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イラスト、まとめ Part.2

前回の続きとなります
著作物ですので無断転載などをしないよう、よろしくお願いします

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原稿用紙をスマホで撮影したため、パースが変に見えますが、気にしないでください
若い頃に私も漏れずに同人の世界に足を踏み入れたことがあります
これはオリジナル漫画の繋ぎかプロローグだったかを説明した際に添えたイラストです
この絵はポスターカラーで描いています
公開する中で最も過去絵で、学生時代、19歳の頃のものです
この頃は今以上に写真を見て描くことに抵抗があり、この絵もイメージで描いてます

写真を見て描いたほうが当然クオリティは高くなります
しかし私は宮崎駿さんという人が、何も見ずに普段の観察の積み重ねから、自由に何でも描けるということに強い憧れを抱き、私もそうなりたいと思ったのです
観察をし、頭の中で風景を構築するのは、氏のしている独自の世界観構築というものから比べたら…かなり初歩的なことですが…

私は何も見ず上手く描けるようになりたい…という一心で、アルパインカレンダーを毎日眺めているような子どもだったのです
ポスターカラーで描いた先ほどのアナログ画をPhotoshopを使って雪山にしたものです
絵(素材)自体は全く同じものですが、雲を描き足しました
レイヤーの使い方がわからず、パソコン上でアナログを描くような形で一発描きをしました
今は多少レイヤー分けは出来ますが、ペンタブで描くのはあまり得意ではありません

右下に過去のHNが書かれてますが、どうかそこは華麗にスルーしてくださると幸いです


以下、オリジナル企画などです

この絵はA3サイズで、イラストとしては大きなサイズです
スキャナがA4サイズですので、2度に分けてスキャンをして後から結合させています
何を描いてるか良くわからなかったら申し訳ないのですが、これは地底の集落をイメージして描いた絵です
地底シリーズです
地底シリーズです
サイズはB4、鉛筆画です
地底シリーズです
これらは自分の過去のオリジナル企画のイメージボードという感じです
商品化とかそういう夢には全然届いていません
著名な方に見ては貰ったものの、あまり興味を示して貰えなかったです
何かが足りないのでしょう

また、脚本を完成させていますが、該当フォルダ内に見当たらず…非常に悲しいものがあります

内容、物語を簡単に説明すると、不登校の子どもが地底生物との交流、冒険を通して最後には学校にいけるようになる…という感じの…癒し系社会派メンタル冒険ファンタジーです(何)
地底の知的生物です
地底の故郷の資源不足から種族の未来を守るため、人間社会を観察に来ています
割と保守思想ですが、人間の文化に徐々に馴染んでいきます
性格はかなり恥ずかしがり屋です

描いた際の記憶がおぼろげなのですが、このイメージボードを拡大して見てみると、地底の生物が読んでいる本が「人間の脳」って描いてあるのかな…
細かいことは忘れてしまいますね
ペットボトル用の小さな簡易冷蔵庫にはこの生物のデザインの元になってるオバケのQ太郎の写真があります
おそらくこの地底の生物が人間界を訪れて、自分の容姿に似ているオバQに親近感を持った、とかそんな理由で忍ばせたアイテムかも知れません
落書きですが、寂しい雰囲気が出た気がして、雑なのですがお気に入りの一枚です
絵はたぶん、完成度よりも物語性が感じられるほうが好まれると思いますし、大切かも知れません
デッサン自体は、顔がパースに乗ってません
色鉛筆画です
サインを見ると2012年のイラストです
暖かい絵を描きたかったので、筆圧を落として柔らかく描くことに徹底しました
この絵は、あまり優しくない自分が優しい絵が描けた気がして、お気に入りの1枚です

日常の何気ないシーンは難易度は高いです
今回アップする際、コントラストと色彩を少し変えています
こちらも2012年とサインにあります
この時期の落書きがたくさんありますが、線が生きています
たぶん調子が良かったんだと思います
鉛筆、無加工ですので薄いです
こちらは、写真を基にリアリティを追求した1枚です
8割型デッサンで、遠景の後ろの木々は創作、イメージで付け足しています
絵にならないものを消して、自然豊かな形に変更しました
こうした絵に必要なのは、気力と体力だと思います
厚塗りです
アニメの背景みたいになってます
これも木に寄りかかってる構図です
この絵は自分の好みのフォルムの山をイメージして描いたものです
これはアナログではなく全てPhotoshopで描いています
レイヤー分けが苦手で4つくらいですが、レイヤーごとに色彩をいじれるのが凄いなと思いました
しかし、ペンタブがどうしても慣れません…
アナログと違い、やり直しが効くのは素晴らしいです
しかしデータのセーブを忘れる怖さと、原画がない寂しさがあります
少年の絵です
サイズはA5くらいで原画は小さいです


以下は、某漫画原作者と共同で企画し、コケてしまった共同企画作品からです
私はストーリーには殆ど噛んでいません
格差が拡大した未来で奮闘する---AI搭載の戦闘用人工パンダ---が繰り広げる近未来任侠SF作品です

キャラと世界観イメージなどをたくさん描きました
その中から一部セレクトします

ガッチャマンをイメージして描いています
強制労働施設です
逆説的に古さを取り入れましたが、ただ古い感じになってしまってます
首相官邸を含む政府施設です
物語の中の都市のイメージです
少し大友さんの影響を受けてます
直線は定規を使ってます
これだけ建物が多いとフリーハンドより綺麗で確実かなと思います
その分、絵の味、魅力はどうしても下がります
色彩に薄紫を多様するのは癖です
パースは嘘を用いてます(消失点の複数化です)
同時に、アイレベルでミスがあります
基本に忠実ならしないはずのミスです
主人公です
人工パンダで、本来は戦闘用に開発された殺戮マシーン(傭兵)なのですが、感情豊かで、貧しい子ども達や老人を救います
貧困地域です
背景の林は竹の木のつもりですが、上手く描けませんでした
主要キャラです
サブキャラです
ムーミンから発想を得て、みんな顔が下ぶくれです
少し無理してデザインしたかなと思っていて、今なら奇抜さよりも可愛さを重視することでしょう…


その他、イラストです

3年ほど前の絵です
デッサン的には怪しいかもです
サインに日付を入れておくのは重要です
これは絵じゃなく、写真の加工です
空を撮影した後にPhotoshopで加工しています
こちらの方がスッキリしてるでしょうか?
写真の加工です
アナログ画ですが、色彩は全てPhotoshopです
単色、色鉛筆画です
スキャンに失敗してると思います
原画自体はもう少し暗いです
色味、彩度を修正しました
名作アニメ風味です
額に入れると雰囲気が出ます
イラスト、Part.1  の方にある絵です


最後に、ノートに描いた落書きです
一貫してこの構図です
この絵はかなり調子が良い時に描いたんだと思います
私は波があって、スランプの最中の絵は見れたものじゃないんです
この落書きは気にいってます

鉛筆と、1番好きな薄紫色の色鉛筆です


不思議なもので、気合いを入れて描き込んだから良い絵になるとは限りません
落書き、ラフを超えるのはなかなか難しい気がします
構図もいかに余白を使うかとか、引き算の絵が描けたら良いのですが…
見る側が疲れないような、シンプルな絵が描けるようになれたらと思います

次回は、また通常の note モードに戻ります
絵はまだまだ何百枚とたくさんあるのですが、クオリティが下がっても悲しいので(汗)これくらいにしておこうと思います

見て頂いた方、ありがとうございました!

※その他、別記事「思い入れの深いもの」の中に何枚か絵があります(オリジナル小説とその挿し絵、キャラクターのデザインなどです) 

※禁  無断転載、禁  無断複製   著作物です

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