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自信がある人になりたい

note編集部の公式マガジン「#スポーツ記事まとめ」に、2日前に書いた「ランニング」が紹介されました。
ありがとうございました。

メールでこのお知らせを受け取った時、息子に「お母さんが書いたエッセイが紹介されたんだって」と自慢すると、「よかったっしょ」と褒めてくれました。
しかし、note初心者なので、それはどこに行けば読めるのか知りませんでした。noteサイトの「マガジン」をクリックすると様々な記事のまとめがあり、その中のひとつでした。
開いてみると、ちゃんと私の投稿がありました。
ここまでは嬉しさが勝っていたのに、突然「きっと、たまたまだったんだ」と、私の悪い癖が芽を出してきました。

どんなことに対しても、自分の成果を「偶然だったのだろう」「たまたま」と卑下してしまう、いわゆる自己肯定感が低い頃の感情が出ることがあるのです。

中学生の頃、クラスの旗のデザインに私の考えた絵が選ばれました。
「みんな、面倒くさいからちゃんと取り組まなかっただけ」と思ったのです。三者懇談で、先生が母に旗の話をした時も「話すネタとして使っただけ」と笑顔の裏で、心は冷めていました。
3年間のうち、2年も自分の絵が旗のデザインに選ばれたのに、それでも自分を受け入れれませんでした。

高校生の頃、夏休みの読書感想文は全校生徒が提出でした。選ばれた人達の冊子が作られるのですが、私の感想文が選ばれていました。
その時も「まじめに取り組んだ人が少なかっただけ」と思っていました。
私よりも頭がいい人は沢山いるのだから、私が選ばれるのはおかしいと思っていたのです。

今考えると、文章の中でも、特に感想文を書くのが得意なので、冊子に選ばれたのは先生も「いい」と思ってくれた文章だったと考えられます。
でも、残念なことに、この頃は文章が書くのが得意だとは、気付きもしていませんでした。

自己否定的な思考のせいで、自分自身を殺していたと知ってからは、自分を認めたり慰めたりするよう心がけ、「私は自信が無い」と悩むことは少なくなりました。
でも、今回のように目に見えて成果がでると、気が引けて古い思考回路が働きだすことがあります。

「書くことで自信をつけて」
尊敬する方から、2015年にアドバイスを受けた時は、書くことに精を出していましたが、なかなか取り組む気になれない時期もありました。
でも、自信をつけたい私は、「書くことを忘れてはいけない」その気持ちはいつでも持っていたので、日記を中心に書いているときもあれば、ブログを書いているときもありました。とにかく、どんな形でも「書くこと」は止めずにいようと心がけていたのです。
令和が発表され、私はnoteで書き始めています。
令和がこれからの日々を刻むように、私はnoteに書く度に自分を好きになっていける、そんな令和元年を生きていきたいです。

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