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権威世界崩壊後は自分軸で生きていく

2024年04月16日(火) 

これまでの私たちの世界は、権威がのさばる世界でした
それも本物の自ずとなる権威ならよいのですが、
金や政治的背景や嘘によって作られた権威が横行していたので、
困った時代だったと思うのです。

最高の権威とも思われた、
カソリック教会、
イギリス王室、
アメリカ大統領
など、
また、医学の権威、学問の権威など、、、
さらに芸能界やビジネスや教育に及ぶまで、
ほとんどの目標は権威化されたものの追及でした。

そして権威の反対にあたるものが、自分軸です。
権威世界が壊れた後に残るのは、
自分軸を出発点にしていく時代でないと困ります。
困るとは、巨大無気力の中で
一握りの悪意がはびこる可能性もあるからです。

金融の世界での権威はもちろんドルです。
このドルが、あらゆる通貨に対して今高くなっています

円は本日、154円台まで円安が進み、かなりドルが強いわけです。
円だけに限らず、あらゆる通貨に対してドルが強くなっています。

さすがアメリカ、、、
経済の不安も軟着陸確実だからドルが強いんだ、、、
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
本当にそうでしょうか。

世界のほとんどの資産はドル換算で評価されます。
ドル資産がいたるところで火災を起こしだしている、、、
ということは考えられないでしょうか。

ドル資産の危機においては、
まず追証と呼ばれる保証金の増額が求められます。
資産家はドル資産を守るために、
追証にあたるドルを保証金として追加で必要になります。
火事場でいくらでも水が欲しいというような状況が
ドル資産にも起きていると思えるのです。

まあ、こうした事態は
いずれ答えがはっきり出てくるのでわかると思いますが、
私は今の金融と経済はもたないと思っています。
ドルは権威化されて架空の幻想の中でこれまで生きて来れましたが、
厳しい現実を認めざるを得ない状況が訪れています

もう、地球の半分以上の国や人が、
ドルを通さずとも経済行為が達成できるようになっているからです。

そうした事態がもたらす修正は大きな形で訪れると考えられます。
これまでの信用体系はくずれ、
以降の世界でも新しい完全な秩序を取り戻すまでには
なかなか至らないと思います。

そうなれば無理のない、
本来の自分軸で生きる国や人がメインになっていくことは見えています。

なぜ、本日そのような内容について語りたかったのかと言いますと、
これが不思議で、自分軸で生きていったフォーク歌手のことを
なぜか思い出していたからです。
その方は、社会的な成功を求めるよりも
自分の生き方の姿勢を追及した人でした。
芸能界権威とは間を置いた人でしたので、
確かに成功はしませんでしたが、
歌手仲間からは一種の尊敬を集めていました。

自分軸で生きることが私たちが生まれて来たことの意味なのに、
それを私たちはいつしか、
社会に認められたいとか、
お金が欲しいとか、
出世したいなどの願望を優先して、
自分の存在を権威に譲り渡してきた面が大きかったように思います。

その歌手は、あまり有名ではありませんが、高田渡さんという人で、
実は不思議なことに本日が命日でした。
ご命日に思い出したということは、
もしかしたら霊界からのメッセージとも思えたので、
取り上げさせていただいた次第です。
こういう人がいた、、、ということだけでも、
お悔やみになるかもしれませんね。

高田渡

『ウィキペディア(Wikipedia)』


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