半年。

友人を亡くして一ヶ月後に整理したい言葉を書き留めたくて始めた投稿も半年。

早いものだと改めて思う。

今でも結局彼の思い悩みがその死に値していたのかを推察する他無い。傲慢な状況。

彼の死から半年経ち、新盆を迎えた。彼のことを知る人間に声をかけ結局集まったのは4名、半分も集まらず墓へ挨拶に行った。

彼は何と闘いその選択を選ばざるを得なかったのだろうか。いろんな視線に気を遣い守ろうとした結果死後彼を思いスケジュールの調整を黙って行おうと考えた人間は片手にもいかず。

誰の何と闘っているのだろうか。もっと自分を幸福にする闘い方は無いのだろうかと感じる。肉体は死せど結局彼は闘い続ける道を選ばざるを得なかった。でも結局闘う相手はとうに何処かへ逃げている。

こんな不戦勝を選ぶくらいならもっと自分の幸せを選んでほしかった。

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