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在宅勤務が飽きたひとへの「こんなことできるじゃん!」

コロナ対策のために、在宅勤務をする人が増えている。かくいう僕も、先週から在宅勤務を初めて、大体10日がたった。薄々気がついているかもしれないが、大事なことを書いていこう。

在宅、飽きた

この一言に尽きる。初めこそ「通勤しなくていいじゃーん、ラッキー!」と思っていたが、通勤がないと家から一歩も出ない。というか普通に会社の人と話せないの、辛い。仕事だるいなーと思ったときに、どうでもいい話を聞いてくれる上司もいなければ、「これってどうやるんだっけ」と思ったときになんでも聞ける先輩は、画面の向こうで黙々と作業をしている、ような気がする。

考えてみれば、今まで感じていた在宅勤務のメリットは、会社で働くことの苦痛がなくなる、ということだった。要は、マイナスがゼロになっただけのことで、プラスの価値は生み出していないのである。

・電車に乗らなくていい
・集中したいときに邪魔されない
etc...

ということで、在宅勤務を幸せに過ごすためには、「通勤してるときには気づかなかったけど、家にいるとこんなことできるじゃん!」を発見していくことが大事だと思う。

ということで、僕が考えた「こんなことできるじゃん!」を書いていきたい。

1.お花を飾る

オフィスには花がない。別に花がないからといって、「あーオフィス行きたくねーな」とはならないけど、仕事するときにお花があると、お花があるっていいなあ、と思う。特に一人ぐらしの男子諸君は花なんて買ったことないと思うけど、騙されたと思って1000円くらいのを買ってみるといい。一週間くらいは楽しめる。

お花屋さんっていう空間は、慣れてないと大変なことになる。小学生の男子が、女子と手を繋ぐのを冷やかされるのが嫌で、つっけんどんに扱ってしまう、そんな時と同じ居心地の悪さを感じてしまう。

僕が大人になってに初めて花屋に入ったのは、彼女の誕生日のためだった。自分は、花屋にふさわしい男だろうか。美人な店員さんに「こいつ慣れてないな、キモ」と思われていないだろうか。そういう風に自意識過剰になっているうちに、だらだらと冷や汗が出てきて、止まれ、止まれと思うほどに滴ってくる。この段階になってくると、きっと店員さんからも本当にキモいと思われているだろうが、ここで引き返すのも男としてかっこ悪すぎる。

そして、汗だらだらの最高にダサくてキモい姿で、花を買うのである。そうやって、男の子はすっぱい思い出を積み重ねてジェントルマンに成長していくのかもしれない。

不断から花を家に飾っておく男は、きっとモテると思う。知らんけど。


2. イチゴを食べる

コロナが今の季節に流行ってくれてよかった。家で美味しいイチゴが食べられるから。

別に、オフィスにいたら一階のローソンかセブンでチョコでも買って食べればいいだけの話かもしれない。でも、イチゴはローソンに売っていない。もし買えたとしても勤務中にイチゴを洗って、デスクをビショビショにして食べる勇気は僕にはない。

今の季節だと400円足らずで1パック買える。2、3日に分けて食べれば、コンビニでチョコを買うよりも安上がりだろう。加えて、イチゴにはビタミンCがたっぷり含まれているから、免疫力を高めるにももってこいだ。

栃木県、ありがとう。

農家さん、ありがとう。


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