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囃す

ふるさと祭り東京2023


1/21に行われた青森ナイト!
最終日の前の日の晩のイベントだから、これがメインイベント。
たーーーんげだ盛り上がった!

今回、ダンスパフォーマンスで演奏したのは独奏とフィナーレの曲。

青森ナイトでダンスパフォーマンスのフィナーレ曲のご依頼をいただいたのが、昨年8月。
なんて光栄な!
曲は青森の未来をテーマにたHOUSEのジャンル
の音楽。
だけどHOUSEでありながらも、HIPHOPやブレイクダンスなどいろんなジャンルの人が順番に踊るからその要素もパート毎に加えて欲しいとの要望が。。。。
わぉ!
これは絶対楽しそうなチャレンジ!
と思いつつも、
今まで真犯人フラグやストロベリーナイトなどのサントラを手掛けてきた作曲家さんはじめ錚々たるメンバーが楽曲に参加されているBLUE TOKYOのプロジェクトに、
ぼ、僕がフィナーレ曲?
務まる?
って思いながらもこれは自分のレベルアップに繋がる、勉強になる!と思いやらせていただくことにしました。


楽曲作成の様子

その後プロデューサー等と何度かディスカッションや手直しの提案をいただきながら何とか漕ぎ着けた曲が動画の曲。

タイトルは「いでばな!」

・いでばな
・わやいい
・まんずいっきゃ

と3つの津軽弁が曲中に出てきます。
これらは全てポジティブな意味のことば。

コロナになってから、世の中は相手に対して攻撃的になり、マスク警察やネットで過剰に反応する人、戦争まで起きました。

こんな時こそ相手を認める言葉が欲しいし、自分達の祭りが1番だけどあなたたちの祭りもめっちゃくちゃ良い!
って言いあえる未来になって欲しいという願いを込めました。

本番ではダンサーのみなさんの後ろ姿を見て、彼らのパフォーマンスが益々躍動するスパイスになりたいと思いながら演奏した。

それはいつもお祭りでお囃子を吹く時に心掛けている「囃す」のと全く同じ。

だから青森ナイトのダンスパフォーマンスと笛演奏はナビゲーターの言葉を借りると「ミライのねぶた(郷土芸能の意味合い)」であり、実は祭りの根源なのだと感じた。

囃すこと。

自分から発せられる音楽は、聞いてくる人に勇気を届ける「囃す」音楽でありたい。

ダンサーのみなさんの躍動。それを見ながら嬉しそうに吹いている僕の姿ぜひ見てください^_^

ダイジェスト

フィナーレ曲 いでばな!Full



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