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私を奮い立たせた64年ぶりの快挙

皆様こんにちは、魚谷侑未です。

先日Mリーグ2023-24シーズンで、チーム初トップを取ることが出来ました。
2着の萩原聖人プロと200点差のトップ。オーラスは本当に痺れました…。
まだチームのポイント状況はマイナスしていますが、次の対戦日では東城りおプロもトップを獲得。二人のトップを機会にチームが浮上出来たらいいなと思っています。

さて、前回の続きのお話をしたいと思います。
大好きな競走馬の一頭はサイレンススズカと話しましたが、もう一頭はウオッカです。
ウオッカを知ったのは、「日本ダービーに牝馬が挑戦する」という記事を目にしてから。牝馬は普通、優駿牝馬(オークス)に出走するのですが、ウオッカは敢えて日本ダービーに挑戦しました。桜花賞でダイワスカーレットに敗れたのも日本ダービーに挑戦した理由の一つだったのかもしれません。

さて、当時の私は何をしていたかと言いますと、騎手の夢破れて、地元に戻りフリーターをしていました。挫折した自分を情けなくなく思い、競馬からも離れていた時期。
そんな私が久しぶりに観たレースが2007年の第74回日本ダービーだったのです。

ウオッカの中盤からゴールまでの追い上げは本当に凄くて、心を奪われました。このレースは今でも、何度観ても涙が出ます。
久しぶりに観たレースで、逆境を背負った牝馬が素晴らしいレース内容を見せて勝ってくれるなんて、そんな奇跡的な事があるのでしょうか。
日本ダービーでの牝馬の優勝は64年ぶりの快挙でした。
ウオッカの勝利を見て、「私ももう一度何かで頑張りたい」と思いました。

でも、何をすればいいんだろう。私に向いている事ってなんだろう。

悩みながら日々を過ごしているときに出会ったのが麻雀でした。タイミングがかっちりとハマった運命の出会いでした。
麻雀に出会ったその日から、麻雀のことだけを考えて、麻雀と共に生きたいと思って過ごしてきました。ありがたい事に、麻雀は自分に向いていたようで、結果もついてきてくれた事で今の私が在ります。
競馬の世界に挑戦することは出来ませんでしたが、私が輝ける場所を見つけることが出来ました。

あの日のウオッカのように、私も麻雀の世界で輝き続けたいと思っています
私が日本ダービーで味わった感動を、麻雀の世界で見てくれている誰かに届けられるように。

【ゆーみんのG1注目馬】
10/15は秋華賞!という事で、秋華賞の注目馬です。

◎リバティアイランド
桜花賞、オークスを制し、牝馬三冠に王手のリバティアイランド。実力が段違いなのはもちろんですが、何といっても牝馬三冠誕生の瞬間を見たいです。

〇ハーパー
頭はリバティアイランドで固いと思いますが、着内には入ってきそうです。
ルメール騎手も会見で「リバティアイランド以外には実力は負けていない」と発言。ルメール騎手なら、馬の実力を最大限引き出すポジショニングをしてくれそうです。

うおたにゆうみ
十段位、王位をはじめ数多のタイトルを手にしている麻雀のトッププロ。2018年のドラフト会議でセガサミーフェニックスから1位指名されMリーガーになると、2019年にレギュラーシーズンMVPと最高打点賞の二冠を獲得。その実力で「麻雀に男女差はない」を証明し続けている。
麻雀プロを志す前は騎手を目指しており、実際に競馬学校騎手課程を受験したという経歴の持ち主。
X(ツイッター) @yuumi1102

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