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Juice=Juiceのいま 後編

先日投稿した記事をみていただいた皆様ありがとうございます。
明日の深夜に後編を、とか言っておきながらめちゃくちゃ遅刻してすみません。完全に忘れていました。

さて後編では1曲ずつ感想を書いていきたいと思います。
もちろんライブは映像では見たことがありましたが、リアルタイムで見ると改めてMCがめちゃくちゃ短くてノンストップなことに驚きました。モーニングさんが良く体力おばけと言われていますが、ハロプロみんなすごいよ。



早速1曲目。

ダンスブレイク→「STAGE〜アガってみな〜」

いいスタートでしたね。
植村さんの煽りとるるちゃんの「(オチもない)展開」から2人が武道館に賭ける想いが伝わってきて何度映像を見返しても最高。この曲今まであまりピンと来てなかったのでこれが1曲目なんだ〜と思いましたが、印象が変わりました。今回1番印象が変わった曲かもしれない。
しょっぱなかられいれいのビートボックスあざす。
れいれいのKマジでいい。ビートボクサーと比べてもかなり好きなKです。

2曲目は「カラダだけが大人になったんじゃない」。

こちらも盛り上がるナンバー。植村あかりの「負けないよ」が至高。ピッチ修正等無しの音源の中ではベストテイクと言っても過言じゃない出来だったと思います。
植村さんは元々一言パートばかりだったからなのか短いパートで魅せるのが本当に上手だと思います。「負けないよ」然り「始まるぜ」然り「お気に召すまま」然り。個人的に続・花鳥風月での「愛されたい」に衝撃を受けた覚えがあります。

3曲目は「「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?」。

まなかんが卒業してから落ちサビは里愛ちゃんが1人でやってるのかと思ってましたが、まなかんがやってたところを里咲ちゃんがやってるんですね、驚きました。挑戦的でいいと思います。思わずマスクの下でにやけました。
今回の公演はライブ定番曲が少なく、数少ない定番曲も紗友希が抜けて封印されかけたものをチャレンジしている段階なのでドキドキしながら聴いていたりと新しい感覚の中、安心して聞いていられる曲でした。

MCを挟んで4曲目はTOKYOグライダー。

純粋な曲のかっこよさだけで言えばこの曲がjuiceでダントツだと思っています。大好き。
私はこの曲を圧倒的な抜け感や心地いいがなりで歌い上げる紗友希がjuiceの曲を歌う紗友希の中でもトップクラスに好きだったので、ここら辺でかなり懐古厨を発動しかけたのですが、今日はいまのJuice=Juiceを見に来たんだと思って目の前の景色を見ることだけに集中していました。

5曲目は「好きって言ってよ」。

スイッチャーさん落ちサビありがとうございます定期。
えばちゃんの「私が欲しいのはもう」に確実な成長を感じてここでも泣きそうになりました。伸びやかな声で歌うようになったね。
里愛ちゃん2番の最初「甘い"恋"が」って歌っちゃってからの「"したい"わけじゃない」への軌道修正さすがでしたね〜。あまりにも流れがスムーズだったのでツアーからしてたアレンジなのか…?とおもってしまったにわかでした。

6曲目は「イジワルしないで抱きしめてよ」。

うっ上着脱いだ〜!ありがとう世界。
しかしこの曲のイントロは本当に名イントロですね。何度聴いてもしびれる。
今のjuiceは高音メンバーが少ないと思っていたけど色気声メンバーもいないですね。ローズクォーツが里愛ちゃんになるのは必然なのかもしれないけど、歌い方はセクシーに寄せられるけど持ってる声自体がかな〜りクール寄りなのでかなともとはだいぶ印象が変わりますね。
ただ、今書いてて思いましたが別に本家と印象が違ってもいいですよね、もうその人のパートなんですから。イジ抱き=かなとものイメージが強すぎたのかもしれません。まだまだ懐古厨しちゃってますね。

(かなともが今健康に幸せに生きていますように)

7曲目は「G.O.A.T.」。

この曲のABメロお洒落でいいなあ。
今回のアルバムではお洒落なのに可愛い曲が多かったですね。オリメンが多かった時期ではお洒落ならお洒落に振り切った曲が多かったと思います。おしゃかわはVivid Midnightくらい?今回の公演でも歌っていたので詳しくは後述しますがこの曲も好きです。
juice曲はほんと平気で4人とか5人とかにフェイクさせますよね。しかも高難度の。ちゃんとこなせちゃうのがさすがです。

8曲目はポツリと。

サビのオケの迫力がものすごい曲ですよね。10人まで増えたからこそオケに負けないほど出せる迫力もあるな、と感じました。
この曲でのえばちゃんの表情がかりんちゃんぽくてよかったです。
ゆめりあいのダンスブレイクも非常に良かった。このあたりでやっと里愛ちゃんのガーターベルトに気付いて、エッチすぎない!?大丈夫!?となりながら凝視していました。

9曲目は6.7期での「アレコレしたい!」。

若々しい5人にとっても似合う曲ですね。背の高いあかりちゃんがセンターだと映えるなぁと思いながら見てたら間奏でピルエットしだして、おいおいおいおい!!好きだ!!となりました。スカートを翻しながら武道館のセンターでピルエットする14歳の新人が眩しくてしょうがなかったです。
こういう可愛らしい曲の時の一華ちゃんはかりんちゃんっぽい声を出しますよね。死ぬほどjuiceの歌を聴いてきたんだろうなというのが伝わってきます。

10曲目は「愛・愛・傘」。1番は6.7期、2番からは衣装替えの終わった先輩組が歌う構成でした。

この曲を先輩後輩で分けて歌うのか〜!なるほど。いい意味で全然印象が違って聞こえますね。
後輩組はどうして何も言ってくれないのかわからなくてまだ探り探りなようないじらしさを感じます。先輩組は言葉にしてくれない"あなた"すら愛しく想っているような余裕感。同じ曲を歌っていてもこんなにイメージが変わるんだと思いましたし、同時に後輩組はJuice=Juiceに新しい風を吹き込んでくれたんだなと感じました。

11曲目はそのまま先輩組で「風に吹かれて」。

私の中ではoctopic!でゆめりあいが「止めて」と「ごめん」だけで存在感出しまくってた記憶が強い曲なので、もうこんなにたくさんのパートを歌い上げるようになったのか…ともはや恐ろしいような気持ちです。ゆめりあいが加入してからもう4年近く経つらしいですよ。嘘だ。
青衣装の時の里愛ちゃんの青ロングブーツめちゃくちゃ似合ってて最高ですね。

12曲目は「全部賭けてGO!!」

一華ちゃんのフェイク、かなりシンプルなメロディラインな分音源からの明らかな成長が感じとれてよかったです。
疲れてきたのかあのパートへの緊張か、ここら辺の曲ではゆめちゃんのテンポの早取りが目立っていましたね。ゆめちゃんはいい感じに長所が伸びてきていますが、課題は加入当初から同じところを指摘されている気がします。逆に言えばその染み付いたともいえる課題が治ればとても素敵なボーカリストになると思うので期待しています。

13曲目は「イニミニマニモ~恋のライバル宣言~」。

この曲は初めて聞いたときにはJuice=Juiceかなり若返ったな(若くなっちゃったな)、と思いましたが、若くて可愛らしい曲と歌詞の要所要所に年上3人のお洒落な歌声が入ることで可愛いだけの曲にさせないいいバランスになってますよね。octopic!前後ではかっこいい曲やバチバチに盛り上げる曲がよく歌われてたイメージなので、ラフな感じで楽しそうに歌ってるみんなが印象的でした。こういうjuiceもいいな。

14曲目は「Vivid Midnight」。

この曲ツアーのセトリには入ってなかったんですね。大好きな曲なので歌ってくれて嬉しかったです。
一華ちゃんこういう曲も合うんだ!というのが衝撃的でした。もはやどんな曲も合うじゃん。
そしてこの曲はるるちゃん優勝曲なイメージでしたが相変わらず素晴らしいですね。「甘い香りを纏っても 良さげな服買っても」という歌詞は段原瑠々のためにあると思います。
里愛ちゃんの「くだんないな」には「はいくだんないです!!!🥺🥺🥺」とひれ伏しそうになりました。映画館なので我慢。

15曲目は「POPPIN' LOVE」。

な〜んでこの曲をまなかんセンターでシングルにせんかったんや、と一生言い続けるであろう曲。可愛いのにベース鳴りまくってて80〜90年代ポップスっぽい風味があるいい曲ですよね。
Bメロの1人1人がちょっとずつ歌う歌割りとかカメラワークが可愛くて大好きです。
りさちー!お前が世界で1番かわいいぞ!

16曲目は「生まれたてのBaby Love」。

数あるjuiceの多幸感ソングの中でも1番多幸感を感じる曲です。編曲すばらしい。
この曲の里愛ちゃんのリズムの取り方が大好きなんだなあ。そして顔面国宝の膝枕で寝るリーダー。武道館ですよ。もっとやれ。
るるちゃん、若干高音辛そうだけど落ちサビの「生まれたままのフィーリング」では絶対上まで持っていくアレンジ(octopic!やかりんちゃん卒コンでの紗友希のアレンジ)するだろうなぁと思ってたらした。さすがです。
あと、ゆめちゃんの最後のフェイク聴くときにあまり緊張していない自分がいた。決めてくれるだろうと思ってたので。ちゃんと決めてくれたし自己流のアレンジだった。いいね〜〜。

17曲目は「Never Never Surrender」。

植村さんの「お気に召すまま」大好き人間なので楽しみにしてたらフェイクかましてきて完全に撃ち抜かれた。あなた、あなたフェイクなんて入れるんですか。初めて聴きましたよ。ここに来てまだまだ成長しちゃうリーダーが好きです。
…この曲が流れた時、「きた」と思いました。実は私は一華ちゃんのネバサレのフェイクを動画で聴いたときに、紗友希がいなくなって箱推しである現状唯一推しになるかもしれないメンバーだと感じていたんです。
今回の公演を見るにあたって「一華ちゃんがネバサレのフェイクを完璧に決めてきたら推しにしよう」と決めていました。だからこその「きた」。
どうかなとドキドキしながら見ていたら…あれです。わかったよ。君が私の推しだ。
ということでこの曲をもってこれからの私の推しは有澤一華ちゃんに決定しました。

18曲目は「CHOICE&CHANCE」。

ここら辺激ヤバセトリすぎる。これもツアーにはなかった曲ですが、11月にやってたとしても歌ってたんでしょうか?その時もラストはゆめちゃんだったんでしょうかね?だとしたらめちゃくちゃ挑戦的ですが、この数ヶ月を経て「今のjuiceなら武道館でこれを歌える」ってなったとしてもエモですね。
しかしこの曲が流れた瞬間滝汗が流れてきました。るるちゃんではなくゆめちゃんが「やっちまった後悔がしたい」担当に変わったという情報は知っていましたが、実際に聞いたことはなかったので「頑張れ!決めてくれ!」の気持ちで祈っていたのでそのパート以外の記憶があまり残っていません。ゆめちゃんが歌いきった瞬間映画館には声にならない声が漏れていました。私は号泣していました。
ここの3曲、そして「やっちまった後悔がしたい」というこのパートを聴いて、私の中にずっと残っていた紗友希への未練がすっと晴れていくのを感じました。もちろん今でも紗友希の歌が1番好きなんですけど、いらない邪念だけが吹っ飛んでいったんです。
本当にありがとう、いまのJuice=Juice。

19曲目は「Borderline」。

この曲、あまり目立つ高音ソロパートとかがあるわけではないのに盛り上がる曲なのすごいですよね。色んな意味で激ヤバな3曲の次の曲としてベストだと思います。
そしてこの曲は里愛ちゃんの印象が強いです。なぜなんでしょう。1番も2番もBメロを歌ってるのはあるかもしれません。1番を歌ってた紗友希が裏声を使ってて2番を歌ってたかりんちゃんが裏声を使っていないのをリスペクトしてるのも素敵ですね。

20曲目は「Keep on 上昇志向!!」。

この曲も多幸感。前山田曲好きです。こぶしファクトリーの「チョット愚直に!猪突猛進」とか。ちなみに私は未だにこぶしロスです。
振り付けも含め全体的に洋楽というかMJリスペクトが強くていいですよね。ちょくちょく入る「カモーン」「ッア~」「アウ!」「カモーンナッ」みたいなのが可愛くてかっこよくて好き。
さくらちゃんがJuice=Juiceとしてこの曲を歌ってるのマジでエモすぎるよ。

21曲目は「この世界は捨てたもんじゃない」。

こぶしとjuiceでは曲調も音域も全然違って、歌の上手いれいれいでも苦労するところはたくさんあると思うんだけど、そんな中でも高音パートも担ってくれるのが本当にありがたい。こぶしメンは全体的に喉が強くて高音を歌ってても心配にならないよね。れいれいの安定感がいつも陰でjuiceを支えているよ。
「世界は広いが眺め尽くしたい」パートは3つとも紗友希がやってたけど、同じメロディの2番の「手と手を繋いで笑顔増やそう」は植村さんがやってますよね。紗友希と全く違うアプローチの植村さんのこのパートが地味にずっと好きです。
里愛ちゃんと目合わせられないあかりちゃん可愛い。

22曲目は本編ラストの「Wonderful World」。

この世界はスバラしいよね。
長いようで短いようでもう本編ラストです。
7歳年下のりさちに頭潰される植村さんおもろ。最近のJuice=Juiceほんと雰囲気いいよね。と思ってたら4歳年下の里愛ちゃんに🙅🏻‍♀️されるるるちゃんまで出てきて草。
植村さんパートの「全てはうまくいくわ」の時に👍🏻してたあかりちゃんがソーキュートでした。
アウトロがそれまでと違うメロディになるのこの曲の好きなところ。絶対どこかで聞いたことあるメロディなんだけどどこで聴いたんだろうな。誰か教えてください。


とか思ってたらあっという間に本編終わり。
もはや既に余韻に浸ってたけどまだアンコールがあります。
未来へ、さあ走り出せ!好きなんだよなぁ、と思っていたらアンコールはじまった。


アンコール1曲目は「Feel!感じるよ」

いやマジで何で?
新規にわかな私が悪いんですがサビまでひとつも聞き覚えなかったです。令和5年のアンコール1曲目これで合ってますか?どれだけ久しぶりに歌ったんだろう。
困惑しながら聞いていたのであまり特筆事項がないです。この曲が嫌いなわけではないです。ごめんなさい。
タコカンではあるよね(るるちゃんブログより)。

そしてライブの感想MC。
juiceはリーダーサブリーダー筆頭にふわふわちゃんが多くて喋りが上手なグループではないのでどきどきしながら聞いてました。安心して見ていられるのはさくらちゃんとかれいれいかな?1番ハキハキ喋るのは里愛ちゃん。でもゆめちゃんの伝えたいことがいっぱいある!って感じの喋りも好きだったりする。
リーダーも仰っていたように3ヶ月前と比べたら本当に大きく成長したよね。こんなに速いスピードで成長していくみんなの姿を見られて幸せだな〜。

最後の曲は「未来へ、さあ走り出せ!」

ひたすらに幸せな気分で見ていました。本当に見に来てよかった。今のJuice=Juiceが見られてしあわせ。
これからのJuice=Juiceも絶対に応援し続けようと決意した瞬間でした。


そしてエンディング。
植村さん声デッカ!
一華ちゃんとえばちゃんの♡の後にれいれいも同じことやろうとするのに里愛ちゃんに🙅🏻‍♀️されて真顔になるの映画館で爆笑しちゃった。
リーダーサブリーダーの大型犬コンビの「わん!」は可愛すぎて死んでしまいました。
そしてその後るるちゃんが植村さんの手を取って降りていくのがめちゃくちゃ胸に来た。このまま永遠に、とは言わないからせめてあと何年かはこの2人の体制でいてほしいなと思った。
…こんなこと言ったらその途端に卒業発表しそうで嫌だ。植村さんもるるちゃんもみんな何歳まででもいてね。定年とかないから!



ということで前後編に渡った武道館レポはこれにておしまい。合計1万字程度にまで渡りましたが閲覧していただいたみなさま本当にありがとうございます。自分語りばかりですみません。

このレポを書いていてこれからもJuice=Juiceを応援していきたいという気持ちがさらに強くなりました。これからも度々noteに高まった気持ちを投稿するかもしれませんがその時は何卒よろしくお願いします。
また私は広く浅く多ジャンルのオタクなのでJuice=Juice以外のことについて書く可能性が非常に高いです。フォローにはご注意を。

改めて最後までありがとうございました。
Juice=Juice最高!

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