表裏一体、の真実

ふと思った。表は裏で、裏は表なのである。上下にはあきらかな違いがあるけれど、表と裏にはそれがない気がする。なんとなく、なんとなーくだけれど、言ったもん勝ちな部分もあるんじゃないかな。
誰が言ったか、どんな状況だったか、もしかするとそういった環境的要因なんてどうだっていいような好き嫌いもあるかもしれない。

じゃあ私は何を信じる?
私は何を正とする?
私はどう見る?どう見える?

不思議なものだわ。

その場の雰囲気、その時の気分、気温、天候、時間帯。いろんな要素が重なって私の「今」ができあがる。
人生をそんな風に捉えることができたなら、感じることができるなら、
いつだって自分次第でどうにだってなる気がする。

思い返してみたときに、長く暗く深い先の見えない森の中、それも霧だらけ、足元は泥濘、今にも何かに襲われそうな、攫われそうな場面だったとしても、まっすぐ進んだ先の明るい場所を信じて突き進むのか、嘆いて僻んで絶望して、その場から動けなくなってしまうのか、それも全て自分次第。

今日の私は一旦横に置いておいて、明日をどう生きるか、
余裕があればなるべく上向きの方向で、考えてみよう。

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