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もくもくの湯気はかわいい飲みどきの合図

最近コーヒーアレルギーの予備軍だと言われたので、マックでホットティーを頼んでみました。
マックでは圧倒的にカフェラテ派なのですが、珍しくホットティーです。

ホットティーを頼むと、お湯の入ったカップと、袋に入ったLiptonのティーバッグがトレイに乗って出てきます。
カップに自分でティーバッグを入れて約3分ほど蒸らしたらホットティーのできあがりというしくみです。

ティーバッグの袋をあけると紅茶の茶葉のいい香りがします。
ダージリンかな…紅茶はくわしくないけれど、前のアルバイト先で出してたダージリンティーと同じ香りがするような…うーん
そんなことを考えながら、お湯の入ったカップにそうっとティーバッグを入れて蓋をしめ、しばらく待ちます。
蓋をしめている間、紅茶の茶葉の香りはしばしお預けです。

3分待っている間、私は真っ赤なロルバーンノートをパラパラめくっていました。
ワクワクリストはなんだったっけな、あ、昨日読んだ本の言葉素敵だったよな〜こういうのも書き留めておこうかな、わ!明日で10月も半分?!早いな〜!
のような具合でノートのページをめくるたび次々と頭の中のページも移り変わります。
そうこうしていると、あっという間に3分経ってしまいました。

蓋をあけるとしっかり色づいたホットティーができあがっていました。
ティーバッグを取り出して、飲んでみようとカップを手に取るととっても熱い。
実は私猫手で猫舌なのです。
熱いものは触れないし、飲めません。
手で持てない=まだ飲めない ということになります。
ホットティーは熱々のお湯がカップに注がれて出てくるので、とっても熱いです。
ということで、少し冷ましてから飲むことにしました。

蓋をあけておけば、すぐに冷めることはわかっていたのですが、ホコリが入ってしまいそうでなんだか気乗りせず。
うーん、と考え込んでいると、蓋に小さな飲み口があることを思い出しました。
蓋をしめたまま、飲み口をあけておけば、ホコリも防げて程よく冷めるかも…と思いつきました。

やってみると、思っていた以上によかった、というより素敵でした。
ホコリも防げて程よく冷めるのはもちろん、なんといってもその様子がとってもかわいいのです。
カップの蓋の小さな飲み口から次々にもくもく出てくる白い湯気。
少しずつ出てくる小さなもくもくは、なんだか家の煙突から出てくる煙のようでした。
このもくもくに見とれてしまって、ロルバーンノートをめくるのも忘れてしまいました。

しばらくすると、このかわいいもくもくは出てこなくなりました。
それと同時にホットティーがちょうどいいあったかさになっていました。
このもくもくは猫舌の私に飲みどきも教えてくれたみたいです。

程よいあったかさで出てくるカフェラテだったら、見られなかった小さなかわいいもくもくの湯気。
見てるだけでほっとさせてくれて、飲みどきまで教えてくれるなんて、本当に優秀なもくもくです。

本当はホットティーよりもカフェラテ派なのだけど、このもくもくが見れるのならたまにはホットティーを頼んでみようかな。
そう思えた今日のマク活でした。
ほっと温まりたいとき、早朝にマックでホットティーなんていいかもしれません。
秋のマク活おすすめします。



このかわいいもくもく湯気を見て、こんなカップがあったらかわいいなと思って落書きしました。
一番お気に入りは真っ赤な屋根のお家モチーフのカップ。
このカップでホットティーを出すなら、店内の壁はきれいな黄緑色にして、真っ赤な屋根が映えるようにしたいな。
黄緑色の壁のなかに白いマーガレットの花のイラストも描いたりしたらもっとかわいいだろうな。
店内にはかわいい絵本を置いて…
なんて想像したら楽しくなりました。

ちなみにこの真っ赤な蓋というのは、女性のリップがついても目立たないという実用性も兼ね備えているんです。
今まで蓋つきのカップの小さな飲み口で飲むとリップがべっとりついてしまって嫌だなと私自身が思っていたので、私の理想のカップです。
こんなかわいいをつくるお手伝いができたら嬉しいですね。

さて長くなってしまいましたが、今日のタイトルで使用した今日の絵はこちらです。

これはカネボウさんの試供品が入っていた素敵なイラストのBOXです。
少し前にお母さん宛に届いていて、イラストがとってもかわいかったのでBOXだけもらっちゃいました。
中にも素敵な仕掛けがあって、書くと長くなりそうなのでくわしくはInstagramに書こうと思います。

#日記 #エッセイ #とは #秋にやりたいこと #マク活 #紅茶のある風景

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