脱クールビズ
今、世界中で地球温暖化による異常気象が問題になっています そんな中、熱中症の問題は毎年のようにニュースに取り上げられています 最近では、着ぐるみを着るバイトのスタッフが熱中症により死亡などがありました また、近年は大手企業でもクールビズが導入され、暑さに対する対策は社会的にもどんどん進んでいます
しかし、古き良き日本の文化には時代の流れに逆行し続けているものがあります それが、祭りが行われればよく見かける浴衣という文化です
浴衣は元々、
「平安時代の湯帷子(ゆかたびら)がその原型とされる。湯帷子は平安中期に成立した倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)によると、内衣布で沐浴するための衣とされている。この時代、複数の人と入浴する機会があったため汗取りと裸を隠す目的で使用されたものと思われる 」
とWikipediaにあるように現在のように祭りなどで着る目的の物ではなかった
時代の流れと共に、旅館やホテルに寝巻として用意されている場合が多くなったり、テレビなどのメディアで浴衣のイメージが定着したりした結果現在のような浴衣を着る文化が生まれた
つまり、暑さなど関係なく古き良き文化を現代風に味わうというのが今の浴衣を着る文化なのだ
時代に逆行しているようで、最先端の古き良き日本文化を楽しむ形になっているのだ!!
私はこういう形で時代に適応しながら育まれる日本文化が好きだ
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