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スコット・リッター:ロシアはウクライナの西側軍隊の排除を躊躇しない

「ロシアが今、ウクライナ軍を全滅させるという「終盤戦」にあることは明らかだ」

午前10:30 · 2024年1月20日  
https://sputnikglobe.com/20240118/scott-ritter-russia-wont-hesitate-to-eliminate-western-troops-in-ukraine-1116252636.html

ウクライナ反攻作戦の失敗の余波で、
ウクライナ軍の失われた人員を補充するために
外国人傭兵が採用された。

火曜日、ウクライナ北東部の都市ハリコフにあるビルが空爆され、
60人の傭兵が死亡した。

元米海兵隊情報将校で国連兵器査察官のスコット・リッター 氏が
スプートニクに語ったところによると、
ウクライナ第二の都市に武装したフランス人がいることから、
彼らが誰のために働いているのか憶測を呼んでいる。

元米海兵隊情報将校で国連兵器査察官でもあるスコット・リッター氏は、
ロシアに対するNATOの代理戦争に
フランスが秘密裏に直接関与していることを
暴露する可能性があると語った。

「ウクライナ側のために戦うなら、
国籍が何であれ、今や合法的な標的だ」
とリッターは指摘する。

リッターは
この攻撃の2つの重要な側面に焦点を当てた。
それは、ロシアの軍事計画者が
もはや外国人傭兵とウクライナ軍兵士を
区別していないことを示すものだという。

「ロシアは、ウクライナ軍のために戦う外国人傭兵を
排除することに何のためらいも示して いない。

また、フランス軍がウクライナの対ロシア紛争に
直接関与する可能性もある。
「少なくともこれらのフランス語を話す人たちの何人かは傭兵ではなく、
実際にはフランスの従軍軍人、
つまりフランス政府の命令でウクライナにいた軍人だった。
そして今、彼らは死んだ」
とリッターは言った。

この明らかに新しいロシアの方針は、
ウクライナにいるNATO軍の『アドバイザー』や
その他の人員に対する以前の寛容さとは対照的であり、
ウクライナにいるすべての敵対勢力を標的にするという
パラダイムシフトを示唆している、
と専門家は主張した。

「ロシアの諜報機関がそうであるように、
ロシアは彼らがそこにいることを知っていて、
彼らを排除できた可能性は十分にある。

「これはロシアが決断したことを示している。
ロシアが今、ウクライナ軍を全滅させるという
「終盤戦」にあることは明らかだ。

「つまり、
ウクライナ軍、
外国人傭兵、ウクライナ国内にいるNATO軍メンバーなど、
全員が標的になるということだ」
とリッターは強調した。

この攻撃は、
2022年2月にエスカレートしたウクライナ紛争に変化をもたらし、
キエフ政権のいわゆる外人部隊に北米やヨーロッパからの傭兵が急増した。
多大な金銭的利益を約束されたことに惹かれた彼らは、
外国人傭兵は標的になるという
ロシアの警告にはほとんど耳を貸さなかった。
紛争が3年目に入り、
雇われた兵士の何人かは母国に戻ることを選択し、
さらに多くの兵士が
ロシア軍の手によって最期を迎えた。

午前10:30 · 2024年1月20日


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