芸能人の不倫問題をかわきりに、夫婦仲相談所でも浮気、不倫相談が増加しています。

「夫が外で何をしているか」気になり始めたら止まらないのが妻心。

たとえ浮気が発覚しても、許してあげたいと言う妻はもちろんいます。

一度でも浮気発覚経験がある夫や彼氏を持つ女性の皆さんに

「許し上手」になる方法をお伝えします。

□浮気夫(彼氏)の気持ちがジワジワ戻ってくる方法

○メソメソ泣かない

 ふとした瞬間に思い出し、自分への自身のなさと、悔しさで涙がこみ上げる場合が多々ありますが、発覚して話し合いをしたときに一度涙は流しきったはず。
女性が泣くことで、「守ってあげたい」「笑顔にさせてあげたい」と思うのは恋愛初期のみ。自分の浮気をずっと悲しまれていると思うと辛いを通り越して、ため息が出ます。勝手な男心ですが、何年も泣かないように。

○忘れ上手になる


パートナーが浮気に至る過程には、何かの理由があります。たんに魔が差した場合を除けば、原因がほかならぬ妻の仕業だったかもしれません。浮気がばれたことによるごたごたの中で妻が怒り狂うのを見て、益々萎えた男性もいることでしょう。
一度、やり直すと話し合ったなら、浮気問題を蒸し返すのはNG。理屈でなく、とにかく過去は水に流して「忘れ上手」になることも大切です。
ほかのことで夫婦喧嘩したときに、ついでに浮気の事を蒸し返す傾向があるので、切り分けて!思い出しそうになったら、ほかの事を考える。 

○思い出品を見つけたら捨てる

「過去の恋愛を女性は『上書き保存』する、男性は『名前を付けて保存』する」と、よくいいますが、不倫相手との思い出アイテムをとっておきがちなのが男性です。不倫相手が忘れられないというより、自分の恋愛歴の記録、モテた証拠として、過去のメールのやりとりなどを、いつまでも保存している男性もいる。
しかし、『恋愛上書き保存』の女性にとって、「記録に残っている=まだ相手を思っている」ということになりますので、過去の思い出グッズを見つけたら何も言わずに捨てること。
そこで夫に見せていちいち怒ると、夫はまたため息をつくことに。


○先の将来を思い描いて目標を立てる

モトサヤに戻ってすぐは、お互いの会話がギクシャクしたりなど、うまくいかいことが多いかもしれません。そんな時に目の前のことばかりを気にしていると、将来の展望も暗くなるばかり。そこで、少し視線を上げて、10年後20年後ぐらいのやや遠い未来を思い描き、そこに向けての目標を立ててみましょう。たとえば、10年後には小学生の娘も大学生。子育てもほぼ終わりで、夫婦水入らずで海外旅行に出かけるなんてこともできそうです。そんなことを思い描きながら、積立を始めるなど、将来に向けた投資を少しずつ始めてみるのもいいでしょう。
他のことに意識集中すると、苦々しい過去が薄れてゆきます。 


○わたしが一番と肯定する


浮気の恋はワクワクします。ドキドキします。魅惑的です。なぜならそれは秘密の行為であり、非日常的な世界だからです。でも、非日常をささえているのは、平凡で当たり前でつまらないように見える日常です。その日常の話で主役は「わたし」という肯定感を持ってください。結婚を決意させるほど愛された、この世で一番と認められた私という自己肯定感を持ち続け、浮気相手をなじらない。バカにしない。最低のクソ女とか言わない。
ステージの上にいるのは私しかいないと思って。

そのために、夫に対する意識改革も忘れずに。
夫をなじらない。バカにしない。最低のゲス野郎とか言わない。
リスペクトの念を持って、この先も接することを誓うのです。

浮気後、元通り円満カップルに戻るのはたやすいことではありません。しかし「別れよう」くを選ばず、「やり直そう」と思ったなら腹をくくる。新たな一歩を勇気を出して踏み出そう!

       

恋人・夫婦仲相談所 真由美所長
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