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読み聞かせで選んだ本の紹介

低学年の読み聞かせ1本目。

『はだかのおうじさま』
作:くすのき しげのり
絵:澤野 秋文

はだかの王様ではなくて?って
思った方、はい!手を上げて。

ウトピアおうこくシリーズの第2弾の絵本。
1冊目は『うでのいいくつや』
3冊目は『マッチやのしょうじょ』

内容はと言うと、詐欺師の仕立て屋がお城に来て見えない布で
服を作って大金をいただく、『はだかのおうさま』のパロディです。

おうさまは騙されてしまいますが、おうじ様はうまく騙された
フリをして仕立て屋を改心までさせてしまうお話。

読み聞かせが終わると子どもたちから、たくさん感想がでてきたので
面白かったんだな〜と思いました。

初めて感想を言ってくれた子が多く嬉しかったです。

最初はまた、仕立て屋に騙されてしまうのか、
王子様の発言にハラハラしながら読んでいました。

王子様は賢く優しい、心の持ち主で安心しました。
笑える落ちもあり、読んでいて気持ちのいい本でした。

低学年向けですが人生を生き抜く中で必要な力を教えてくれる
絵本です。是非、読んでみてください。


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