見出し画像

WWDC参加に向けてアメリカで注意すべき点

 WWDCまで残り2週間を切りましたね。僕はこれまでにWWDCの為にUSに三度渡航した事があるのですが、最初はとても不安だったし、どんな準備をしていけば良いのか、どこに観光すれば良いのかなど全然分かりませんでした。
 先日弊社でミートアップを開催したのですが、そこでも「何を持っていけば良いのか」「服装は?」「鞄の大きさは?」など色々と質問されました。そういった不安に対してこの記事で少しでも解消出来ればと思います。

荷物

洋服
 服は3〜4日分ぐらいの分量があれば何とかなるかと思います(コインランドリーがあることはあまり期待出来ないので僕は風呂場で手洗いを覚悟しています。)。気候としては昼間暑くて朝晩は肌寒いので上着があると安心です。特にTシャツはWWDCの会場で買ったり、隣のAltConfで無料でゲット出来る可能性があるので沢山は必要ないかもしれません。むしろ、寝巻きは最低2セットは欲しいです。やはり同じのを着続けるとベタベタしてくるので適度に着まわし出来た方が良いですね。また、San Joseに無印良品、San Fransiscoにはユニクロがあったりと、現地調達もある程度可能です。WWDCのKeynoteの為に深夜や早朝から並ぶつもりの方は寒いので防寒も必要になります。帰りにはお土産を買ったりして荷物が増える可能性があります。持っていく荷物を限りなく少なくするか、持参したものをアメリカで捨てるなどして帰国時に荷物が増えすぎない様に工夫したいですね。
その他荷物
 Keynoteで新しく発表されたbeta版のダウロードが可能になるとすぐに入れたくなるのですが、普段使っているものに入れると場合によっては端末が使えなくなる恐れがあります。予備のmac/iPhone/iPadなどを持っておくと安心ですね。macは外付けSSDなどを購入してそちらにbeta版を入れる事が可能な様です。
 観光をしたりすると調べ物を沢山する事になったり、Uber/Lyftを呼ぶ為に思った以上にスマホを利用します。予備のバッテリーはあった方が良いでしょう。また、別でカメラがあるとiPhoneのバッテリーを消費しないで済むかもしれません。せっかくの機会なので沢山写真を撮りたいですね。
 常用している薬があったり、体調に不安のある人は薬を忘れない様にしましょう。カリフォルニア州は非常に日差しが強いのでサングラスもあると安心です。不安な方はパスポート・飛行機の便・ホテルの情報が記述してあるコピーを持っておくと良いでしょう。最悪パスポートを紛失した場合に備えて、証明写真の予備を持っておくことも良いそうです。(そもそも紛失しない様に気をつけたいですね。)

日本との文化の違い

交通
 日本ではまだ本格的に利用出来ないUber/Lyftが本当に沢山走っています。僕は最初これだけでカルチャーショックを覚えました。また、最近はレンタルバイクやレンタルスクーターもとても気軽に利用出来ます。日本では利用出来ないレンタルスクーターは積極的に利用したいですね。免許が必要なものがあるので利用する前によく説明を読んでおきましょう。
 アメリカは右側通行な文化です(距離もkmではなくmile)。もし車を運転しようと思っている人は注意が必要です。多くの車が左ハンドルなので、Uber/Lyftに乗車する際も注意が必要な事があるかもしれません。
電車・バス
 電車・バスについてですが、アメリカは信用社会なので改札に切符を通すという事が少ないです。チケットを買ったという事実があれば乗車出来てしまう事がほとんどです(Bartは例外)。San Jose市内の移動はVTAを利用する事が多くなるかもしれません。空港からWWDC会場のコンベンションセンターまで通っているのでとても便利です。現在は$2.5で距離関係なく乗れます。チケットを購入する所が混雑する事があるので事前にアプリの準備をしておくと良いかもしれません。San JoseとSan Fransiscoを往復する為にCaltrainに乗車することがあります。こちらはZoneによってチケットの値段が変わります。通勤電車としても利用されており、San Fransiscoまで1時間程度で行く事が可能です。San Fransisco市内ではBartやMuniを利用する事があります。Muniはアプリがあるのでこちらも事前に準備しておくと良いかもしれません。
 最も日本と異なるのはチップの文化ですね。ホテルなど宿泊施設で清掃やベッドメイキングがある場合は$1~2程度を机やベッドの脇に置いておきましょう。レストランなどでクレカで決済する場合、レシートにチップの料金を書く場所がある事があります。目安は10%~15%程度ですので、あらかじめ計算した結果を書く必要があります。また、ファストフードやスーパーなどではレジの近くにチップを入れる置物がある事があります。日本の募金箱の様に見えますがチップの事が多いので余ったお釣りなどを入れると良いですね。
 また、ファストフードなどの飲食店では注文の際に名前を聞かれる事があります。これは、商品が出来上がったら名前で呼ぶ為なので、突然名前を聞かれても驚かない様にしましょう。
 スーパーで買い物をする場合、レジ袋は基本もらえない($1程度で有料)なので予めエコバッグなどを用意しておくと良いですね。

まとめ

 日本と違う点が沢山あるので最初は不安かもしれませんが、新たに発見していくのも楽しいかもしれませんね。他にもこういう所が違うよ注意が必要だよという所があれば色々教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?