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焦燥感・解明

不安だ、備えなきゃ。備えあれば憂いなし。
格言を賢く使えないことがままある私です。

危機的状況下が長くてどこから来る焦燥感なのかは無自覚なものでした。

有り体に言えば「しっかりしなくちゃ!」というもの。
私の場合は「判断ミスは生死に関わる」というレベルのもの。
私を究極に追い詰める類のものであり、同時に確かにそれが私や周囲を助けるものでもありました。

これはなかなか厄介だと感じます。
実用的な効果的な側面に覆われてしまっていた。

これが元になってあらゆる超過が起きていたなと思い至りました。過度な緊張が抜けなかった。

常に気を張っているから体も張ります。
私の周囲もさぞやビリッビリしていたと思います。
誠にかたじけない事でして。相すみませんです。

じゃあ何で気付いた、自覚が芽生えたか、と言えば。

「緩めていこう」という意識と意図を明確に持ったからです。
持ったというよりかは「心底欲した」という感覚です。

私の中で渇望から希望へとシフトチェンジが叶ったようです。

呼吸だったり、時間の過ごし方だったり、手触りに食べ心地、耳心地に居心地、といった一つひとつはどうってことないことを緩く続けたことが結果を出し始めたのだと思っています。

義務感や焦燥感を超えたところに着地するにはやはり自分への労りが鍵のようです。

出来ているようで出来ていないことはたくさんあって、その中に思わぬ隠し財産のようなものがびっしりある。
それは私にもあなたにも等しくあるのだと感じています。

各々のペースで大丈夫。
やり方もそれぞれ。
道はちゃんと出来ているし、先へと続き、交わります。
そう感じています。

いつもあなたのご協力感謝します。

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