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NMB48 ナンバトル決勝大会①


元日にNMB48が完全抽選で6つのグループに分かれて始まったNAMBATTLE(ナンバトル)。
採点される劇場公演、配信イベント、ファン投票などでポイントを獲得し、その合計ポイントで順位を争うという企画。

グループの話し合いや劇場公演のリハーサルから始まり、
およそ1ヶ月半にも渡る戦いも遂にフィナーレを迎えました。
3月2日オリックス劇場。
幸いにもチケットを手に入れ、会場で見る事が出来ました。
決勝大会はグループC「W1N-C」が逃げ切るか、大本命グループD「きゅんmart」が逆転出来るかが大きな焦点でした。
そして、他のグループは全てを出し切り、
何かを起こせるのかという気持ちで臨んでいたような気がします。
会場のファンも明らかに緊張気味で
いつものライブ前の空気感とは違っていました。
そして、まずはMCの登場。翌日卒業コンサートを控える山本彩加の白い衣装が眩しかった。そして、各グループの登場。
劇場公演では1つのグループだけでしたが、
決勝大会で6つの個性がステージに揃うと
一気にテンションが上がりました。

そして、まずは
各グループごとに2曲のパフォーマンス。
客席の一番前には4人の審査員。
短い時間に何とか自分達の色を出そうと
劇場公演ではなかった工夫や構成が見られました。

○グループB「みっくすじゅーす」
いきなりの「妄想ガールフレンド」でアイドルらしさを全開で出し、その後、梅山(ここな)をメインにしながら
「わるきー」を7人でやってくるのは意表を突かれました。この時点で各グループが決勝大会に向けた策をどう練ってくるのか。
これが大きなポイントになるなと感じました。

○グループD「きゅんmart」
仮面を付けての「嘘つきマシーン」。
度肝を抜かれました。こんな格好いい演出を
8人がまとまって披露するとは。2位に終わった劇場公演からさらに高みを目指してきた鉄の意志が感じられ、グッと来ました。7期研究生2名とケガ明けの原(かれんたん)もいる中、完璧にやり遂げ、続く「スクラップ&ビルド」でも圧巻の出来。逆転優勝を狙う気持ちがいかんなく発揮されていました。

○グループC「W1N-C」
劇場公演でラスト曲でエネルギッシュに披露していた「ウッホウッホホ」。 
短い時間で自分達の色に会場を染めるために
あえてこの曲でフルアクセルでスタート。
ステージが広い分、その熱さがどこまで届くかがポイントでした。
そして、「不毛の土地を満開に」でNMB48の重ねてきた歴史をシリアスに表現する。
メンバーの個性が重なり合いながらも一体感で勝負してきたグループ。
陽と陰の振り幅の大きさを狙った選曲と感じました。

○グループF「FRONTIER」
セーラー服で青春の青さを全面に出す。「しがみついた青春」での上西(れーちゃん)のセンターは風格充分で、本人の秘めた想いがしっかりと動きにもリンクしてきた印象でした。
自分たちを振り返り、卒業式を意識した中野リーダーのセリフもあってからの「虹の作り方」。なかなか劇場公演では結果を出せなかったものの、自分なりに成長した姿を見せる。今ここで学園ドラマを見ているような甘酸っぱい気持ちをファンは感じ取った気がしました。

○グループA「LeopAje」
格好良さやセクシーさを求めてきたグループ。
「Teacher Teacher」は完全に自分たちの楽曲に仕上げた気がしました。この曲の完成形を見た思いでした。さらにAKB48のRIVERを思わせるようなBGMに合わせSTOMPを披露。そこからの「Don't look back!」。歌詞の意味を歌とダンスと未来を見据える気持ちとで披露。このグループにいたメンバーのそれぞれの魅力がより増えたと思います。

○グループE「ちょうぜつかわE」
「#好きなんだ」。笑顔、ただただ笑顔。アイドルが可愛さで仲間と勝負するという、一見簡単そうに思えて実はとても難しい取り組みに真っ正面から挑んできました。そして、それを貫き通した印象。さらに泉(あーのん)センターでの「大声ダイヤモンド」。ポンポンを使って「L・O・V・E」を作る演出や眞鍋(あんじゅ)の新体操を活かした動きなど、決勝大会に向けての伸び代には感動しました。

正直この時点で、高校サッカーなどである
グループCとDの両方優勝でいいのではと思いました。あるいは高校野球でもある「引分け再試合」にせめてできないかと願いました。
またクライマックスシリーズのように
3位グループにも何か特典があれば、
また違う戦いの面が生まれたのでと思いました。
次回は決勝大会後半ゾーンについてご紹介します。
#NMB48 #NAMBATTLE #ナンバトル #決勝大会

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