ふうか

暗くて、温かい話をします。明るくて、冷たい話はできません。

ふうか

暗くて、温かい話をします。明るくて、冷たい話はできません。

最近の記事

プチプチ宗教

「宗教ってなんかこわいな。」 多くの日本人はそう感じる。環境や文化ってスゴイ。どこの地域、家庭、教師などの経路をとおっても、こわいな・怪しいな・人に話しにくいなとなる。それで自分は"何も"信仰していないと思い込んでいる。そっちのがこわいわ。 社会学者のマックス・ウェーバーによると宗教とは行動様式で、人を突き動かす"何か"であれば何でもそうと言っている。感染症の流行や自然災害など、自分でコントロールできない(外的)要因によって不安や困難があるときに心の拠り所とする存在だとも

    • 旅はなにも変えてくれない。だけど大丈夫にはなれる。

      2年ぶり4度目のマレーシアでも哲学アップデートできたのでまとめ。 哲学(philosophia)は知への愛だ。 旅とはなにか この旅で知ったこと。 私は海がすき。 決して新事実じゃないけど、たしかにこの旅で知ったこと。 地球上には、私の愛せる光景や時間、人が存在するということ。 この地で知ることは、すでに自分の中にある、根強くて大切なこと。 なぜ、旅をつうじて自分のもっともコアな部分を知るのか。 それは遠くにきているから。 旅は器を買い替えない。広げること

      • 変わることも、変わらないことも

        私は、受け入れられていなかったのだと思う。そんな話をしてみる。 私たちを不自由にも、自由にもした新型コロナウイルス。 それまでは隙を見ては海外に逃げ出していた私。前述は表現として間違っていなくて、毎度のこと、どこかで現実逃避の意味合いを兼ねて旅に出ていた。 2020年3月。連日のニュースは既にコロナで埋め尽くされていたころ、フライトを1日早めるまでして、私はマレーシアへ向かった。そして帰国後すぐ、世界各国はロックダウンした。 旅人の私は、私たちは、それから2年間…

        • 大学生活を経て一旦辿り着いた思考の記録

          夢が叶っている状態を愛おしみ、自分を認めてあげたい。 結局夢をもっているキラキラ人間になりたい自分 人の夢は大小さまざま。 人から応援される夢をPRする者は、とても輝いて見える。エネルギーを感じる。(使命を果たすのにPRは重要なので、行うことは良いこと。) 達成が困難であればあるほど、そしてベクトルが他者に向いていると、応援されやすい。が、私は夢の大きさや種類、抽象度(具体度)なんて、なんでもいいと思っている。夢に「誰かのためになること」といった条件なんて、ない。…は

        プチプチ宗教

          すべて自分の

          弱さ故、でしかなかった。 「さすがに行こう」という瞬間が遂にきて、整体と銭湯に行った。 生まれてこの方日本に住んでいるのに、日本人の接客が苦手な私は、意図的に中国人やタイ人がやっている店を選ぶ。 近所にある外国人店員の多いコンビニも把握済みだ。 中国人女性の整体師に、「イタかったね」「ツカれてるね」と声をかけられて、少し泣きそうになった。 初対面だから心まで声が届かないとか、付き合いが長いからなんでも分かってくれるとか、当たり前だがそんなことはない。 最近もらった

          すべて自分の

          愛しい思い出の中に

          忘れっぽいのに、頭にこびりついたままの君。 * 久しぶりに大学に行くと、2年前の光景が戻っていた。 駅の改札から出口までの長蛇の列。 渋谷から3駅の立地らしく、流行の最先端を余裕で着こなす学生たち。 (そういえば、こんな感じだったなあ。) 卒論を書かなければいけないのに、脳内が過去に引き戻されてしまう。 卒業間際の私には、構内でふらっと会える友人はもういない。 後輩に連絡をし、テキトーな地べたで太陽の光を浴びながら昼食をとる。 「彼女とは別れたんですよね〜ん

          愛しい思い出の中に

          三軒茶屋、田園都市線、そして渋谷。

          今の私に必要なのは、文章を書くことではないかもしれないが、書きたくなったので書きます。 今日は、大学の後輩と三軒茶屋で待ち合わせ。 彼女は2年生なので、コロナ禍入学。 大学では一度も会っていない。 もう出会いは覚えていないのだが、なにかのきっかけで電話することになり、その後定期的に会う仲になった。 (あ、そうだ。ライターの仕事について聞きたいと言ってくれたんだ。) 彼女は今、私が2年間住んだ街で、ひとり暮らしをしている。 三軒茶屋がほんとうに初めてだというので、会話

          三軒茶屋、田園都市線、そして渋谷。

          人間を好きでいさせてくれる人

          また感動した。 * 私には、早く眠ってしまいたい夜と、眠りたくない夜がある。 今日は眠れない夜。 眠れない夜にも2種類あって、 明日(未来)が来るのがどうしても嫌で、時が進むことを食い止められないと分かりながら、1秒でも今日にとどまっていたい夜。 もう一方は、未来にワクワクして、時が進むのがもったいなくて、興奮して眠れない夜。 今日は久しぶりに後者で、だからこうして文章を書いている。 * 「忙しい」は、「心」を「亡」くすと書く。 忙しく感じる時って、実際手

          人間を好きでいさせてくれる人

          人生は自己満足(感)。

          スタバって、どうしてこんなに私の気持ちを落ち着かせてくれるのだろう。 店員さんの笑顔に泣きそうになる自分がいて、 心の弱さというか、脆さに嫌気が差す。 同時に、人間にしかできない経験だなあなんて思って 痛みや苦しみ的な部類の感情に尊ささえ感じる。 まあなにが言いたいのかというと、 「スタバさいこお⤴︎」ってことw 全国で同質の教育ができるスタバ様、すごい。 これは直営展開しているからこそだなあ、なんて つまらないことを考えてしまい、つまらなくなっています。 もちろん

          人生は自己満足(感)。

          no title

          結局、私は何が欲しくて泣いていたのか分からなくなった。 催眠よりもウトウトせず、魔法よりも現実的で、洗脳よりも自分に要因があるような、そんな何かにかかっていた。 愛は、常に自分自身がもっている状態が健康的である。 一度しっかり腑に落ちたはずだったのだが、すっかり忘れていた。 ついでにいうと、2020年の夏、大学3年生のはずだった夏のことが、断片的にしか思い出せなくなっていることに気づいた。 大学1,2年生の頃のエピソードは、何度も、今でも人に話すので、まだちゃんと覚

          愛という資産を増やして、私は豊かになろうと思う。

          はじめに私は小学生の頃、自分の子どもの名前を考える遊びが好きでした。 誰かに共有した記憶はないので、おそらくひとりで(笑) 私のつける名前には、男の子にも、女の子にも、“夢”か“愛”が入っていました。 そんな、パッションしかない(?)人間です。 そう、きっとあの頃から私の2大テーマは“夢”と“愛”。 高校1年生でハマっていたindigo la Endの「夜明けの街でサヨナラを」という曲にはこんなフレーズがあります。 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた この曲全体の意

          愛という資産を増やして、私は豊かになろうと思う。

          めちゃめちゃに仲上風花の主観だけど読んだほうが良い。

          こんばんは。 行きたいところに行く 会いたい人に会う 言いたいことを言う をモットーに「我が強いですね」「自由って感じがしますね」と言われながら生きている仲上風花まだハタチです。 趣味は友だちの尊敬するところを他の友だちに話すこと。(知らんけど) 自分のことを本気で可愛い(造形美の話じゃなくてね)と思っています。 なんか、私を自信家だと思っている人が一定数いるんよな。 私に自信があるのかどうかは実は関係なくて、そう思っている人は私ともう少し人生交わったほうが良い。

          めちゃめちゃに仲上風花の主観だけど読んだほうが良い。

          あなたのnoteを読んで、と言われたので。

          プロローグ note、Twitter、Instagramなど、さまざまな媒体で発信をしてきた、というかしてしまっていたために、たまに恥ずかしいなと思うこともある。 先日、インターン先の同期(入ったのは彼のほうが1年も前で、私にとっては尊敬に値する人)とランチに行った際に「仲上さんのnote全部読んだし、Twitterも知っているんだけど…」と言われた。 話の流れとしては、 私: (半年以上同じ事業部で働いているけど、2人でじっくり話したことはないな…私って職場でどんな

          あなたのnoteを読んで、と言われたので。

          年末ですね。

          美しい言葉に触れると、自分からも言葉が溢れてくる。 * 私の「書きたい」はいつも衝動的で感情的だ。 いや、「書きたい」でなくとも、私の行動はいつもそうなのだけど。。 途中の連載もあるし、下書きもたくさんある。 完成させるつもり満々だけど、公開するつもりは全くない(というか出来ないが正解)記事もある。 これらを年内に清算することは諦める以前にするつもりがない。 好きなときに、好きに書くことが楽しい。 私は、ある瞬間に溢れて、零れ落ちそうな言葉を慌ててキーボードで

          年末ですね。

          東京

          私は現在都内の大学2年生。 大学に進学するまでは、スタバもマックもない、通学通勤に電車なんて使わないような田舎で生きていた。 都会、いやピンポイントで東京に住みたいという願望はかなり幼い頃からあった。 両親が東京に住んだ経験があり、東京という外の世界(私の地元は山に囲まれているので。)の話を聞く機会が多かったからだろうか。 田舎にも都会にもそれぞれ良いところがあるのは分かるのだが、私は特別東京に魅力があると思っている。 地元は大好きだが、私の願望を全て叶えられる場所

          100円朝食の変遷と それが心と体に及ぼす影響について

          駒澤大学には100円朝食というシステムがある。 その名の通り、100円で朝ごはんを食べることが出来るのだが、コスパが最強過ぎるため記事にしようと思う。 まずは、「なぜ100円でこんな朝ごはんが食べられるの!?」という疑問から。 100円朝食の歴史駒澤大学の100円朝食について調べていると、2015年の駒澤大学HP内の記事が見つかった。 昨年度からスタートした100円朝食の取り組みは、栄養を考えた朝食を安く提供することで、食育の視点から学生生活をサポートすることを目的と

          100円朝食の変遷と それが心と体に及ぼす影響について