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黒猫さんと私

1年ぶりに友達に会ってきました。
あえてだらだらと出会いから書いてみようと思います。

彼女との出会い

私が当時、パートナーシップもボロボロで、育児にも疲れ果てていた時に、1年に1度の自分へのご褒美で足を運んでいたフェスティバルに、ヒーリングで出店していました。

そのフェスティバルは、ママのためのフェスティバルです。
良質なおもちゃやカードゲーム、ボードゲームが売っていたり、マクロビや身体に優しい食べ物を提供してくれるお弁当やスイーツ。
整体やヒーリングで、普段は自分のことを後回しにしている自分メンテ。
子育て、パートナーシップ、悩みが絶えない頭を整理するためにカードリーディングや自動書記などの占い系。
どのお店も大人気で、朝から並んで予約を入れて、子供の幼稚園が終わるまでたっぷり遊ぶ、私のお祭り行事でした。

4年位通っていたので、パンフレットで出展者さんを検索して、「来年はここの占いを受けてみたい」とか、出展者さんのブログを読んでみたりしていました。

その友達はヒーリングを提供していました。
私はよくわかりませんでした。体をメンテナンスする方法はゴリゴリ押したり揉んだり、またはストレッチの様な方法で歪みを戻す、それしか知りませんでした。
でも、彼女が提供していたのはヒーリングでした。カードもしていたかな?
受けたことはなかったのですが、ブログは読んでいました。
とても個性あふれるブログで、私は彼女を気に入ってしまいました。
ある時のブログで、彼女の目にものもらいが出来ました。私ならすぐさま眼科へ行くのに、彼女はカードをひいて、このものもらいができた状況をカードから読み取っていたのです。そして、そのカードのメッセージを受け取り、自分の心と向き合っているのを知った時、私には「知らない世界」が目の前に広がり「教えて欲しい」に変わって行ったのです。

まごまごする私

かなり長い間、彼女のブログの読者なだけでした。
1年に1度のフェスティバルを前に、「ブログが気に入っているので、お店へご挨拶に行きたいです」みたいなメールをやっと送り、会いにいこうとしたこともありましたが、ほとんど顔出しをしていない人だったので、お店に数人待機しているのをみて、「どの人か分からない!」と混乱し、彼女らしき人はいなかったので、会うのをやめてしまったこともありました。
(待機していた人は店番をしていた友達。後日謝罪のメールを送信)

講座を受講

でも、数年のうちに数回彼女とやり取りをしていて、彼女の講座を受けることを決め、私は丁度別の所で、エンジェルカードリーディングの資格も取得しようとしていたので、カードやこの世の仕組みや、瞑想や、ヒーリングなどを教えてもらいました。

私自身、ベビーマッサージセラピストをして、触れること、お手当をすることで、その対象がなぜ治癒に向かうかも勉強していたので、フェスティバルで「ヒーリングが分からない」と言っていた頃に比べて、経験も積んでいました。
パートナーシップも、スピリチュアルを理解してくれるパートナーだったので、一気にパートナーシップも回復し、良き理解者にもなってくれました。

だから、カードや瞑想、ヒーリングも、自分では初歩的な事は出来ていたけれど、心得や、別の方法、彼女自身の考えや、実践などを取得しに行きました。
雑談も多くて、講座が終わって彼女と話せなくなるのが寂しく思うほどでした。

その後、彼女がシェアして使っているサロンのイベントへ参加したり、彼女の呼びかけでサークルに参加したりしましたが、私がサークルをやめて、サークル自体もなくなり、私自身もカードやヒーリングを主とする生活から、反動ですっごく地球主義の生活(お金、欲、娯楽を思い切り楽しみたい!そのために、地球に生まれたんだから!みたいな。)をしたくなりました。
そんなことから、彼女を避けたわけではなく、ベビーマッサージや、カードで繋がっていたSNSを利用しなくなったので、彼女の投稿も見ていなかったということになりました。

しかし、会えていなくても何か考える時、「今みたいな状況だったら、彼女はどう行動する?」と、私の指針となってくれていました。
彼女のブログやSNSをみていなくても、投稿した時のお知らせを受け取ってはいました。そしていつもは開かないのに、なんだか先日のお知らせは開きたくなったのです。

1年ぶりの訪問

彼女の投稿記事は、相変わらず面白くて、1年分は遡れませんでしたが、読める分だけでもやっぱり尊敬する人柄だし、文章もそうだし、彼女が好きだなと再確認しました。
最近誕生日だった彼女に、久しぶりの挨拶と、おめでとうをメッセージで送ると、返信がきて会うことになりました。
今までも、会おうと思えば会えるはずなのに、私が勝手に気恥ずかしさを抱いて会いに行っていませんでした。
だから、今回会いに行くのも、気恥ずかしさは当然あったのですが、会えるなんていい流れだし、これをまた「まごまご」して逃してはいけないと思いました。

楽しい時間

久しぶりの再会は、恥ずかしいながらも心がわくわくしていました。
彼女は、技術者であり教育者ですが、人の心を良く理解し、人の成長を誰よりも喜んでくれます。だから、尊敬しすぎて緊張してしまうのです。
現在の彼女は、カードやヒーリングは頼まれればやっています。だから、あのフェスティバルに出店していた時に、私もフェスティバルを訪れていたから知り合うことが出来たんだと思うと、おおげさに聞こえるかもしれませんが、偶然ではなく運命だったとしか思えません。

会っていない間の家族の報告や、自分の変化、彼女の文章が大好きだということも伝えました。その投稿についての彼女の心境を教えてもらって、文章に書かれていない分の事柄を聞くと、更に楽しさが増しました。
彼女と別れて、帰宅しても私はすごく機嫌がよかったです。

その後

彼女のSNSを覗いてみました。
私とのことだと思われる文章が書かれていました。
私ばかり楽しかっただけではなく、彼女も楽しい時間を過ごしていたと分かり、パソコンに向かって微笑んでいました。
それにしても、今回みたいな久しぶりの再会をSNSの影とからめて書く部分、SNSを陽の使い方をしたいと陰陽を用いた(陰陽は私が勝手に感じたまでですが)彼女の着目点がやっぱり好きです。

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