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世界最先端の国は、考え方も最先端だった。

こんにちは。

先日、約10日間のニューヨーク旅行から帰ってきました。
今回は旅行を終えた感想を中心とした軽い振り返りをしたいと思う。

なぜ旅行先をニューヨークにしたのか。一つはそもそもアメリカに行った事がなかったから、もう一つは10代最後なんだし派手に行っちゃおう!という軽いノリでした。

街の中心部であるマンハッタンについた瞬間感じたのは活気が違う。特にタイムズ・スクエアは本当に人が多い笑。と同時にニューヨークは本当に色んな人種の方が多い。でもそれぞれお互いちゃんと理解し合いながら共存している。僕が見たニューヨークでは少なからず人種差別している光景なんか全くなかった。確かに地域や場所によっては人種の偏りがあったけど、中心地では全く感じない。

日本だったらどうだろうか。僕はまだ日本は海外から来た人たちに対して外国人と思う印象が強い気がする。電車に乗っていても、街を歩いていても声に出さずとも、「あ、外国人だ」って思って少し身構える人もまだまだ多いと思う。

10日間観光してみて、ニューヨークは暮らしやすい国だなとは思った。でも慣れるまでには時間がかかりそうっていうのも同時に思った。というのも白人、黒人に囲まれるとやっぱり本能的に居ずらい。

香港に2年とちょっと住んだことがある。香港も暮らしやすかった。超都会だし、ご飯も美味しいし、物価も安いし。でも決定的な違いは周りに圧倒的にアジア人がいること。国籍は違うけど周りにいるだけで安心感が全然違う。もし暮らすとなったら慣れるまでは時間がかかるのかなとは思う。

最近よく聞くようになったこのワード。最近ではLGBTQっていうことも多いですよね。ニューヨークはLGBTの理解が本当に進んでいると思った。泊まっていたアパートの近くには虹色の旗を掲げたレストランがあってピークを過ぎると、男性同士のカップルが普通に手を繋いで道を歩いていたり、お店の中だと実際にLGBTの人たちが働いていたり。

日本では最近やっと周知されるよになって来たけど、まだまだ社会と国民は受け入れるには時間がかかりそう。実際にとある日本の政治家もLGBTの人たちに対しての発言で炎上したり。

何もかもアメリカの考え方、やり方を真似する必要はないと思う。でもこうゆう考え方、やり方があるんだなということを知る、経験して自分の中に落とし込んでみることが大切なんだと思う。
それこそが旅の醍醐味だと思う。

本当に世界最先端の国は、考え方も最先端だった。



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