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Web会議や音声収録に適した手頃で超絶優秀なマイクを買ったから紹介するnote

皆さんこんにちは。藤原です。今日は最近買い替えて良かったマイクについて書こうと思います。

これまで僕は、自宅でのWeb会議やPodcastの収録ではオーテクのダイナミックマイク(ATR1300x)を使っておりました。安いですしそこそこ性能も良いですしおすし。

それで別に不自由はなかったのですが、ひょんなことから、今回新しいマイクに買い替えまして、それが大変よかったので皆さんにもご紹介したい一心でこのnoteを書いています。

そのマイクがこれです。

オーディオテクニカ AT2040

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まず形状が素敵じゃないですか。ダイナミックマイクでありながら、ちょっとコンデンサーマイクっぽくもあります。箱からだしたらこんな感じ。

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結構ずっしりとした質感で、安っぽくは見えません。高級感さえ漂っています。それでいて実売価格は11,000円くらいのお手頃価格。(Shureとかに手を出し始めると沼にハマるんで気をつけてください)

ハイパーカーディオイド

次に、これがいちばんのポイントなのですが、指向性がとても狭い。そもそもダイナミックマイクなので、コンデンサーマイクと比べたら指向性は狭い方ではあるのですが、これはさらにハイパーカーディオイドで、単一指向特性よりさらに狭い。

自室でWebミーティングや音声収録などをしていたら、いろんなノイズが周りに発生しますよね。特にお子さんやご家族と同居の方などは無音であること自体がありえない。そういう場合でも指向性が狭いと、狙ったところの音だけ拾ってくれますから、周りの雑音も軽減されますし、部屋の反響音も抑えられます。

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僕はこんな感じで設置して、Web会議中に僕の声だけ狙うように配置しています。このマイクはLXR端子なのでオーディオインターフェース経由でiMacに接続しています。オーディオインターフェースはYAMAHAのAG06を使っています。

AG03は依然として品薄ですが、定価が数千円しか違わなくてチャンネルが6チャンネルあるAG06は今なら普通に売ってます。以前はこれも品薄だったんですけどね。

話はそれますが、オーディオインターフェースは使った方が良いです。USB接続で直接MacやPCに接続できるマイクもありますが、端末側で音声を処理してネットワークに送り出すには負荷がかかります。オーディオインターフェースがあれば色んな音を同時に取り込めますし、Macで鳴らした音もループバック機能で合成して再度Webミーティング側に流通させたりできるので便利です。

AT2040のその他の便利な点

細かい点ではあるのですが、実はこのマイクにはショックマウントが内蔵されています。僕も初めて聞いたときに「え?」と思ったんですが、確かに内蔵されているようです。もちろん外付けのショックマウントをさらに取り付けて使うことも可能ではありますが、これ自体に内蔵されているのは地味に便利だと思います。普通のスタンドに乗せるだけでOKなので。

さらに、ポップガードも実は内蔵されています。これも「え?」と思ったんですが、確かに内蔵されているようです。なので、めちゃくちゃ強烈に息を吹きかけるとかしないかぎり、普通にパピプペポ程度の発音であれば綺麗に収録できますよ。

まとめ

このマイクがどういう人にフィットしそうかをまとめると、次の3つくらいでしょうか。

(1) 周りに雑音を発生させる人や物が多いから指向性をより狭くしたい
(2) ショックマウントやポップガードを別途買うのが嫌(もちろんあるなら付けても問題ないです)
(3) 複数人ではなく、自分1人で使う

メーカーの公式サイトはこちらです。ご参考までに。

さて、古い方のマイクですが、ウチの7歳児にあげましたところ、たいそう喜んでおりまして、さっそく何らかの歌を歌っています。

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それではまた別のnoteでお会いしましょう。今回はこの辺で。

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