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好きなnote

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私の好き!と感じたnoteをまとめています。素敵!わかる!枕元に置いておきたい!と感じたnoteばかりです。ぜひのぞいてみてください。
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2019年2月の記事一覧

わがままはこだわりに、変なところは特徴に

社会人4年目だけれど、1年半以上勤められた会社が4社の中でひとつもない。

心ではなんとか地に足つけて頑張りたいと思っているにもかかわらず、半年〜1年半のどこかのタイミングで体と心に不調が表れしまって、早く解放されたいと願うようになってしまう。

ひとつのことに専念して技術を磨きたいと思っているのに、いざやっているとひとつのことじゃ息が詰まりそうになって落ち着かなくなる。

マルチ・ポテンシャライ

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家という、いちばん小さな社会のなかで

私はいま、同居人とふたり暮らしをしている。いっしょに暮らし始めて、そろそろ9か月くらいだろうか。

「同棲」という言葉を使うと、なんだかこう、情熱的?パッション?なイメージをもたれがちなのだけど、私たちの場合はわりと現実的な理由(=生活費を節約したい)があって一緒に住み始めた。

それもあってか、さいしょの頃からどこかしら、同棲というよりは「共同生活」に近い空気感のなかで暮らしている。

たとえば

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優しさの香りをまとって

優しさの香りをまとって

一年前、友達から香水をもらった。
私が欲しかった、YSLのモンパリ。
誕生日にはまだ早くて、なんでもない日だった。

+++

友達がコスメを買いに行きたいと言うので付いて行き、その時に見つけて買うか迷っていたのがサンローランのモンパリだった。砂糖菓子のような甘い香りと、アンダーで香るムスク。試しにつけさせてもらい、その日はずっと良い香りだねと2人で惚れ惚れしていた。

それからしばらくして、私は

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なぜサカエさんは毎日投稿するの?それはね、

なぜサカエさんは毎日投稿するの?それはね、

ペチペチと一歩ずつでも進みたいからだよ。

noteに登録したのは、たしか2018年の4月だった。初めは週に一回のペースで投稿していたけれど、特に週一で投稿すると決めていたわけでもない。せっかく登録したし書かなきゃな〜くらいの熱量で、ゆるゆるやっていた結果の週一だ。

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文章を書く仕事がしたい。
けれど、私には実績がない。
無記名記事での実績しか。

そんな中、cakesの連載をかけたコン

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それでもやっぱり「ハリポタ日本語訳は最高だ」と叫びたい

それでもやっぱり「ハリポタ日本語訳は最高だ」と叫びたい

私がハリー・ポッターと出会ったのは、8才のとき。高校で英語を教えている母が原書を読んでハマり、「ぽんず、この本絶対好きだよ」とすすめてくれたのがきっかけだった。

もちろんその頃の私に原書など読めるはずもなく、松岡佑子さんの訳した日本語版を手に取った。

読みはじめて数ページで、「あ、これ好きなやつだ」と確信した。素直におもしろいというのが恥ずかしくて、「お母さんがすすめてくれた本、悪くないと思う

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我が家のバレンタイン

最近、脳みその大半が写真と文章にさかれていて、すっかり忘れていた。

今月はバレンタインの月じゃないか。

学生時代は、盛んに手作りチョコを作ったものだった。失敗すると困るから、前もって練習したり、練習した分を思わずぜんぶ自分で食べてしまって罪悪感にかられたり。



だけど今年はすっかり忘れていた。やばいやばい、と焦っていたところ、恋人から提案があった。

「今年は、ふたりでチョコケーキを食べ

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「はじめまして」でも笑顔を引き出す、カップル撮影の魔法のことば

「はじめまして」でも笑顔を引き出す、カップル撮影の魔法のことば

ここ数か月ほど、週末カメラマンとしてカップルや家族を撮影しています。

ありがたいことに、私の撮った写真を見て「いい笑顔を撮ってる」という感想をいただくことが増えてきました。

笑顔を引き出す・・・というと、どんなことを想像しますか?

私はずっと、陽気で人好きでおしゃべり上手な人のことを想像していました。

noteにはちょくちょく書いてますが、私は話すのが得意なタイプではありません。気の利いた

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子供が家族の中で、親の役割をする必要はない

子供が家族の中で、親の役割をする必要はない

 先日の藤岡ぴぴさんのnoteで、ああこれ、前にも他の若い方に対して思ったことあるなあということがあったので(そしてつい最近も)、この機会に書きたい。

 彼女のnoteは、ワクワクするような元気が出るものが多い。でも何も、いつも「元気を出そう!」という内容なわけではなく、みずみずしい若い感性を大切にしつつ、でも取り繕ったものがなく、素直で心の内がよく見えて私はとても気に入っている。
 今回の文章

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もらったバトンを渡す立場になった時

もらったバトンを渡す立場になった時

 もう50代に入った夫だけど、40代に入った頃から、度々「僕はバトンを誰かから渡されたんだなあ」と言うようになった。先輩の方たちに教わったこと、直接的な言葉でなくても仕事の仕方や人付き合いなどに関してのこと、時には仕事に関わる大きなことだった。いつの間にかそのバトンを持っていて、それを渡す時が来ていると。そのバトンも一つや二つでなく、色々な人からたくさんもらっていて、それを自分の後に来る者たちに渡

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