麻雀プロの“癖”
皆様こんにちは、魚谷侑未です。
Mリーグでセガサミーフェニックスは5連続ラスを引いてしまい、2023/11/08現在で▲366.1の9位。序盤から少し苦しい立ち位置となってしまいましたが、必ず上向く日が来ると信じて焦らず地道に頑張ります。
そして本日、先発で登板します。全力で戦いますので応援よろしくお願いします!
麻雀プロになって1年目。私は麻雀荘で働いていました。
そのお店の店長は、とても麻雀が強く、私の麻雀の師匠でもありました。
「リーチ後、ピンズをツモ切った時に目線で自分の手牌を確認していたからピンズ待ちだよね」
「盲牌がマンズだけ少し深かったからマンズ待ちだね」
「牌を入れたところが左から三番目で、その周辺はマンズだったはずだから、入り目はマンズ。リーチにマンズは通りやすい」
人の癖やちょっとした仕草も読みに入れて自分の押せる牌を増やしていく。
いつも押していて、前に出て戦っていく麻雀がカッコイイ。
そんな私の師匠は、今ではMリーガーとして別チームで戦う鈴木優プロでした。
さほど大きくないその麻雀荘では、鈴木優プロと同卓する機会もたくさんありました。
「この人と戦うと全てを見透かされてしまうかもしれない」
麻雀で勝つために、強くなるために、自分の麻雀中の癖を無くさなくてはと考えました。
長考や、上家が切った牌に少考を入れても読まれてしまうかもしれない。
ポーカーフェイスで、淡々と、リズムを変えることなく打つ。
今の私がそう振る舞えるようになったのは、当時に、強く意識したおかげだと思います。
麻雀というゲームにおいて、相手に情報を多く与えることは何一つ得になりません。
トッププロになると癖は少なくなってきますが、初心者の方と同卓して一番わかりやすいものとして「テンパイするとツモり方が変わる」というのがあります。
自分の癖を自分で見つけるのはなかなか難しいですが、是非意識して打ってみてください。
さて、先日プライベートで鈴木優プロと麻雀を打つ機会がありました。
リーチ後に「もしマンズ待ちだったら、ごはん奢ってあげる」と、言われました。
「なんで?」と聞くと、「リーチ後にマンズを持ってきた時、視線を外すのが早かった(からマンズ待ちではない)」と。
さて、私の待ちは?
マンズ待ちでした。
鈴木優プロに麻雀を鍛えてもらったのは10年以上前のことですが、その時の経験は、確実に麻雀に活きているようです。
【ゆーみんのG1注目馬】
エリザベス女王杯
エリザベス女王杯は近年外国人騎手が1着を独占しているレース。今年も外国人騎手がたくさん騎乗しているので要チェックです。その中でも注目はルメール騎手騎乗のブレイディヴェーグとムーア騎手騎乗のジェラルディーナでしょうか。
◎ブレイディヴェーグ
リバティアイランドの出走する秋華賞には使わず、ここを目標としてきました。前走のローズステークスでは秋華賞2着のマスクトディーヴァに敗れたものの最後の脚は素晴らしいものでした。
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