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‘23 夏の履修を振り返った

気がつけば秋学期目前。
7月初めのコロナ感染から先週のぎっくり腰まで、弱り目に祟り目が続いた夏もようやく終わり。大学の方はどうなのかというと、全然集中して勉強することはできませんでした(夏バテとか仕事とか、もう何を言っても言い訳)。
なんとかいくつかの単位をとった程度…だけど、反省の意味を込めて、きちんと振り返っておこうと思います。

夏の履修科目は4科目・6単位

1)AW特講2

芸術研究の方法論はテーマとなっており、課題では芸術の造形・主題・文脈を分析。西洋美術が入学のきっかけである自分には、とてもパート…のはずが、もうこれ以上集中できないよ〜と弱音ばかりで、なんとか書いたレポートをエイヤっと提出する始末。
評価はぼちぼちではありましたが、やはりレポートを書き慣れていない・分析力が足りない・調査時間が足りないという課題ばかりが残りました。もっと書いていかないといけないのだろう。そうだろう…。

2)芸術史講義(日本2)

芸術史はヨーロッパも進めていこうと思ったのですが、なんだかやっつけ仕事で単位をとったら後悔するかもしれないなと思って、日本だけで終わってしまいました。課題に選んだのは、高橋由一と山本芳翠。明治洋画壇の二人です。このレポートを書くあたりから、市の中央図書館に通うようになりました。家では集中できなくて。図書館帰りに飲みに行くという、無駄遣い癖もついてしまいましたが…

3)西洋美術論(スクーリング)

初めてのスクーリングはZoom。9月頭の開催で、8月下旬に滑り込みの申し込み。迷いに迷ったけど、結果は今年の受講で正解。
西洋絵画を見るときの「わからない」問題。その解決として、知っていることを結びつけて、絵画を理解する。複雑なようで単純でもある、そのイロハを学びました。
授業では日本人が苦手な宗教画を題材とし、キリスト教的な考えに基づく絵画の見方をみんなで解いていきました。二日間のスクーリングで物足りないくらいの盛り上がり(対面だったら、もっとよかったなというのも本音)。Zoomの授業であんなに発言活発なんて、本当にいい授業でした。他コースの学生の方とも交流ができ、ありがたい時間でした。
また自分の勉強不足を実感せざるを得ない時間でもあった…がっくし。
授業の前後には新しい本をいくつか購入したので、そろそろ本棚を買おうと思います。

4)藝術学舎(※単位認定講座)

7月にはKUAの公開講座である「藝術学舎」受講のため、大阪遠征。
実はこの講義、先述のスクーリングと同じ先生で、「先生の授業をもっと受けたい」という流れから、スクーリング受講に至ったのです。
一日中座って講義受けるなんてできるだろうかと心配していましたが、楽しくてあっという間の二日間。ここから自分の興味も広がったように思います。何事も出会いが大事と実感した講義でした。

と、まぁ夏はサボりまくって、以上の4科目です。
秋は気持ちを切り替えて、机に向かう時間を増やしていくぞ、と。
本棚と、机も買おうかなと思っています。

ちなみにこの夏買った1番大きなお買い物は書籍です!
これだけ聞くと、学生っぽいな!
このお買い物が無駄にならないように、がんばれ、自分。

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