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そっくりですが

 左が日陰好きのインパチェンス、右が日向好きの日日草です。そっくりと思いませんか?こうして並べれば、違う種類とわかりますが、別々に見れば、あれえ、この花はどっちだっけ?と思ってしまいます。

 インパチェンスは、日陰を好むので、庭の片隅の木陰などに植えると四方に手を伸ばし、こんもり、ふんわりと花の傘を作り、楽しませてくれます。
ちょっと寂しい日陰を彩ってくれる優しい花、花言葉は豊かさ、鮮やかな人です。寂しいとき寄り添ってくれるイメージで嬉しくなります。

 日日草は名前からもわかるように、お日様大好きなので、道路沿いの花壇などに植えられて、ぱんっと花を開き、笑いかけてくれます。太陽の花、とも呼ばれ、小さなひまわりのようです。花言葉はこれもステキで、「楽しい思い出」。夏を満喫したこどものころを思い出させてくれます。

 インパチェンスは、ツリフネソウ科、日日草はキョウチクトウ科、種類も好みも違うのに、そっくり!とは、なにか考えさせられます。

 どちらの花も色さまざまで、八重咲もありますが、基本形のようなシンプルな花が好きです。そしてもう少しの間咲き続けてくれます。あなたの街では、どちらの花がみつかるでしょう?探してみませんか。


小さな花が秘めた
たくさんのストーリー
街を歩けば
ほら
聞こえてくるよ


                おわり


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   こちらはインパチェンス、小さな花のドームです。😊

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