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物の処分って

物を買うのは結構簡単だけど、処分をするのは難しい。
今日、買取業者さんに来てもらって、収納付きのローテーブルを買い取ってもらった。ダイニングテーブルセットも頼んだが、使用感があるので無理だと言われてしまった。

来週、粗大ごみに出そうかと思うけれど、一瞬捨てなくてもいいかななんて悩んだりしてしまって。バカだよね。
ダイニングセットを捨てようと思ったきっかけは、こたつを出したこと。もちろん夏なので布団は出していない。しかし通常のローテーブルより使いやすく、ごはんも食べれればノートパソコンも打てる、勉強もできる、遊ぶにも床に座っているので便利で、洗濯をたたんだり作業をするにもこれでいいではないかと。こたつはテーブルを兼ねるのである。

足が痛い、腰が悪いという人はこたつは難しいかもしれないが、我が家にはいない。

しかもテーブル系がこたつだけになると、良いことはまだある。片づけである。例えば散らかす子どもがいる場合、コーヒーテーブルとこたつとダイニングテーブルが全部あるとする。全てを散らかすだろう。全てを片づけないと部屋はすっきりしない。しかしこたつだけだと、散らかるスペースはこたつの上とその周辺に限られる(ことが多い)。

ダイニングテーブルとこたつの両方を置いても、なんとか大丈夫なスペースが我が家にはある。しかしそれを許すと、物は確実に増え続け生活を圧迫してしまうのを私は知っている。ちなみにわたしは自分をミニマリストだとは思っていないが、けっこうミニマルな生活が好きだ。何も置かない空間を愛している部分がある。

買い取り業者にローテーブルを売った時に、勢いが殺されてしまったのである。

粗大ごみの収集日まであと1週間ある。電話での申し込みは前日でも可能なので、少し考えよう。と同時に、明らかに使っていない粗大ごみを出す準備もしていこうと思う。分解した二段ベッドのはしごとか、そのベッドの取り払った柵とかが収納に眠っているのだった。こういった品々は捨てるしかないと思われるので、きちんと出して成仏させてあげないと。

買取業者に電話したのも、売り払ったのも、初めての経験だった。持ち込みは何回かしたけど、出張買取は本当にはじめて。今日は疲れたから、少し休んで明日からまた片づけしよう。

ちなみにわたしの部屋は、ベッドとカラーボックス一つしか出ていません。通常サイズの収納に全てが収まっているため、そんな感じです。カラーボックスがあるのは、床に写真などを飾りたくなかったからで、中身は結構すっからかんです。しかしカーテン代わりのタペストリーと、気に入った絵のプリントアウトをしたポスターが何枚か貼られていて、その空間は以外にも寂しくはないのでした。

物が減っても、案外殺風景にはならないです。
殺風景になる理由は、物が少ないからではなく、別にあると思うのですが、その原理みたいなのはわたしにはよくわかりません。

物足りないなぁと感じたらポスターを貼ったり、カーテンを変えたり、ラグを敷いてみたり、お手入れができるなら観葉植物を置いたり。予算の許す限りで工夫すると殺風景なままということはあまりないです。わたしのベッドには無意味にクッションが2個ありますが、これはベッドがソファーみたいに見えて素敵だから必要なインテリアだと思っています。

そんな感じです。

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