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はじめてのARでコーディネート

 こんにちは、らいむです。

 今回は、「はじめてのARコーディネート」についてご紹介します。

 ARとは、拡張現実のことです。スマホなどを通して、皆さん何らかの形で体験したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

 そんなARで一体何をコーディネートするかというと、ずばりインテリアコーディネートです。これがなかなか面白く便利なので、今日はその使い方を解説したいと思います。

皆さん、お部屋のインテリアはご自分で選び、コーディネートされましたか?

新築住宅なら、住宅メーカー専属、または提携しているプロにコーディネートしてもらったという方もいるかもしれません。
 しかし、一人や二人住まいの賃貸住宅などのインテリアコーディネートはご自身で行われた方が多いのではないでしょうか。

 でも、家具・インテリアの知識が豊富、もしくは抜群にセンスが良い!なんていう人でないと、インテリアのコーディネートってすごく難しいですよね。

 インテリア小物程度なら、価格も安いし移動も楽にできるので、試しに購入してみて何度も配置換えして、「あっ!ここに置くとオシャレ!可愛いかも!」、「うーん、やっぱりこっちかなあ、、」なんて迷いながら試行錯誤するのもまた楽しいものです。

万が一自分の部屋に合わなくても、価格もそこまで高くないものだし「仕方なかったな!いい勉強になった」と諦められるでしょう。さ、メルカリで売るか、となるわけです。

 しかし、ベッドやソファなど高額で大型の家具となるとそうはいきません。
 家具屋さんで見た素敵なソファを実際に自分の部屋に置いてみたらあまり良くなかった、、、。自分の部屋の床壁や他の手持ちの家具とまったくマッチしなかった、、、ああどうしよう、という経験は誰しもあるのではないかと思います。

そんな後悔を解消してくれるのが、自分の部屋に本当に家具を設置したイメージを掴めるARアプリです。


 いくつかご紹介したいのですが、まず一番有名で取り扱い家具数・ブランド数豊富に揃っているのがルムコAR(RoomCoAR)。無料です。

 実際に使ったイメージは次の通りです。

↑これがもとの部屋のようす。

ここに家具を配置してみると、、、


こうなります。グリーンのソファしか無い殺風景な部屋に、ウニコのリビングテーブル、ジャーナルスタンダードファニチャーのラグ、フランフランのスツールを置いてみました。使い方は、カメラで部屋の床などを認識させて、置きたいアイテムを一覧から選んで配置、角度や位置を変えるだけです。

この画像を撮影するときに初めて使ってみたのですが、機械音痴の私にも簡単にできました。

部屋のイメージがすごく変わりましたね!!手持ちのグリーンのソファとの相性もこのアプリでばっちり確かめられます。自分の部屋や手持ちの家具との相性がよくわかります。


そして、部屋に配置してみて気に入った家具は、アプリとメーカーサイトが連携しているので、すぐにオンラインで購入することもできます。

 2018年8月現在で取り扱っているのは、アクメファニチャー、大塚家具、お仏壇のはせがわ、カインズ、カリモク家具、ケユカ、タイムレスコンフォート、マルニ60、無印良品、モモナチュラル、リビングハウスなど。国内の人気ブランドはほぼ抑えていますね。


 さらに、このようにソファやイスなどの張地の色を変えて試してみることもできるんです。家具の張地のカラーとフローリングやカーペットとの色味の相性ってインテリアコーディネートでかなり重要だと思うのですが、その点もアプリで確かめられますね。

 ただし、一点注意してほしいのが、家具のサイズ感の問題です。どうやら、さきほどのARの配置イメージより、実際の製品サイズのほうが少し大きい気がします。。。このあたりの調整はアプリではうまくできませんでした。

このアプリでどこまで部屋のサイズ認識ができているのかわかりませんが、実際の家具のサイズはメジャーなどを用いてご自身で確認されることをおすすめします。

 ルムコAR以外のアプリも簡単にご紹介します。


ファーニ(FURNI)は注目です。ファーニもルムコARと使い方はほぼ同じですが、取り扱いブランドがより高級なラインナップ。トム・ディクソンやアーコールなど、海外高級ブランドの家具が豊富に揃っています。こちらも無料です。
ほか、大塚家具や島忠などは、独自のARアプリを展開しています。
 
 どんどん新しいアプリや取り扱いブランドも増えているので、自分の欲しい家具やブランドをラインナップしているアプリを探して、家具選びをするのも今後ますます便利に楽しくなっていきそうですね!

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