【アニメ】ガンダムUC第一話のスタークジェガンとかいう考察勢が大好きな量産機【通称無名のエース】

YouTubeガンダムチャンネルが最近過去のガンダム作品の無料公開をしているのだが、ガンダムUCもそのひとつ。UC第一話の冒頭でマリーダ中尉のクシャトリアと戦うロンド・ベル隊の無名のパイロット(MS隊小隊長らしい)

袖付きのニュータイプ専用機であるクシャトリアと量産機ながら互角に渡り合う強さ、それをガンダムUC第一話の冒頭ということもあって視聴者に鮮烈な印象を与えたのです。あまりに強すぎて、無名のエースは何者だと過去作品のキャラクターまでひっぱりだして考察されてしまうということにまでなってしまったのです。

■たった数分の戦闘シーンなのにガノタをうならせるこれだけの情報量

例えばこのピクシブ大百科の解説を読んでいただければわかるが7分間の戦闘なのにこれだけガノタに語らせてしまう魅力があるのですよ。以下の解説を読みつつ、上に貼った公式チャンネル動画を見てもらうとまた一段とこのスタークジェガンの魅力が分かっていだだけると思います。

スタークジェガン

袖付きの偽装輸送船ガランシェールの追撃中に出撃したクシャトリヤと交戦する。僚機であるジェガンD型2機があっという間にファンネルによって撃墜されたのに対し、このパイロットは機体の性能や武装をフルに活かした対オールレンジ攻撃戦術を披露して格闘戦に持ち込み、短い時間ではあるが互角に渡り合った。
●バズーカによる散弾の飽和攻撃でファンネルの動きを牽制しつつ、ミサイルを織り交ぜて攻撃する
●クシャトリヤが攻撃を避けて近付いてきたところで、すかさず必要なくなった火器管制システムをオフにして撃ち尽くしたバズーカを投棄してミサイルポッドをパージ。この後の行動のためにできるだけ機体を軽量化する
●残ったファンネルによる攻撃を受けるが、コックピットを追加装甲でカバー(この時代、装甲材の改良によってファンネルでMSを撃墜するにはピンポイントで急所を撃ち抜きでもしない限り何発も当てる必要がある)しつつ突撃、ファンネルが使いにくくなる格闘戦に持ち込む(格闘戦をしながらファンネルで正確に相手を撃ち抜けるのは、ハマーン並みのファンネルの制御に優れたニュータイプくらい)
●最初の斬り合いで機体のパワー差を察し、鍔迫り合い時に機体を回転させて力をズラし、押されないように対応する。更にクシャトリヤが大量のスラスターで補っているとはいえ重MSで、ジェガンは小回りの利く機動性重視のMSであることから、何度も方向の急転換をさせて振り回す一撃離脱戦法を繰り返す
●月を背にする巧妙な位置取りで遠近錯覚を利用しつつ、自機が太陽を背にした所で目くらましとし、コックピットを潰すべくビームサーベルで刺突を仕掛ける


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