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教わるときに大切にしている5つのポイント【その2】

こんばんは。shinyaです。
前回に引き続き、上司や先輩から教わるときに大切にしているポイントについて書いていきます。

前回は「1. 目的意識を持つ」「2. 自分の意見を持つ」に関する内容でした。
今回は「3. 素直に実践する」についてです。

<教わるときに大切にしている5つのポイント>
1. 目的意識を持つ
2. 自分の意見を持つ
3. 素直に実践する
4. 報連相(報告・連絡・相談)
5. 感謝する。

今更ですが、この記事は
・先輩や上司ともっと上手くコミュニケーションを取りたい
・手戻りを減らして仕事を進めるスピードを上げたい
・仕事のモチベーションを上げたい
という方、特に20代から30代前半の方に向けて、少しでも経験をシェアできればと思い書いています。
上記に当てはまらない方も、興味があればぜひ読んでいただければと思います。


3. 素直に実践する
教わるときに大切だと思うポイントの3つ目は「素直に実践する」です。
先輩、上司から言われたことをそのままやるということです。

こう言うと、
「そんなことはやって当たり前」という考えや、
「自分の意見を持つことが大切って言ったのに矛盾してる」
という声がでてきそうです。

やって当たり前と思う人もいるかもしれませんが、当たり前と思うほど軽視してしまいがちです。

仕事に限らず何事もそうですが、当たり前にできるレベルに至るまで意識して反復して実践することは大事です。
つまり、当たり前にやるというのはレベルが高いことです。

こう言うと少しオーバーな気もしますが、要は当たり前にやることは意外と大切だということをお伝えしたいです。

私が20代の頃、先輩から
「それさっき言ったよ」「この前も同じこと言わなかった?」
と、よく注意され、その都度
「またやらかしたー!」と思いながら仕事していました。

反省を踏まえて、ちゃんとメモをとるようにしましたが
肝心な部分のメモが不十分だったり
こんなこと言ってたかなと思う内容をメモしてたり

先輩から言われたことをそのままやることに関して、かなり苦戦した思い出があります。

そんなときに先輩から言われました。
”人は、「できそうなこと」「やりたいと思うこと」は話を聞くけど、
「難しそうなこと」「やりたくないと思うこと」は聞いているようで意外と聞いていないことが多い。
さらに言えば、聞きたいように聞いている”

「そんなことはない」と反論したかったですが、
正直図星でした。
しかし、この経験があったから、
言われたことを素直に実践することが大切だと思い知りました。

”指示されたことはちゃんとやる。指示されてないことはやらない”
システムエンジニアになるときに、同じエンジニアの先輩から言われたアドバイスです。
あらためて大切だなと思い、実践しています。

前回の記事の内容と繋げると、
「自分の意見を持ち、先輩から言われたことを素直に実践する」
となります。

このメリットはいくつかありますが、私が思う一番のメリットは
先輩と自分の差に気付けることです。
自分の意見にプラスαした考えや、思いもつかない考えを先輩は持っています。
そういう部分を吸収して自身の成長に繋げられることが、何よりのメリットだと考えています。

一方で、先輩が考えていなかったことを自分は考えていた、というケースもありました。
これは評価が上がります!
場合によりますが、品質の向上や業務の改善、エラー・トラブルの回避等に繋がることもあります。

ここまで読んでいただき、ありがとうござました。

言われたことをやることは、”当たり前”ではなく
”大切なこと”だと意識して仕事をしてみてください。

補足になりますが、記事の中に
・メモをとってきたこと
・言われたことをそのままやる
といった内容を書きましたが、言われたことを全てメモすると言ったわけではありません。
しかし、場合によっては一言一句聞き逃さずにメモ取る場面もあるかもしれません。

私がここで書きたかったことは方法論ではなく、取り組む前提の部分です。
その前提で仕事をするだけで大きく変わると思いますし、
聞き逃さない対策を思いつくかもしれません。

少しでも私の経験がお役に立てれば幸いです。
次回は、「4. 報連相(報告・連絡・相談)」から書かせていただきます。


以上です。
ありがとうございました。

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