見出し画像

CI/CD Test Night #1にブログ枠で参加しました #cicd_test_night #bitrise

 Bitriseの人が来日するというので、こんなチャンスはなかなか無いだろうとほぼ当選されるであろうブログ枠に勇んで申し込みました。場所は普段はiOS/Android Test Nightが開催されているDeNA社です。(いつもありがとうございます🙇🏻‍♂️)参加者の人向けのお土産も沢山用意されていました!これは嬉しいですね。

Keynote - Bitrise CTO Viktor Benei

The story of how we went from being an app agency to building Bitrise, followed by a beginners guide to using Bitrise to automate your mobile app integration, test and delivery pipeline. You'll learn about how/why Bitrise came to be and you'll be able to set up a CICD process for your mobile application. This 45 minute keynote is followed by 15 minutes of Q&A.

(資料はアップロードされ次第更新予定です)

 最初にKeynoteとしてBitriseからHendrikとCTOのViktorからBitriseの基本的な説明を話して頂きました。中にも知らないことがちらほらあったので後で振り返って観たいなと思います。基本的に困ったらメールやチャットで連絡してもらえればサポートしてくれるとの事です。また、ビッグトピックとして日本でも採用を開始するとの事です。日本は世界で3番目によく使われているのでとても重要な市場らしいです。更に、コントリビューター用のSlackを用意したりコミュニティ活動に貢献してくれる人をアンバサダーとして扱うなどを考えているとの事。

Hisashi Iguchi:「Bitrise の社内提供へ」

 DeNAのSWETチームに所属している @hisa9chi さんの発表です。社内にどの様にBitriseを広めていったかという発表でした。Xcodeのバージョンアップの対応の早さが採用の決め手になった様です。同僚の事をユーザーというのになかなか面白いなぁと個人的に感じて話を聞いていました。

qmihara:「bitcode を有効にしたアプリでも dSYM のアップロードを自動化する」

 iOSでbitcodeを利用していると辛いことの一つにCrashレポートツールにアップロードしたりするの面倒なのでそれをなるべく自動化する様にしたという発表でした。AppStore Connectのプロセスが完了した通知をGmailでメールを受信したらスクリプトを起動して自動化する様にしているとの事。アイデアはとても参考になるなと思いましたが、FirebaseのCrashlyticsでも利用出来るのか疑問が湧きました。
(update: 2018/11/08 10:15 Twitterで @giginet に可能だと教えてもらいました )

dotrikun:「ゼロからはじめない方がいい iOSアプリのビルドシステム構築」

(資料はアップロードされ次第更新予定です)

 遡ること約5年の2013年にiOSのビルドシステムを謎のコマンド達を駆使して作ったとの事です。バージョンアップなどの対応は本当に辛そうだなと感じた。。とはいえ、中に出てくるコマンド達は役に立ちそうだなと思ったので後で振り返る資料になりそうです。

kishikawa katsumi:「Track Everything -すべてをGitHub/Bitriseで追跡可能にする-」

 全ての処理をGithubとBitriseだけで完結する様にして後でどういう処理を経てどういう結果になったのかが振り返れる様にしているとの事です。と、これだけ書くとシンプルなんですが、その為にかなりの手間をかけている印象です。Slackから簡単にDeploy出来るツールを作ったらしくそちらも公開されているので利用/参考にする価値はありそうです。

ホリエ:「Workflow、どう組んでいますか?」

 Workflowを組むためには指針が必要で、デプロイメントパイプラインの概念を導入することにした。開発からリリースまでの流れをモデル化し、ステージ別に段階的に実行する様にしているとの事。Manual Approvalという機能を利用してQAが入る時に一時的に停止して、リジューム処理をするなどはBitriseでは難しそうだなと感じたのでこれはCircle CIならではなのかも🤔5分で全体を発表するのは難しかったので更に詳しい説明は全て Androidテスト全書 でとの事。

miyajan:「サイボウズの CI/CD 事情 ~Jenkins おじさんは CircleCI おじさんにしんかした!~」

 とても複雑なパイプラインをJenkinsで管理するのが大変になったので、Circle CIのPerformance Pricing PlanとCircle CI 2.1の新機能がいい感じだったので導入を決定したとの事。独自のコマンドなどを再利用出来る仕組みのお陰で500行ぐらい削減出来た(まだ1000行ぐらいあるのすごい)

Ryo Sakaguchi:「Wantedly Peopleのアプリのリリースワークフロー」

 リリース毎バイナリや差分を自動化してとっておく様にした。全てを自動化するのはビジネス上の都合などもあるのである程度コントローラブルにしておくのが良いのではとの事です。明日も登壇するというツワモノです!

まとめ

 Bitrise社から2人が来日する事をきっかけにとても良い勉強会になったなと思いました。また、実は今朝弊社にも来社頂いて沢山話をしたので、今後更に有効活用出来る様にしたいなぁと思った次第です。最後にもらったお土産だけ撮影したいのに映り込んでくる可愛いたまこを置いておきます。おやすみなさい。明日も楽しみ!

#cicd_test_night #bitrise

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?