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大阪杯の気になる馬 あの馬のエールが届くかも? 2024


1 ちょっと○○なG1、大阪杯

近い週(今年はモロ被り)にドバイがある関係で、大箱向きの馬はあまり出てこないレース。そんなこともあってか、ここ最近の大阪杯勝ち馬はちょっと特殊です。

☆大阪杯、近3年の勝ち馬
2023 ジャックドール→大阪杯以外のG1は(0,0,0,4)
2022 ポタジェ→大阪杯以外のG1は(0,0,0,4)
2021 レイパパレ→大阪杯以外のG1は(0,0,1,4)

どの馬もこれが唯一のG1勝ち。大阪杯以外のG1だと、3頭合わせて(0,0,1,12)という成績で、やはりちょっと特殊な適性が求められているのかも。

今回の気になる馬はプラダリア。過去の好走馬に近い”ある部分”が惹かれるんですよね。それでは掘り下げていきましょう。

2 特殊な適性を探る:好走見られる母父○○

☆大阪杯で好走しやすい母父クロフネ
レイパパレ(2021年1着、翌年2着)
クロノジェネシス(2020年4番人気2着)
ステファノス(2017年7番人気2着)

クロノジェネシスは例外的な女傑かもしれませんが、レイパパレ・ステファノスと被るのが『ディープ×クロフネ』のプラダリア。弟(これはエピファ×クロフネですが)も土曜日に阪神の芝で勝利を挙げていましたし、今の時期の阪神芝は合っているのでしょう。

3 特殊な適性を探る:過去の実績はむしろ買い?

☆プラダリアのこれまでのG1戦績
→(0,0,0,4)

G1では4戦して全て馬券外と、これだけでは『G2止まり』感のある成績。
ただし、ここで思い出してほしいのが最初に出したあのデータ。ここ3年の大阪杯勝ち馬は他G1だと(0,0,1,12)の低成績で、そういった馬が※スターズオンアース(他G1成績:2,1,3,0)やコントレイル(他G1成績:5,2,0,0)に勝てるのが最近の大阪杯なんですよね。

※スターズオンアースはドバイ前時点での成績。

他G1で振るっていないのは大阪杯に限ればむしろ好感。という訳で今回の大阪杯、本命はプラダリアです。

4 ふたばの予想 大阪杯

◎8 プラダリア
〇12 キラーアビリティ
△5,10

〇は前走、海外G2で復調傾向を見せたキラーアビリティ。実は国内戦でもここ最近は59㎏やマイルなど言い訳が出来そうな内容で、イクイノックス・ドウデュース世代の2歳G1馬がまともに復調さえしていれば、ここでは圏内だと思うのですが…。
後は母父クロフネと同舞台でのG1勝ちが不気味な5、武史Jが国内に残り阪神遠征で騎乗する10を△とします。

馬券は◎の単勝(厚め)と◎-印の馬連、◎〇-△の三連複で。 


おまけ G1での池添J、最近騎乗した馬と言えば…

→高松宮記念で9着と敗れるも、無事引退したメイケイエール。荒々しい部分も見せつつ、重賞6勝の素晴らしい活躍で、池添Jとのコンビも印象的でしたよね。

実はそんなメイケイエールも、G1では(0,0,0,11)と苦戦した馬。他G1で苦戦する馬が来れる今回の舞台なら…
(0,0,0,4)のプラダリアに、最後のひと押しの応援をしてくれるかもしれませんね😌

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