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ビタクラフトで、無水・蒸し調理

ビタクラフトの鍋を十年以上、今も現役で使っています。無水・蒸し調理は、時短で、多くの種類の野菜を取れ、そのままの味が濃く甘い。鍋の取り扱いや手入れも簡単です。その調理の記録をしておきたいと思いました。

ビタクラフトのプロモーションではありません。調べたレシピやら、実際に自分でアレンジした調理などを、まとめて、動画にしました。

1.ビタクラフトの無水調理の理論

材料を入れた鍋を中火にかけ、しばらくすると、蒸気が出て、蓋を手で回すと、くるくる回る状態になる。

これは、ステンレス多重層鍋の本体と、蓋の間に、水蒸気の膜ができた合図で、この段階で弱火にすると、内部の水蒸気圧が保たれて、定圧飽和状態が保たれる。

この状態だと、短時間で、素材に火が通り、無水で蒸し調理ができる。無水と言っても、材料の水分によって、大さじ3杯から50mlくらいは、加える。

特に、ふつうは茹で調理をするものは、水に溶けだす栄養素が少なくなり、ビタミンがクラフトされるというわけだ。


2.基本の無水調理

ホウレンソウは、アクがあるので、たっぷりのお湯で茹でることにしているが、ブロッコリーは、ビタクラフトがいちばん向いている、ふっくらとして甘い。茹でると水っぽくなるし、電子レンジだと、水が無い部分と硬い部分といろんな差がある。

根菜だと、鍋に水が残らないので、ザルに上げたりせず利用できる。そのまま食べても美味しい。



3.公式サイトにのっている【無水ゆで卵】に挑戦

ゆで卵は、白身がふっくらとした仕上がりとなる。


4.全く水を加えずに 無水カレー

ただ、材料を入れて、おいておくだけなので、他の用事ができるが、火加減に慣れないと、焦がすことがありそうだ。慣れたら、余裕で、美味しい。


5.野菜の重ね煮には、順番がある

水分を多く含むものを鍋の下に入れるという感覚があるが、いわれているのは、上に向かって育つ部分を食べる野菜を下に、下に向かって育つ部分を食べる野菜は上に、という、マクロビオティックに共通する概念だ。


6.パンを温める

私は、オーブン・トースターを持っていない。食パンなどは、魚焼きグリルで焼くが、魚焼きグリルに入らないパンもある。その時に、ビタクラフトの出番となる。外はカリッと、中はふっくらと温まる。実は、食パンも、魚焼きグリルより、ビタクラフトの方が美味しい。


簡単なので、野菜をたっぷり+肉か魚 を食べたいときは、調理してみて下さい。家には、たまたまビタクラフトがあったので、利用しましたが、他のステンレス多重層鍋でも、いいと思います。ただ、特別高価な鍋があるので、それは注意です。