不登校をすべき7つの理由

これだけ世の中が多様化すれば、硬直した教育機関の仕組みからこぼれ落ちてくる若者も、僕の時代以上に生じてきても何ら不思議ではない。

まったく、良い時代になったものだ。

不登校が普通と言われる時代が訪れるなんて!僕の頃はまだ人権も何もなかった。外野が煩く、周囲は言いたい放題だった。経験則でしか語れないなら上から目線で語るべきではないのである。

僕は不登校をチャンスだと思っている。その選択をした人々のことを「選ばれし者」だと思っている。果たして「不登校をしろ」と命令されて小・中・高に通わない者がいるだろうか?皆、嫌嫌ながらも、本能的に既存の枠組みの価値観に囚われ、恐れて、とてもではないが一歩を踏み出すことはできないであろう。そんな中、皆が授業を受け、青春を謳歌し、クラスメイトと楽しんでいる中でただ一人ポツンと自宅待機している君たちはまさに選ばれし者だと言いたい。ここでは以下の通り、不登校のメリットを書き綴っていこうと思う。

その1 24時間暇
不登校をすれば、当然義務教育を受ける必要がないため24時間自由だ。寝るも起きるも、何をするも自由である。24時間自由。素晴らしい。万人に唯一平等に神が与えもうたもの、それが「時間」だ。更にそれを何の制限もなく24時間使いたい放題というのは特権中の特権である。10代の早い段階でその環境を手に入れた者こそ、何かを極めるには十分な環境を手に入れた選ばれし者なのである。

圧倒的有利!圧倒的自由!

まずは不登校をしたという事実をポジティブに受け入れ、今すぐ新しいことに挑戦しよう。因みに中学校は義務教育だが、義務教育だからこそ通学しなくても卒業できるのだ。ラッキー!(30日間しか行ってない)

その2 めちゃくちゃ思考する
24時間暇ということは、めちゃくちゃ思考できる。自分の人生についてめちゃくちゃ考える。誰よりも考える。君たちが自宅待機している間、同世代の人々は一部のエリートを除いて、何の疑問も持つこともなく与えられた義務教育を日々こなしていくだけだ。98%の人間が高校進学するが「なぜ進学をするのか?」を真面目にまともに考える同世代はそういない筈なのである。しかし不登校の君は考えるに違いない。「なぜ学校に行かないのか?」「学校に行けないのか?」「高校は進学するべきか?なぜ?」「将来どうやって生きる?」こんなことを若いうちから考えているといつの間にか自分軸は完成。就活時に自己分析などというつまらない遊びに振り回されることはない。ケンシロウがいればきっとこうあなたに囁くだろう。

「お前はもう終わっている。」

と。

その3 金を稼げる
24時間暇なのでお金を稼ぐことだってできる。今はメルカリやなんやらでお金を稼ぐ方法はたくさんある。僕も当時はヤフオクで糶取りをして毎月4−5万円、新聞配達のアルバイトをして6−7万円ほど中学時代から10万以上稼いでいた。当時のお小遣いが1,500円だったので、十分な稼ぎを自分で得ることができていた。暇なら金を稼ごう。何をするにもまずはお金だ。

その4 海外に行ける
お金に余裕ができると何でもできる。皆が義務教育を受け、高校で学んでいる間、あなたは何をする?ただ家でじっとしているだけ?そんな勿体無いことはするべきではない。この期間は周囲を出し抜く大チャンスなのである。中学を卒業したらまずは貯めたお金で海外に行こう。最初はカナダやオーストラリアなどでいい。1年くらい語学留学も兼ねて、日本を離れよう。日本という島国だけで培われた価値観を自ら破壊し、世の中の多様性を目一杯感じよう。これまでの自分の小さな悩みから解き放たれるはずだ。1年後には英語に苦労することもなくなり、世界はより広がっていることだろう。

その5 更に海外に行ける
1年間の英語学校通いが終われば、あとは自主学習でいい。次は中国だ。今度は中国語を1年間学ぶのだ。経済成長著しい中国はアジアの盟主として今後ますます存在感を増してくる。今のうちに中国を知り、中国語が操ることができればきっと君の力になってくれるはずだ。アジアの文化を知る良い機会である。

その6 大検を取れば2日間で高卒認定
2年間の海外生活を終えるとあなたは2年前とは別人になっている。英語と中国語を操り、海外生活を経て多くの自信を得たはずだ。あなただけのオリジナルの人生を歩んできたことは、択一的で硬直的な義務教育を受けてきた人々とは全く異なる人生観を身につけユニークな人材になっている。そろそろ勉強に本腰を入れてもいいはずだろう。大検を取ろう!猛勉強すれば2週間もあれば合格できる。素地があれば、2日間で合格可能だ(事実、僕も2日間で一発合格できた)。

その7 高校卒業しなくても大学に行ける
大検を取得すれば今度は大学へ行けばいい。全入時代と言われる中、大学入学のハードルは高くはない。君は既に英語と中国語を学んでいる。私大であればあと2科目を集中的に勉強すれば大抵の私大は合格できる大学に合格してしまえば、他の人たちと歩んできた過程は違うが、再び同じスタート地点に立つことができる。真面目一徹に生きてきた皆様、御愁傷様、だ

このように一部極端な事例ではあるが、別に不登校をしたからといって何か困ることがあるわけではない。いくらでもやり直すチャンスや近道する方法があるのである。

頂きは一つだが、そこへ至るまでの過程は無限にある

事実、僕は中学に通わず高校にも進学はしていないが、所謂大企業に滑り込み、正攻法で公務員にまでなってしまった(速攻辞めたけど)。ハンディは全くないという事実がこれだけでも証明できるはずだ。人生は長い。そして幸いなことに今の若者は多様性の世界で生きることができている。自分次第で人生はいくらでも変化させることができる。落ち込む暇があったらポジティブに今の状況を捉え、思い切り人生を暴れてやればいい。

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Philip D徳 Marlowe

中学・高校は通わず、旅三昧。地方活性に携わるべく、大学卒業後に大手人材系企業に6年勤務し(内、2年間長野県小布施町役場に出向)、その後佐賀県庁に転職。現在はミャンマーへ移住しアジアライフを満喫中。座右の銘は「自ら機会をつくりだし、その機会によって自らを変えよ。」

探偵Philip D徳 Marlowe −ミャンマー事件簿-

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