去年撮影したドラマのDVDが発売されることになり、メイキング映像のチェックをしてました。もう１年近く前の映像なので少し懐かしく感じつつ、今見ても保健室の先生を演じている自分を見るのは恥ずかしかったです（笑）。ドラマ本編に関しては”確認作業”と割り切って見ることができるのですが、メイキングってオフな自分じゃないですか。撮影の合間に共演者と話している姿、セリフ確認したり、準備している真剣な表情を撮られている…ほんと苦手ですね！！

　お芝居してる姿は役に入りきっているので見られても恥ずかしいとはならないですけど、切り替えているところを見られるって、この上ない恥ずかしさがあります。それもバラエティとかグラビアのオンオフは恥ずかしくないんです。お芝居の時だけはマジで見られたくない。なんでこんなに違うんだろう？と考えてみました。

　その結果、“演じている時は自分ではない誰かになっているから”なんだと気づきました。バラエティやグラビアの撮影の場合、現場にいるのは私自身で、オンオフの切り替えといっても仕事の顔とオフの顔にそこまで差がないから恥じらいも少ないんですね。しかもそういった現場はオフも含めて撮影することもあり、切り替えの境界線が曖昧です。ご飯を食べている姿、歩いているところ、雑談している部分まで使うこともありますから、そのままの私なんです。

　しかし役者モードの場合だとそこにいるのは確かに私ですが、自分ではない誰かになった天野。そこから普段の私に戻るところを見られるのがひどく小っ恥ずかしい！なんでそんな笑ってんの私、なんの話してんだよ、とか映像チェックしながらもういろんなところが気になって気になって…結局早送りで最後まで見ました（笑）。

　舞台の稽古を見られるのも、凄く苦手なんですよね。カーテンコールの挨拶とかも！役を演じてない自分になった途端、急激に人前に立つのが恥ずかしい…ってなるんです。もともと人前に立ちたいとかそういう感覚はなくて、この仕事をしていなかったら自撮りどころかSNSは絶対やってないと思います。「自己肯定感高そう」とよく言われますが、普通にしてたら２%程度しかないですよ（苦笑）。

　なぜならもっともっとすごい方々を沢山見てるからなんです。有名な方、綺麗な人、多くの人に尊敬される人、そんな人を沢山見てきたので「自分はまだまだだ」と思う気持ちが人一倍強いです。もちろん、自信を持たないと成り立たない職業でもあるので最低限のプライドと”やってやるぞ”という気合いは持っていますが、自己肯定感に関してはとても低いです。

　気が強くはっきりした性格なので勘違いされやすいですが、自分に自信はほんとにないんですよ。だからこそ強気なキャラを演じたりして、自信のなさを隠したり自分自身ででモチベを上げたりしています。自信がないからこそ、いろんなジャンルに挑戦して経験を積み実績にすることで、少ない自信を底上げしてる感じかもしれません。

　そんなオフな天野が見られるメイキング映像が入ったドラマ「すんドめ」のDVD、見られるのは恥ずかしい！！けど、ぜひ買って見てくださいね〜！

　競馬の予想もどんどん当てて自信に繋げていかねば！と先週も意気込んで挑戦しましたが結果はどうだったのでしょうか！？
　３０日は阪神８Rから予想開始。「危険な上位人気馬」はエンデュミオンで、一番人気はオールザワールドだったのでそれ以外で軸にしたい馬…目についたのは⑧フィロロッソ。５番人気で単勝オッズも１５倍と丁度いいと思ったら見事２着で的中！しかし１着３着が人気馬で配当は３連複１８５０円。嬉しくないなぁ〜（笑）。
　気を取り直して中山１１R。GⅢダービー卿CTは人気も割れてて頭数も多く悩みました。過去１０年で４〜６番人気の馬の複勝率が４０%だったので、５番人気⑤アスクコンナモンダを軸にしてみることに。この予想がバッチリで３着にアスクコンナモンダが！！１着は②パラレルヴィジョン…買ってる。２着は⑩エエヤン、名前も好きだし⑩なのでもちろん買ってる。ということで３連複的中〜！！１５７４０円と高配当だったおかげで先週はプラスで終えられたので自己肯定感が１上がりましたね（笑）。
　惜しかったのは３１日阪神１０RのキタサンブラックCですよ。本命だった⑥スズハロームが１着と読みが当たって、３着に⑩サトノペルセウスでこちらもちゃんと買い目に入れていたのですが…２着の⑬ブリュットミレジメですよ。いや１２番人気は買えないって（笑）。サトノペルセウスも１１番人気でしたけどこれは８ー１０ー１４は絶対買う理論のおかげで相手に入れられたんです。いや〜悔しい。ブリュットミレジメが⑧か⑭だったらよかったのに…。３連複１７万馬券、当ててたら自己肯定感爆上がりだったのにな〜。