”改正健康増進法”が2020年4月1日から施行され、望まない受動喫煙を防止するために、すべての飲食店は原則として「屋内禁煙」となり、もうすぐ3年。

先日、ルパンの声優でお馴染みだった山田 康雄さんが『徹子の部屋』に出演している時の映像が流れて・・・収録中にタバコを吸っていることに驚きました。「昔はね〜」という方も多いと思いますが、”屋内を禁煙にする”と聞いた時に、昔仕事で訪れたロンドンを思い出しました。パブもクラブもライブハウスも屋内が禁煙で正直驚きましたが、一歩外に出ると吸い殻や空き瓶など・・・ゴミだらけ。”改正健康増進法”の中身を知り「ロンドンみたくなるだろうな」と感じていました。さすがにそこまで酷くないものの・・・地域によっては酷い有様に。

昨日、お礼参りの為、横浜市中区へ行ってきました。呑み屋街の野毛地区や、夜の街＋風俗街で有名なエリアです。神奈川県でも横浜市はタバコに対して厳しいイメージがあり、主要駅の周辺は、もちろん路上は禁煙、喫煙所すらないエリアもあります。駅前は綺麗でも一歩路地に入れば・・・というイメージでしたが、それが今では駅前も・・・酷い有様でした。

吸い殻問題＋清掃に関しては、先日のBlogでも少し触れました。

それとこれとは訳が違うので、私達が掃除をする事は出来ません。同じ喫煙者として、とても気分が悪くなりました。

一般的な横浜のイメージは、キラキラした湾岸エリアのイメージが強いかも知れませんが、裏は・・・です。私はそこまで横浜に詳しくないので、偉そうな事は言えませんが、”光と影”を露骨に感じる代表的なエリアだと思います。”影”として有名なのは・・・寿町です。行った事は無いですが、様々な話を耳にしますし、20年以上前・・・ちょっとした知り合いが覚醒剤に手を出してしまい、人が変わってしまい・・・寿町に居ると聞いたことがあります。

ちなみに”改正健康増進法”・・・その時の総理大臣は、Aさん・・・アノ人です。

もちろん、自分が近寄らなければいいのですが、とてもモヤモヤしたので、ここに書き残しておきます。

最近では、外に設置された喫煙所さえ撤去されるところが多く、箱のようなところに閉じ込められながら必死に吸っている光景にもモヤモヤします。街角、駅構内、ショッピングセンターなどなど全てです。ウイルス騒動で閉鎖されるところも多々。タバコを吸う事は決して法を犯している訳ではないのに・・・この扱い・・・。私が住んでいる近所でも、コンビニからは灰皿が撤去され、唯一あった駅前のタバコ屋さんからも・・・。挙げ句の果て、その近所の神社の路地や駐車場が吸い殻だらけに。

喫煙者に言いたいのは・・・最低限、携帯灰皿を持って吸って、吸い殻は絶対に捨てないでください！様々な事情があるのは理解できますが、自分たちで首を絞めていることを理解して欲しいです。

タバコを吸わない人、タバコが大嫌いな人達には、ど〜でもいい話だと思いますが、過度な法律は結果的に歪みを生みます。その点だけは理解して頂けると幸いです。その歪みが間接的に自分に降りかかってくることもあります。