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聞き取り困難者であることにも気がついた

こんにちは、ふうこです。

今日は自分の話です。

もう良い大人ですが、子どもの頃から聞くのが苦手でした。

友達に何回も聞き直して「もういい!(怒)」と言われたりしたり、人が何を言っているのか分からない、というのがしばしば起きていました。

昔、母親から思いっきり横っ面をビンタされて、それが耳にクリーンヒットして、しばらく耳が聞こえなくなった事があります。
(漢字の書き順が何度注意されても、正しく書かなかった事への制裁です。
時代的に今思えば虐待レベルの事も割と普通に行われていたように思います。)

それが原因なのか、はたまた私の生まれ持っての気質なのかは分かりませんが、人の話す声が良く聞こえません。

正確には、「音は聞こえるけど、意味が分からない」という感じです。
日本語なのに、英語を聞いているような。
断片的に理解出来た内容を、組み合わせて全体を把握する、という感じです。

日常会話なら経験から相手が何を意図しているか推測出来るのですが、初めて聞くものは、理解するのにすごく時間がかかります。

ていうか、聞いてて正直フリーズします。
「私は何を理解したら良いのだろう?」と迷います。
集団研修なんて、ついて行くのに必死で「何で皆理解出来るのだろう?皆頭良いな」と思ってました。
 
前に自分が読み書き困難者である事に気づいた話を記事にしましたが、聞き取りにくさについては子どもの頃からずっと感じてました。

人の声は聞こえる。
でも言っている意味が分からない。
何回説明されても分からない。
集中して聞くけど、集中しようと思えば思うほど、聞こえなくなる。

自分の頭の一部が眠っている感じ。頭の中の線が上手くつながらない感じ。

これが子どもの頃からだったから、誰かに訴えたりした事なかったけど、先日NHKの朝イチで、聞こえの話が出てて、そこで初めて自分だけじゃないんだと、知りました。
 
なんかちょっと、安心したというか、安堵したというか、そういう感じです。
 
人口に対して一定数いるならば、何かやりようはあるような気がします。
 
今まで自分の努力だけでどうにかしようと思っていたけど、周りへの理解を進めようとしても良いのかもな、と思いました。
 
今日の記事はここまでです。
読んでくださって、ありがとうございました。

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