今夜こそnoteを書こうと思いながら帰りの電車に揺られていた私は少しどんよりとしていた。

(その１)
先月全然noteを書くことができず、１ヶ月以上ぶりに書いた平成滑り込みのnoteは苦戦した上に自分が何度も読みたいようなnoteにはならなかった。
いつもなんとなくこういう話を書きたいなと通勤電車の中やシャワーを浴びているときに思いつき、iPhoneにメモしておくのだけれど、先月はパソコンを開いても続かなかった。

noteを書く頻度が高いと、次のnoteも書きやすくなるなと数ヶ月前の自分を振り返ってみて思った。
そして最近読んだ本にも、まとまった時間を使って何かするのではなく、毎日少しずつやってみる・進めることが大事だと書いてあったので、更新できなくとも毎日note下書きメモには少しでも書こうと思っていた。
けれど、それも思うだけで、現実は他のいろいろに翻弄され、またnoteから離れていた。
書きたいことはたくさんあるのに。

(その２)
お休みだった私はお母さんと出かけたのだけれど、あまり楽しめていなかった。
私は本当はゆっくり家で休みたかったし、noteを書きたい気分だったのに無理矢理出かけたからだった。

私はみんなの休日に休むよりも平日に休む方が人が少なくて好きだと思っていたし、言っていた。
けれど、それは私が家族が休みの日に家に居たくなかったからだったことが今日初めてわかった。

両親があまり仲が良くないので、２人の休みが被るとお母さんは決まって外出する。
今日はまさにその外出で、私もお母さんも目的もなく都会へ繰り出したのだった。
それを頭で理解してしまった私は、一層気疲れしてしまって、夜は頭が痛くなった。

noteのことも家のことも、思うだけで何も動けていなかった。
変えたいのであれば、動かなくてはならないのに。
時間を割く努力をすべきだし、苦しいのなら打開策を考えるべきだった。
ついつい思うだけで満足してしまう。
それに気づけただけでも今日は良い一日だったかもしれない。

気づいたらiPhoneに溜まったnoteメモが82個になっていた。
弟が家に帰ってこなくなって１週間になる。(家出ではないし、連絡はつくけれど)
思うだけじゃなく動くように努めなければ。
変えたいならね。

#エッセイ #日記