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国会議員の給料

最近、NHKをぶっ壊すのフレーズで立花議員が話題になっていますが、議員さんっていくらもらってるのって素朴な疑問が湧いたのでまとめてみました!!


給料の決め方

議員がもらえる給料のことを,「議員報酬」といいます。特に国会議員の議員報酬は,「歳費」と呼ばれています。国会議員の給料である「歳費」は,法律によって定められています!!

議員の役割の中で最も大きいのは,法律や条例を定めること。議員の給料は法律や条例で決まっている。このことから,法律や条例を改正することで,議員は自分たちの給料を自分たちで決められる権限を持っているといえます。働いた時間や上司からの評価で給料が決まるようなサラリーマンから見ると,自分で自分の給料が決められるなんて羨ましいですよね!!


具体的な金額

国会議員の給料である歳費は,「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」によって定められています

議長:月額217万円                                               議員:月額129万円

こちらが毎月の報酬で一般的に考えてかなり高額になっています   ボーナスも含めると議員の年収は約2200万円になります


また、歳費とは別に

文書通信費:議員としてさまざまなやりとりする上で,郵便料金や電話代,インターネットの費用が必要になります。国会議員の場合,文書通信費として月額100万円が支給されることが「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」の第9条で定められています

交通費:国会議員は,国会が開会されているときは東京にいる必要がありますし,自分が選出された地元にもどって有権者の声を聞くなどの活動も必要になります。そこで,地元と東京の交通費が発生します。また,議員の活動として様々な場所や現場に視察に訪れる際も交通費が必要になります。そのため,国会議員には,JRや飛行機の特別なチケットが国の費用で支給されています

秘書給料:国会議員の活動を1人でまわすのは不可能。様々なスケジュールを調整したり,調べものをしたりするのを手伝う「秘書」が必要になります。芸能人でいうと「マネージャー」みたいな存在でしょうか。国会議員は,「公設秘書」という国のお金で雇える秘書を3人まで持つことができます。公設秘書の給料として,国会議員一人当たり,歳費とは別に2000万円前後の手当が支給されています


以上、まとめてみました   また、興味ある事が見つかったらまとめるので次回もお楽しみに!!













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