中小企業に求人応募が面白いほど集まる方法～片岡史幸著

中小企業に働く人間として、驚きの事実。300人未満の企業の求人倍率8.62。5000人以上の大企業の0.42倍と比べても分かる通り、中小企業を選ぶ人の少なさを示しています。

中小企業も認知してもらうこと、自社のファンになってもらうことが重要となる。この本と読んでそのことを再認識しました。

採用したい人物のペルソナ（人物像）を設定する。そのために、会社で働き続ける理由を現職の社員を見て、具体的に集めていくこと。どんな人材が欲しいかも具体的にする。
就職者が欲しいと思う情報を、彼らの目線に立って具体的に詳細に記載していくこと。

STARS（S:職種　T：ターゲット　A：アカウント（説明）R:理由　S：詳細（募集要項））
職種とどんな人材を求めているかを記載し、応募者にこの求人がマッチすることの説明と理由、募集要項の詳細を記載すること

応募者の掘り起こしも大事。

面接時もアイスブレイクや自己紹介、会社の説明なども交え、ファンになってもらえるように注力することも必要。