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セールスライターが教える!多様性社会に使える『ロジカルライティング術』


from:古瀬 純功
@台湾のゲストハウス

你好!(ニーハオ)
ふと思い立って、台湾に来てみた古瀬です。

先日、

『これからは、超多様性社会になっていくから、
論理的に話して説明しないと、納得して動いてくれない』

といったことを聞きました。
確かに論理的に話すことは大切だと思います。
でも、いざやろうとするとなかなか難しいもの…。

そこで今回は、『論理的な文章』を誰でも簡単に書けるように、
普段、セールスライティングや記事作成している僕が、
『ロジカルライティング』について教えていきます。

ロジカルライティングとは?

ロジカルライティングとはその名の通り、
『論理的な文章の書き方』のことです。

物事を『論理的に』書けないと、
「・・・で、何が言いたいの?」と相手に伝わらず、
納得もしてもらえません。

ロジカルライティングは、わかりやすい文章を
書くのではなく、筋道を立てて説明し、
相手を納得させるという文章術になってきます。

また「ロジカルライティング」の著者の
照屋華子さんによると、『ロジカルライティング』とは
以下のことだと伝えています。

自分の考えを意図したとおりに相手に理解してもらい、相手に期待する反応をとってもらうための文章作成法

ロジカルライティングの必要性

この多様性社会の現代、あなたの周りには、
様々な種類の人たちがいると思います。

例えば、男、女、年齢、言語、宗教、出身国など、
それぞれ価値観や考え方は違ってきます。

それなのに自分の感情のままに書いて、
相手に理解して納得してもらえるのでしょうか?

この多様性社会の現代こそ、
相手に納得して行動してもらうため、
チームで目標を達成するため
『ロジカルライティング』の技術は必要になってきます。

ロジカルライティングの4パート

誰でも簡単にかけるよう、
ロジカルライティングの構成パートを
4パートに分けてみました。

その4パートが『P・E・E・P』です。

この順番で書くだけで、
『ロジカルライティング』ができちゃいます。

それではこの4パートについて解説していきます。

・P(promise=結果)
最初に結果から話します。
これをしたらどうなるのか?
何が得られるのか?をまず先に伝えます。

・E(evidence=証拠)
次に、なぜその結果になるのか?といった
証拠の部分について話していきます。
理由という解釈でもいいと思います。

・E(example=例)
次は、『例』や『たとえ話』です。
ここがロジカルライティングの1番の
ポイントと言えます。普段から、
この『たとえ話』のストックを
増やしておくことをおススメします。

 
・P(promise=結果)
最後に『だからこうなるんだよ』と
再度、結果を話します。

※例文
簡単に例として
『感覚的な言葉で伝えてしまう人』に対して、
『感覚的な言葉では伝わりにくい』ことを
伝えたいとします。

『スゴイ』とか『ヤバい』とかの感覚的な言葉じゃ、相手にうまく伝わらないよ。(=P 結果)
だって『スゴイ』とか『ヤバい』のは、あなたの感覚で私にとっても『スゴイ』とか『ヤバい』とは限らないでしょ?(=E 根拠)
例えば、私が『美味しい』って思った食べ物でも、あなたにとっては『美味しくない』かもしれなくない?(=E 例)
人それぞれ感覚や価値観が違うんだから、『スゴイ』とか『ヤバい』じゃ相手にうまく伝わらないから、人に伝えるときはもっと論理的に伝えてみようよ♪(=P 結果)

まず、『P・E・E・P』の構成から順に
文章作成していくことがオススメです♪


まとめ

『P・E・E・P』

もうこれだけ覚えてください。

様々なロジカルライティングの教材があるんですが、
ロジカルライティングの教材なのに、
それ自体が難しいんです・・・泣

なので簡単に
『P・E・E・P』
とまとめさせてもらいました。

最後に、もう一つ意識することは、
誰に伝えるか?を考えることです。

読む人のことを思いやった文章を
心がけてくださいね!

セールスライターは、論理的に文章を書くだけではなく、
心理効果を使って書いたりもしますよ!

過去記事はこちら↓


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