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私の好き!と感じたnoteをまとめています。素敵!わかる!枕元に置いておきたい!と感じたnoteばかりです。ぜひのぞいてみてください。
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結婚して良かったこと

結婚して良かったこと

2019年7月14日、32回目の自分の誕生日に私は入籍した。

最近周りからよく「結婚してどう?」と聞かれるので、改めて考えてみた。そしたら何だかとても大事なことが見えてきたので、この先夫と大喧嘩したり夫を嫌いになりそうになった時のために記録しておこうと思う。笑

きっと5年後、10年後、30年後は違うことを思っている。だから今の気持ちを記録しておきたい。

−結婚がイメージ出来ない女家族、友人か

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大きなお知らせ

大きなお知らせ

今日はみなさんにお知らせがあります。

少し長くなってしまうかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。

この度、11月をもって、2014年からわたしがデザイナーを務めていたブランド“Aymmy in the batty girls”を閉じることになりました。

それまでに至るには、様々な葛藤があり、正直、とても悩んで、辛い日々でした。

Aymmyはわたしが20歳の時に構想を始めて、この6

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ラベルのないわたし。

ラベルのないわたし。

自分の職業になまえをつけたがる。
美容師です。とか、デザイナーです。とか。
あなたは何者なの?に答えるラベルのような。
私にはいま、それがない。
派遣OL?なんか違う。
いや、そうなんだけど。

元々が美容師だったせいか、なにしてるの?と聞かれた時に「○○です!」とひとことで説明できる何かがほしいのかもしれない。

では、そういう職種にいけばいいじゃないか!

私の中のわたしがそう言ってくる。

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今週の瞬殺飯(8/19〜8/23)

今週の瞬殺飯(8/19〜8/23)

こんばんは。
金曜の夜、いかがお過ごしでしょうか。

昨日、大匙が見つからないなぁとしばらく探していたんですね。カトラリーの中にもないし、食洗器の中にもない。おかしいと思っていたら、給食袋から発見しまして。

息子(4歳)が「もーう、なんで?すぷーん2こはいってるんですかーい。ぼくちょっとたべちゃったよーう」とノリノリのツッコミをしながら叱ってくれて、幸せでした。(なんの話)

それでは、ちょ

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私だけが知る、約束の行末。

私だけが知る、約束の行末。

「35歳になってもお互い独身だったら、その時は結婚しようか」

未練を残しながら別れたカップルの、別れ際のありふれた口約束。本気になんてしていないけれど、心の片隅にずっしりと居座っている、あの日の約束。

+++

彼と出会ったのは、23歳の春だった。女ばかりの職場で出会いもなく、職場と家の往復ばかりの日々だと嘆く私に、みかねた友達が引き合わせてくれた。友達が職場の同期や大学時代の友達を集

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「遊ぶ」約束がしたい

「遊ぶ」約束がしたい

いつからこんなにインドアになったんだろうか。

今日も相変わらずベッドの上でごろごろしながらふと気が付いた。

インドア派かアウトドア派かと聞かれたら多分インドア派だと思う。多分、と答えたのは旅に出ることがすきだし、行けば1日中ふらふらと街中を歩いて気付けば10kmくらい歩いていた…なんてことはざらだから。

だけど、そうじゃないときは基本的におうちにいる。小さなころからの唯一の趣味は読書だし、こ

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たまには誰かに甘えたい。

どうにも最近、自分の心の醜さにうんざりすることが多い。いい子ぶることすら下手になってきたように思う。前はもっとうまくやれたのに。

いつもイライラして何かとケチばっかりつけている独り身のおばあさんの姿がふと浮かぶ。このままいくと、私もそうなってしまうのだろうか。いとも簡単に想像できてしまい、途端にゾッとする。

あぁいやだ。そうはなりたくはない。

きっと、そういう人だってなりたくてそうなったんじ

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多くのコンテンツへ惜しみない愛を

多くのコンテンツへ惜しみない愛を

就職活動中、履歴書の趣味の欄を書くのに苦労しました。

読書、映画鑑賞、ライブ鑑賞、美術館巡り。

わたしの好きなそれらは全て履歴書に書くにはありきたりなものだから避けるように、なんて言われたものです。
「そんなこと言われたって好きなのに」という思いと「そうか、わたしの趣味はみんなと同じ趣味なのか」という思いに潰されて、自分だけの趣味ってなんだろう、という問いと長期間戦いました。結局、履歴書にはみ

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大切な友との今までと、信じているこれから

大切な友との今までと、信じているこれから

 古くからの友人と、久しぶりに会う喜びに溢れたくまのみさんのnoteを読んで、自分まで楽しみなような嬉しい気分になった。

 10年ぶりかあ。すごいなあ。気心知れた者同士なら、あっという間にその当時の時間が戻ってきて、お互いの距離を埋めてくれるだろう。

***

 Aちゃんは、中学一年生の時のクラスメイト。
 隣りに座っていた子が目が悪いから席を変わってほしいと、前の方に座っていたAちゃんと入れ

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古びた銭湯

古びた銭湯

いつもと違う帰り道で帰ったら、小学生くらいによく行っていた銭湯がなくなっていた。

浴槽が二つしかない、地元の人しか行かないような昔ながらの作り。風呂上がりに番台の横にある30円のみかん水を飲むのが楽しみだった。その銭湯は2階まであって、上はサウナになっている。

ツルツルつべる階段を上ると、木でできた大きな重い扉がある。そこは子供は入れない決まりになっていた。

とはいっても、小学生くらいの

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08/03の日記 (なんにもない日)

08/03の日記 (なんにもない日)

夏休みなのに、なんにもしていない。なんて言い方をするとネガティブだな。夏休みだから、なんもしていない、って言った方がいいかな。

まぁとりあえず何にもしていない。特にどこにも行っていない。近所の公園やプールにぷらぷら行く程度だ。昨日なんて、暑くて一歩も外に出なかった。

夏休みということもあって、始まる前は少しばかり張り切っていた、じつは。

今年は久しぶりの日本の夏だってことで、まぁ遠出はせずに

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きみも【卒業】してしまうのか

きみも【卒業】してしまうのか

通り沿いの雑多な居酒屋で、夜風に吹かれながら飲むハイボールは最高だ。

「きみがいつまでも若くて安心した」

ジョッキに入った氷を鳴らしながら、友人は言う。同い年の彼とは23歳の時に森美術館で出逢った。意気投合して小松(およそ六本木にあるとは思えない大衆的な居酒屋)で飲んだのを覚えている。

当時、彼はM1、私は社会人1年生だった。理系と文系、業界も立場も違う。それでも、お互いに好きなものは

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近所のおもしろい姉さんでいたいだけなのよ。

近所のおもしろい姉さんでいたいだけなのよ。

おひとりさまを公表していると、なんでもかんでも恋愛に結び付けられることがある。そういう面でちょっぴり面倒臭い。ただ私は、近所のおもろしろいねえさんくらいの立ち位置でいたいだけなのに。

パートナーがいる異性と仲良くなることが多い。色恋抜きに、人として仲良くなる。惚れた腫れたを気にせずに済むから、その点は気楽だ。けれど、向こうはどうだろう。"こいつ俺に惚れてんじゃないか?"なんて思われてやいないだろ

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