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苦手なことを、みつめてみる。

phaさんの本を読んで、僕も「自分の苦手なこと」について書いてみようと思った。

この本は、かつて「日本一有名なニート」とよばれたphaさんが、自分の苦手なこと、嫌なことについて「こういうのがダメ」と書き連ねている。「会話がわからない」とか「何かを決めるのが苦手だ」とか「今のことしか考えられない」とか。
タイトルに反して「がんばらない練習」って感じではないけど、ダメな自分を受け入れるためにひとつひとつ言語化してみる、という気持ちはよくわかる。

僕は、phaさんとは特性がずいぶん違うけれど、僕自身も「世間のふつうになじめない」と思うことがよくある。
なんとか会社勤めをしてはいるけど、ちょくちょく適応障害になるし、ADD(注意欠陥障害)的な傾向もあるようだ。
なにより、得意・好きなことと不得意・苦手なことがどちらも極端で、ほかの誰よりも得意でうまくやれる、と思えることがいくつかある代わりに、ふつうの人なら何でもないようなことがどうしても苦手だったりする。
僕の「苦手」はなかなか周囲から理解されづらいけれど、いくらなんでも世界で僕だけってことはないだろう。そして、僕と同じような苦手を持っている人は、やはり周囲から理解されづらくて困っているだろう。
だったら僕が、得意なことだと思っている「言語化」の力を活かして、苦手なことをひとつひとつ言葉にしていったら、それに「共感」して少しだけ楽になる人もいるんじゃないだろうか。

そんなわけで、僕の「苦手なこと」をひとつひとつ取り上げたエッセイを書いて、いつでも読めるようにnoteのマガジンとしてまとめておこうと思う。
タイトルは「苦手なことを、みつめてみる」。

ぜんぶ書くかどうかはわからないけれど、今のところ、書こうと思っているリスト。

・髪を切るのが苦手
・競争するのが苦手
・ものを所有するのが苦手
・身体にいいことをするのが苦手
・スピリチュアルが苦手
・犬と猫が苦手
・セルフブランディングが苦手
・先の予定を考えるのが苦手
・高くていいものが苦手
・毎日コツコツが苦手
・昔ながらの暮らしが苦手
・ふるさとが苦手
・映像が苦手

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