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忘れられない美しき桜の女王

皆様こんにちは、魚谷侑未です。

9月18日、いよいよMリーグ2023-2024シーズンが開幕しました。私が所属するセガサミーフェニックスは、ここまで4戦を消化して、4着2着3着3着と、少し苦しいスタートとなってしまいました。私はチームにとって初日となった9月19日の第2戦に登板し自身の初戦は2着スタートとなりました。まずまず、といった所ですが、チームにまだトップがないので早くトップをファンの皆様にお届けしたいところです。
本日が自身の2戦目となりますので、気合を入れて闘牌して参ります

先日、チーム監督の近藤誠一さんが最高位戦A1リーグで奇跡の残留を果たしました。
誠一さんの条件は2連勝かつ、ボーダーの相手の結果待ち。それを不死鳥のごとく成し遂げた結果を見て思わず泣きそうになりました。
これからのMリーグを戦う上で活力になるような素晴らしい試合。私も、自身のスローガンとして掲げている「応援してくれているファンより先に諦めない」だけは貫き続けたいと思いました。

さて今回のコラムでは、好きな競走馬について語らせていただきます。
父親は大の競馬好きだったので物心ついた頃には土日のG1レースはいつも一緒にテレビで競馬中継を見ていました。
何故でしょうか、当時から私は牝馬に強く惹かれていたので、桜花賞、オークス、秋華賞は欠かさずテレビ中継を見ていました。

牝馬達の春の大舞台初戦、1999年桜花賞。
外から華麗に追い込みを決めて、福永祐一騎手にG1初優勝を届けた牝馬。

プリモディーネ

競馬中継を見て、心を奪われ、何よりも美しいと思いました。
「プリモディーネが好き」というと、「???」という顔をされることも多いですが、当時「美しい」と思った感覚は今でも忘れられません
桜花賞の舞台での輝きが本当に素晴らしかったのです。
知らない方は、YouTubeで動画が見られますので是非見てみてください。

少しマニアックな好きな競走馬の話から入りました。
そして、好きな競走馬と言えば、二強と言っていいほど大好きな有名競走馬がいます。
サイレンススズカです。

私は、追い込みの強い馬に注目しがちで応援することが多い気がします。
大逃げでこれだけ強く美しい馬がいたでしょうか。他の馬とは違う勝ち方への美学を感じるのです。
だからこそ、1998年天皇賞・秋の衝撃が忘れられず、何度見ても涙が出ます。コラムを書くにあたって、確認のためにYouTubeで映像を見てまた泣いてしまいました。
何年経っても、何十年経っても、記録に、人の記憶に残る素晴らしい名馬であったと思います。

先ほど二強で大好きな馬の一頭としてサイレンススズカを挙げましたが、もう一頭大好きな馬がいます。そのお話はまた次回に。

【ゆーみんのG1注目馬】
今週末から、秋のG1レースが始まります。始まりはスプリンターズステークス。
簡単ですが、注目馬を挙げておきますね。

◎ジャスパークローネ
G1初挑戦となりますが、逃げた時の1000-1400m戦の成績は(6.1.1.1)。
テイエムスパーダ、モズメイメイが逃げを主張する可能性はありますが、前走北九州記念で2頭ともジャスパークローネに先頭を奪われ完敗しています。推す価値のある1頭だと思います。

うおたにゆうみ
十段位、王位をはじめ数多のタイトルを手にしている麻雀のトッププロ。2018年のドラフト会議でセガサミーフェニックスから1位指名されMリーガーになると、2019年にレギュラーシーズンMVPと最高打点賞の二冠を獲得。その実力で「麻雀に男女差はない」を証明し続けている。
麻雀プロを志す前は騎手を目指しており、実際に競馬学校騎手課程を受験したという経歴の持ち主。
X(ツイッター) @yuumi1102

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