文月 煉

35歳。奥さんがいて、恋人もふたりいて、愛しい人はたくさん。非独占愛。「文章を書くこと」が生業であり、生きがいであり、強迫行為でもある。これまでやってきたことは、TRPGのGM→学生演劇の役者・脚本家→オンライン物書き→法人営業→児童書の編集者→旅行業の企画・ライター・ガイド。
固定されたノート

Don't be evil.

Don't be evil. 僕の倫理の中心。僕が常に心にとどめておきたい言葉。

Don't be evil.は、Googleのかつてのスローガンらしい。
少し前にGoogleがそれを掲げたとき、結構な話題になったことを覚えている。
残念ながら今はそのスローガンをやめてしまったらしいけれど。(そして今のスローガンは、Do the Right Thingだそうで、比べものにならないほど程度の低いも

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あと5日で、35歳が終わる。

この些細な区切りに思うのは、ちょうど10年前、新卒で就職した会社を辞めた、26歳のときのこと。
それまで自分が辿っていた、はるか先の未来までがうっすら見える道筋から、はじめて自分の意志で外れた日だった。
これからは、自分の選択が自分の未来をつくる。
もちろん解放感もあったが、不安も大きかった。
自分の選択の結果は、自分で引き受けなくちゃならない。誰のせいにもできない。
結果を出せなかったと感じたら

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日本には「謙遜」の文化があって、それが発展して「自虐」によるコミュニケーションがあるけど、僕はそれがとても苦手だ。自虐って「自分に対するヘイト」で、対象は自分だから許されると思われがちだけど、たいていの場合他人のことも「巻き込みヘイト」してる。

自分の文章を書くより他人の文章をよくすることの方が得意だし、自分の人生を楽にすることより、他人を楽にするためのアドバイスの方が得意。なんか僕の人生っていつでも参謀っぽい。

僕の人生、ずっと逃げてきたなぁと思う。でもね、逃げるのは生きるためだ。ずっと生きてきたんだなぁ。

僕が好きな人ばかりが集まる我が家のホームパーティー、どうしてこんなに平和な空間になるのだろうと思ったけど、自然とみんなが褒め合うし、そして誰も謙遜なんかしないところがいいんだよな。「あなたは素敵だ」「ありがとう。うれしい」というのが当たり前の世界。