでね。…シェアが食い破られれば、いずれ合併吸収の運命が待っています。それは避けねばならない」

NM:ミゾグチは、君達の端末にファイルを送る。「…こちらを御覧ください」

それはタマ・リバー沿いに立つ「クラオカミ電子工業」の工場写真と、その見取り図。クラオカミの社章の隣にはソルカグヅチの社章。グループ企業のようだ

シルフィエール:「ソルカグツチの社章が…!」

プロヒビット:「クラオカミ……聞いたことがあるようなないような」

NM/ミゾグチ:「我らヤナマンチは、ソルカグヅチの運用する高エネルギー反応炉に脅威を抱いています。クラオカミ社はグループ企業として、反応炉を工場の電源として使用している模様。…故に、そのデータが欲しい。未だ何を『反応』させているかも不明なのです」

シルフィエール:「聞いただけでもアブナイ響き」

ドルハダス:「ソルカグツチの新エネルギーのなんかに関係していそうだ」

パワーコード:「どうせロクでもないものを派手に反応させてんだろ。」わかっていない顔だ!

NM/フライクーゲル:「ああ。今回のミッションは、工場中枢部に潜入して、データを抜き取ってくる事だ。…企業ニンジャが1人いるらしいな、シュテ―リア。それなりの手練のようだが、4人がかりならなんとかなるだろう。」

ドルハダス:「そのニンジャについて詳しいことはわかるか?フライクーゲル=サン」

◆シュテ―リア (種別:ニンジャ)
カラテ   7  体力  8 
ニューロン  5  精神力 6
ワザマエ   4   脚力  4
ジツ    3   万札  20
ジツ種:ヒカリ・ジツ
近接攻撃ダイス:8
遠隔攻撃ダイス:4
回避ダイス:8
ジツ:「☆ヒカリ・ジツ」
スキル:「●滅多打ち」
サイバネ:『▶クロームハート』『▷第二の心臓』『▶テッコ』

パワーコード:「…そこそこ派手じゃねえの。」

シルフィエール:「4人もいれば、足手まといのあたしがいてもダイジョウブ…?」

プロヒビット:「へっ、気にするな。そのために俺達が……いや俺がいるんだからな。こう見えて指示出しは得意でね」

パワーコード:「本当にそいつだけなんだろうな、この前みたいなマシンがいたらヤバイぞ…。」

NM/フライクーゲル:「クローンヤクザが何体かいる…後は、オフィスに仕掛けられたトラップに注意だな。…潜入をうまくこなせば、奇襲をかけるのも可能だろう」

シルフィエール:「プロヒビット=サン、頼りにさせてもらおっと」

プロヒビット:「おう、任せときな。伊達に軍師を名乗っちゃいねぇよ」
「勿論ある程度は自力で行動してもらわないと困るがな、まあそれはおいおい身に付けてくれればいいさ」

NM/ミゾグチ:「心強いですね」ミゾグチが頷く。

シルフィエール:「あたしも…頑張らなきゃね」

ドルハダス:「俺も、ブザマは晒さないように頑張るさ」

パワーコード:「よし!派手に行くぜ!」

NM/フライクーゲル:「脱出経路はこっちで確保しておく。ミッション開始は今日の夜から。夜陰に乗じて、排気ダクトから潜入。工場を突っ切って中枢へ突入だ」

NM:特に質問がなければ、ミッション開始になります。

ドルハダス:了解です

シルフィエール:いきましょう

プロヒビット:ヤルゾー!

NM/フライクーゲル:「くれぐれも命は大事にな。…特に、シルフィエール=サンは。危ない時は撤退、死んだら終わりだ」

シルフィエール:「うん…死んだら、終わり。死んだら…終わり…気をつける」

…しかし、その一方でシルフィエールには不思議な確信があった。…自分は。死なない。それはソウルの囁きであろうか…?

プロヒビット:「ま、そんなに気張りなさんな、俺達もいることだしな!」

パワーコード:「そうだぜ!派手の神たる俺が居れば、少なくともゴミのように死ぬ事はねぇ!」

ドルハダス:「最大限、援護はするからさ!」

シルフィエール:ニューロンの右から左へと流れていってしまったが、絶対に死を迎えることはない、という予感、いや確信が流れた。「…うん!ガンバロ!」

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シーン3

…ウシミツ・アワー。タマ・リバー沿いのクラオカミ電子工業社工場にて。ドクロめいた月は重金属酸性雨雲に覆われ、まばらな街灯は光源の役割を果たしていない。何もが死に絶えたようなこの地で、ひっそりと動く影が4つ…それは君達だ。

NM/フライクーゲル:『排気口は裏手だ。外部の警備はそこまででもない。ちゃっちゃと潜入といこう』

ドルハダス:『ヨロコンデー』

プロヒビット:『ヨロコンデー』

シルフィエール:『ヨロコンデー!こっちは今のところ順調の順調!』

パワーコード:『ヨロコンデー!』

シルフィエール:「これなら簡単なんじゃない?」

プロヒビット:「これからだぜ、まだ潜入すら出来てねぇんだからな」

ドルハダス:「さらに奥にはニンジャ戦力がいるとわかっているんだ、気を付けるに越したことはないだろう」

シルフィエール:「ちょっと言い過ぎた、慎重さも大事だよね」

NM:君達は排気ダクト内をくぐっていく。時折警戒装置が仕掛けられており、素早く通過しなければならない。全員【ワザマエ】判定Normalお願いします。失敗者がいると警戒度が溜まっていき後の戦闘がキツくなるぜ。

パワーコード, :`5d6>=4` = (5,4,4,6,4 :成功数:5) = 5
シルフィエール, :`7d6>=4` = (1,4,5,6,6,1,6 :成功数:5) = 5
ドルハダス, :`7d6>=4` = (4,4,3,4,4,2,4 :成功数:5) = 5
プロヒビット, :`6d6>=4` = (1,1,5,4,5,4 :成功数:4) = 4

プロヒビット:よし全員成功

シルフィエール:「なかなか狭い…」警報装置の合間を縫ってダクトを進む。そのバストは標準的であった。

ドルハダス:「早いとこ通り抜けないとな」警報装置を避けながら素早く進んでいく。

パワーコード:「畜生!こんなんじゃ派手に暴れられねぇぜ!」狭いダクトの中は彼にとっては障害そのものだ!

プロヒビット:「後で好きなだけ暴れりゃいいさ」手際よくダクト内を通過!

君達は気づかれる事無くダクトを通過。バックヤードに降りた。ここから中枢へ向かうには、工場内部を通過しなくてはならない。普段人が入らないこの付近には、侵入者を補足するためのトラップが仕掛けられているようだ。

NM:全員ニューロン判定Nドーゾ

パワーコード, :`5d6>=4` = (5,6,3,1,3 :成功数:2) = 2
ドルハダス, :`4d6>=4` = (4,2,4,4 :成功数:3) = 3
プロヒビット, :`3d6>=4` = (2,1,6 :成功数:1) = 1
シルフィエール, :`3d6>=4` = (2,6,3 :成功数:1) = 1

シルフィエール:アブナイ!

ドルハダス:たとえダイスが増えようともアブナイものはアブナイなのだ

君達はトラップを躱しながら、工場の表区域に近づいて行く。境界ドアはクローンヤクザが警備しているようだ。しかし人数は少ない。サクッとやってしまおう。

NM:全員近接攻撃か、遠隔攻撃で難易度Hです。

プロヒビット:では一個多いし遠隔だ

プロヒビット, :`9d6>=5` = (2,4,3,5,1,6,3,3,6 :成功数:3) = 3
ドルハダス, スリケン:`7d6>=5` = (5,4,5,4,5,6,6 :成功数:5) = 5
パワーコード, カラテ:`6d6>=5` = (2,6,1,3,6,6 :成功数:3) = 3
​シルフィエール, :`d6>=4` = (6,1,6,1,2,3,4,4,3,4 :成功数:5) = 5

シルフィエール:(カゼの渦よ、あの者を切り裂け!)ニューロンにカゼのイメージが走る!

プロヒビット:(イヤーッ!)無言でスリケン投擲!

NM:全員遠隔含めてサツバツしてるな

@NM, :`1d3` = (3) = 3

NM:各自に万札3ボーナスだ!見事な連携でクローンヤクザは全滅!

ドルハダス:キャバァーン!

パワーコード:「イヤーッ!」パワーコードのパンチ!クローンヤクザの腹に穴を開ける!「派手に決まったぜ!」

プロヒビット:「おいおい、潜入中なのに目立ってどうすんだ。…幸いそいつが最後みたいだが」

シルフィエール:「あたしが言えたことじゃないけど、ホントだよ」

パワーコード:「悪りぃが、こっちの方が得意なんだ。」反省の色なし!

ドルハダス:「潜入だからな、派手さは少しだけ抑えてくれると助かるよ」

ここからは工場だ。手分けして警備の目を欺き、突破する必要がある。
①「侵入ルートの確保」ワザマエH
②「監視セキュリティ掌握」ハッキングH
③「重装ゲート破壊」カラテH
④「警備員の排除」任意基礎能力判定H

シルフィエール:「いよいよ本番…」

パワーコード:「さぁて…本気出すか。」

ドルハダス:「気を引き締めていくぞ」

NM:これらを分担して行ってください。

パワーコード:警備員排除を行います

シルフィエール:自分はカラテとハッキングはダメそうだ

プロヒビット:自分もニューロン3じゃなぁ。精神成功できますか?

ドルハダス:侵入ルート確保以外は結構厳しそうだ

NM:精神成功はできますよ

シルフィエール:精神2しかないからなけなしの精神を打って…重装ゲート破壊を

プロヒビット:よし、じゃあハッキングは任せろ!

ドルハダス:侵入ルート確保で

ルート確保/ドルハダス, :`7d6>=5` = (5,1,6,2,1,4,6 :成功数:3) = 3
セキュリティ掌握/プロヒビット:精神成功
重装ゲート破壊/シルフィエール:精神成功
警備員排除/パワーコード:精神成功

ドルハダス:「イヤーッ!」侵入ルートの監視カメラを次々とスリケンで破壊していく!

プロヒビット:「ったく、ハッキングは苦手なんだがね。よし……だが、なんとかなりそうだ!」キャバァーン!

シルフィエール:「…えっ、こっちがあたしなの!?…やるしか!カゼよ!この扉を吹き飛ばせ!」烈風が吹き荒み、扉を押し通る!

パワーコード:「イヤーッ!」「「グワーッ!」」警備員無残!「やっぱ赤い血は派手だぜ!」

NM:見事君達は、誰にも気付かれる事無く工場中枢へとたどり着いた。

シーン4

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シルフィエール:「うまく行った…」自信は無さげだが、ニューロンの奥底に確信はあった。絶対に生きて帰れる、と

ドルハダス:もしや一番ニューロン高いのってパワーコード=サン?

NM:基本値はそうですね。『●機先』の効果で行動順はプロヒビット=サンの方が前ですが。…地味にこのメンバー、ハッキング得意がいないのか。

プロヒビット:でも実質ニューロン3なのでね、やはりもう少し鍛えるか……ドルハダス:次の余暇...どうするべきか

応接間はもぬけの殻だ。隔壁が下がっているが、UNIXを使って解除できるだろう。

NM:まだ非戦闘なので適当に行動どうぞ。警戒度0だからね・・・

シルフィエール:閉鎖されたドアを調べます(開かない)

NM:隔壁は通常の手段ではびくともしない。

シルフィエール:「開かない…やっぱりUNIXをどうにかするしかないみたい」

ドルハダス:「よし、じゃあ俺がやってみよう」難易度はNですか?

NM:Nです

ドルハダス, :`4d6>=4` = (3,2,6,4 :成功数:2) = 2

シルフィエール:タツジン!

ドルハダス:「こうして、っと。よし!」キャバァーン!電子音が応接間に響く。

プロヒビット:「すまねぇ助かるぜ……アレに任せるのもなんか不安だし、生体LANでも入れるかねぇ」呟く

NM:隔壁解除!どっちの部屋から行きます?

パワーコード:右から行きたい

シルフィエール:右行きましょう。上からはボス戦の匂いがするからね

ドルハダス:アンコモントレジャーの魅力に抗えない

プロヒビット:右で。あれもしたいこれもしたい、しかし全てはカネがないと始まらないのだ!

社員用の休憩室のようだ。ひっそりと無人で、部屋の隅には冷蔵庫が何個か置いてある。スシなどを確保できるかもしれない。


パワーコード:「おい、ありゃ冷蔵庫だ。スシが派手においてあるかもしれねぇ。」

プロヒビット:「おいおい……だがまあ、こっそりいただいていくのもありかもな」

ドルハダス:「タマゴがあれば最高だな」彼はタマゴ・スシが大好物なのだ

NM:トレジャーは1d6振ってください。万札はプールされる。

UC/シルフィエール, :`1d6` = (4) = 4 トロ粉末
UC/パワーコード, :`1d6` = (5) = 5 ZBRアドレナリン注入装置
C/ドルハダス, :`1d6` = (4) = 4 万札2
C/プロヒビット, :`1d6` = (1) = 1 万札1 

プロヒビット:だろうなとは思ったよ!!

NM:アイテムの配分は好きにドーゾ

シルフィエール:精神はみんな減ってるかな

ドルハダス:トロは持ってますね

シルフィエール:じゃあ私がトロを持ちます

プロヒビット:ZBRは早い自分が持っててもアレだし欲しい方ドーゾ

ドルハダス:ではZBRもらいます

アイテムの配分を完了したPC達は、右上の部屋にそのまま向かおうとするが…

シルフィエール:右上行きましょう

NM:OK。では上の部屋に向かう途中

@NM, :`1d4` = (2) = 2

パワーコード:うお

ドルハダス:ヤクザの数かな?

プロヒビット:まあ上かな、UNIXあるけどハックしたら何かあるのかな?

NM:PC2だからドルハダスだな。ニューロン判定UHお願いします

プロヒビット:!?

ドルハダス:!?

ドルハダス, :`4d6=6` = (3,5,5,5 :成功数:0) = 0 失敗!

ドルハダス:デスヨネ

シルフィエール:アイエエエ!?一体何が!?

ドルハダス:一体何が起こるんだ...

NM:では…

運悪く先頭を歩いていたドルハダスは…足元に仕掛けられていたネギトロ・グラインダーに気付かなかった!『ネギトロ重点!』ブガ―!

NM:ここから回避判定だ。難易度はHARD!

パワーコード:ヤバい!「何やってんダァー!」

プロヒビット:「ナムサン!ドルハダス=サン!?」

ドルハダス, :`5d6>=5` = (3,1,5,6,1 :成功数:2) = 2

NM:セーフ!

シルフィエール:「アブナイ!ドルハダス=サン!」

ドルハダス:「馬鹿な!イヤーッ!」ネギトログラインダーに巻き込まれる直前に回避!

さらに前後の廊下がグラインダーに誘い込むようにランニングマシーンめいて駆動する!

NM:全員【脚力】で判定してください。難易度はH。成功するまでグラインダーを回避し続ける必要があるぞ!

シルフィエール:側転とかは無し?

NM:側転してもいいぜ

プロヒビット:では側転だ!

パワーコード:「おい嘘だろ!なんて派手なトラップだ!」

シルフィエール, 側転:`7d6>=4` = (6,4,4,1,4,1,1 :成功数:4) = 4
         脚力判定:`4d6>=5` = (6,2,5,1 :成功数:2) = 2
ドルハダス, 側転:`7d6>=4` = (4,3,5,1,1,2,5 :成功数:3) = 3
       脚力:`4d6>=5` = (4,4,2,2 :成功数:0) = 0
パワーコード, 側転:`6d6>=4` = (4,5,6,1,4,3 :成功数:4) = 4
       脚力:`6d6>=4` = (4,5,6,1,4,3 :成功数:4) = 4
プロヒビット, 側転:`4d6>=4` = (1,1,4,1 :成功数:1) = 1
       脚力:`6d6>=5` = (6,5,3,6,2,6 :成功数:4) = 4

NM:ホアッ

プロヒビット:ふう

シルフィエール:「まだ罠が!?」足元に風が漂い、足さばきを助ける

プロヒビット:「おいおい、二段構えかよ!大したトラップだぜ!」必死の連続側転!「アブねぇ!」ベルトを飛び越す!

NM:ドルハダスはまた回避からだ!

ドルハダス:「結局こうなるのか!」

ドルハダス,回避 :`5d6>=5` = (2,3,6,2,6 :成功数:2) = 2
      側転:`7d6>=4` = (2,5,1,4,5,1,3 :成功数:3) = 3
         脚力:`4d6>=5` = (2,3,2,6 :成功数:1) = 1

シルフィエール:セーフセーフ

ドルハダス:アブナイ!「もう巻き込まれるかよ!イヤーッ!」すんでのところでベルトを跳び超える!

NM:アブナイ…だがギリギリで全員が休憩室側に戻れたぜ

『侵入者発見ドスエ…隔壁を封鎖するドスエ…』
アラートマイコ音声が鳴り響く!

画像2

シルフィエール:「アイエ…こっちは外れだったみたい」

ドルハダス:ニューロンは大切、古事記にもそう書いてある「すまねえ...俺が気付けなかったばかりに」

プロヒビット:「気にするな、あの規模からしてあんたがかからなくても誰かしらはかかってたろうさ」

パワーコード:「くそったれ!派手にやりやがって!覚えてろ!」

制御室側の隔壁は封鎖されてしまったようだ。…かくなる上は、非人道的トラップを停止させ、先を目指すしかない。

NM:ネギトロ・グラインダーに隣接し、回避判定後、【ワザマエ】Hまたは【ハッキング】Hに成功する事で動作を停止できる。ネギトロ・グラインダーのダメージは1d4+1だ

ドルハダス:「よし、名誉挽回だ。俺があのグラインダーを止めてくる」

プロヒビット:「すまねぇ、任せるぜ、カラダニキヲツケテネ」

シルフィエール:「お願いドルハダス=サン!気をつけて…!」

パワーコード:「気をつけろよ!」

ドルハダス:回避は精神成功で

解除判定/ドルハダス, :`7d6>=5` = (4,1,6,4,3,1,1 :成功数:1) = 1

ドルハダス:アブナイ!

シルフィエール:アブナイ!

NM:つくづくチーム・アブナイだな…!

ドルハダス:「イヤーッ!」スリケンがグラインダーの接続部分を破壊する!

NM:『ネギトロ重点!ネギトロ重点!ネギ…』音声と駆動音はだんだんと小さくなっていき…止まった。

プロヒビット:「……ふう、なんとかなったか。お手柄だぜ、ドルハダス=サン」

パワーコード:「チ!俺ならもっと派手に止められたぜ!」マケオシミ!

シルフィエール:「ああ、よかった…」

ドルハダス:「ああ、なんとかなってよかったよ。本当に...」

シーン5

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電算室だ。補給物資箱とUNIXが置かれており、外部との通信が行われていたと思われる。工場の制御を行っているのは左の部屋のようだ…

NM:非戦闘時なので誰からでもOK。UNIXのハッキング難易度はHです。コモントレジャーは2つ。

シルフィエール:「誰かと通信をとってた…?何か重要な情報があるかも」

ドルハダス:箱を開けます

パワーコード:私も

ドルハダス, :`1d6` = (4) = 4 トロ粉末
パワーコード, :`1d6` = (1) = 1 オーガニック・スシ

プロヒビット:では自分かシルフィエール=サンがハッキングか
アブナイけど精神成功いいですか?今回の話終わったらマジでハッキング鍛えよう…

NM:ここのハッキングは精神成功なしで

シルフィエール:ヌヌヌーっ

プロヒビット:無しか。うーん、じゃあちょっと他の方に任せたいですね。やっぱりパワーコード=サンが……?

ドルハダス:デスネー

シルフィエール:派手にやりたまえ!

パワーコード:じゃあハッキング「派手じゃねえのは苦手なんだがな…。」

パワーコード, ハッキング:`5d6>=5` = (2,3,5,1,1 :成功数:1) = 1

ドルハダス:アブナイ!

NM:つくづく成功数1が多いチームだぜ…

シルフィエール:成功数1でクリアしなければならない宿命なのか

パワーコード:「ハ、俺様にかかればこんなもんよ!(アブナイ…)」

プロヒビット:「すまねえ、助かったぜ」

シルフィエール:「オミゴト!パワーコード=サン。あたしも早く探索で力になれるようにがんばらなきゃ」

NM:ではパワーコードはUNIXの中から通信記録を抜き出せます。

「リアクターの取り付けですけど、あのコードはそのままでいいんですか?余ってますよ?」
「問題ない。非常時にはそこを接続する事で防衛戦力を強化できる。素晴らしいシステムだろう?」
「…近づかれたらどうするんですか」
「そのための電磁防御網だろう?あとはシュテ―リア=サンがなんとかしてくれるさ」
「はぁ…」

◆中枢リアクター (種別:戦闘兵器)
カラテ    0   体力 8
ニューロン 4    精神力 (4)
ワザマエ  0    脚力 0
スキル:『◆直結強化』:部屋内の任意の数の存在に直結し強化できる。効果は各自による。
『◆対ハッキング回路』:隣接したキャラは、このキャラに対して『電子戦』を仕掛けられる。
            精神力が0以下になった場合『◆直結強化』『◆電磁バリア』を失う。     
『◆電磁バリア』:このキャラに隣接しているキャラクターは、ターン終了時に【体力】1を失う。

パワーコード:「電磁…なんか派手な防衛装置があるようだぜ。あとなんか非常用設備のためのコードが1本あるらしい」

シルフィエール:「リアクター…?」

プロヒビット:「ふぅん…そのコードってのは切断できるのかね?いざという時のために覚えときたいな」

NM:通話記録の中にスペックデータが含まれていましたが、切断は困難のようですね。ただし、もし接続中にリアクターを停止させたり破壊させたりすればフィードバックがあるようです

ドルハダス:「そのコードに相手のニンジャを近づけなければいいってことなのか?」

シルフィエール:「実物を見ないとどうにも…」

プロヒビット:あえて強化状態で破壊するとなんかあると、了解です

シルフィエール:「それに…こういうのって、壊したら爆発四散したりしない?」先のダンゴウでは啖呵を切ったが、相当なビビリであるナギ殿

プロヒビット:「元々の目的はデータの入手だったな。まあ、その辺は臨機応変にいこうぜ」

パワーコード:「…アクション映画のラストみてぇなことになるってのか、派手だな、そりゃ。」多少皮肉交じりに言う

ドルハダス:「機械なんだからハッキングを仕掛ければ破壊せずに止められるのかもな」

NM:リアクター自体は工場の動力源なので…うっかりしたらそりゃ爆発する可能性も考えておこう。工場そのものがな!

NM:ソルカグヅチ社のリアクターの情報を探るのが目的なので、破壊して部品を持ち帰るかハッキングして情報を吸い出すかというところですね

プロヒビット:精神成功できるのならするんだけどね!流石に精神死だけは勘弁だぜ

NM:まあ破壊でも情報は持ち帰れます

パワーコード:じゃあ最後の部屋行く?

プロヒビット:いきますか

シルフィエール:ガンバルゾー!

ドルハダス:ガンバルゾー!

遂に中枢部へと到達したシルフィエール達。中で彼らを待ち受けているのは!?

【後編に続く】

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