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ダブルトラブルteamF千穐楽!

ついに!
本日2/19にてダブルトラブルteamF、松越がラストですね。
最後の最後まで頑張れ松越!
ということで松越ダブトラを観劇した感想とチームB.Dとの個人的比較を残しておこうかなと。


まずは松越のダブルトラブルを観劇した感想として…

おもしれ〜〜〜〜〜!!!
やっぱり面白いダブルトラブル。
ふぉ〜ゆ〜として11年も一緒にいるだけありますね、多分2人は今から相手が何するのか、投げかけられた言葉から間が何を拾って欲しいのかが分かるんでしょうね。SHOCKでず〜〜〜〜〜っと一緒ですし。
『よく分かったなそれ!』というパス回しがたくさん。
そしてteamB.Cのやしにし、teamDの文室にはない距離感。
圧倒的距離感の近さがすごい。
『俺たちはコンビ!名コンビだ!』のところのハイタッチも、ただハイタッチするのではなく体をぶつけ合うという松越の2人だからこそできたであろうアレンジでしたし、ラストブロードウェイに帰るシーン、ピアノを弾くジミーと同じ椅子に座り、背中を預けて歌うボビー。
どこのチームよりも仲の良い兄弟感が感じられたな、と1番思うところです。すきだったなぁ、あのアレンジ。

ただ、今回実際のトラブルも多かったのが事実。
本当にこの2人のダブルトラブルは魂削っているな、と強く感じました。
というのも、公演が始まるちょっと前から喉の調子が悪かった越岡さん。
1月のLINELIVEでも『喉が浮腫んでるって言われた。薬飲んでます。』と仰っていましたがやはりその影響は出ているようで…
私が1回目観劇したのが2/3、2公演目でしたが既に高音が苦しそう…
越岡さんも悔しかっただろうなぁ…と、、
その翌日の公演レポをチラリと覗いたところ、公演中に高音が出ないと判断した越岡さんはレベッカちゃんの声を低く変更。合わせて松崎さんも低音に変更したとか。
Show must go on の精神が感じられた公演だったようでレポだけでグッときましたね…
咄嗟の対処が互いにできるというのは本当に、SHOCKで培われた絆を感じますし、さすが結成11年……

私が2回目に観劇した2/7、レベッカちゃん恐らく半音下げ?かな?
私も聞き慣れなず、本人も恐らく歌いにくいのでしょうね、ちょっと音程のズレを感じるなぁ…という感じ。
そして3回目観劇の2/10、多分この頃には1オクターブ下げていたと思います。前より歌いやすそうだったので。

2/10の頃はもうOPトークの喋りですら声が掠れていている越岡さん。
頑張れ〜〜😭の気持ちで見守っていたな…
あと2/10の公演では最後のブロードウェイへ帰る曲、バラード調ラストの「なんでもできる〜」の所が2人とも下ハモでした。もう上が出ないと判断して下に変えたのかな、と思います。

この頃は2人のパートの時は松崎さんがちょっと声を張って越岡さんの分をカバーしてた印象があります。
この対応力に2人の関係性が滲み出でる気がして泣きそうでした。凄いな。

そして4回目の観劇、2/16
OPトークから声がカスカスの松崎さん。
話によると花粉により喉がやられてしまったとか。
もちろん始まってからも通常歌唱パートもキツそう。
ただ、松崎さん。凄いのが伸ばしの部分は綺麗なんですよね、多分喉の使い方だと思うんですけど。
高音も低音も声が出るんですよ。
なんかもう、その凄さに涙が出ちゃって。一番泣いた公演な気がします。
そして前より喉が復活している越岡さんが今度は松崎さんの分声を張っていて。
おつゆの底力をみました。
公演を通して2人の信頼関係を見せつけられた感じがします。
恐らく打ち合わせ等なかったんでしょうね、松崎レベッカちゃん、今まで通り通常の音程で演奏が始まったので、通常音程で頑張ってました松崎さん。頑張ったね…ありがとう……

本当にどの公演も「よかった無事に終わって😭」の気持ちが強かったです。本当に。

松越のダブルトラブルが1番魂削ってると感じたのはこういうことです。


トラブルだらけでもやっぱり楽しさや面白さを提供してくれる松越ダブルトラブル。

2/3では
越岡クイックリーがデスクに足をぶつけて「いたーーい!」と言っていたり
ボビーとシーモアの1人演技をする松崎さんは終わった後「疲れたぁ………」とボソリ。タオルで顔の汗を拭っていたり(そりゃあそう、その分面白さをいただいてますありがとう。)
松崎シーモアに追いかけ回される越岡ジミー、シーモアを追い出したあと座り込んで「疲れた……」とボソリ(本当にお疲れ様です、あれだけドタバタ舞台なのに舞台上走り回ってるの本当にすごい)

2/7では
2幕頭、越岡クイックリーさん、髭つけ忘れ(笑)
ビックスを爆発から助けて戻ってきた際に「髭生えました〜〜〜!!!」と出てきました。
松崎ミリー「あら!髭はあるの早いわね!」
会場中が爆笑でした。(もちろん私も死ぬほど笑った)

この日前列に8歳の子供が観劇に来ていて。
OPトークで越岡さん「何歳?」と質問。
突然の質問に松崎さんは「突然ナンパしたのかと思った」とあたふた。
私もナンパか?と笑ってしまうぐらいナチュラルに聞く越岡さんなのでした。(笑)

2/10では
1幕後半、音響機材を用意するビックス。
ソファの前で寝てしまうのですが、まずこの時目ガン開きで寝ているビックス(笑)そしてそのビックスを起こすボビーがビックスをくすぐった所ビックスの帽子がスポーン!取れちゃって大急ぎで帽子を被る越岡さん。(笑)
床に転がったまま帽子をかぶっていたので縮こまりながら帽子かぶっていて可愛かったです(笑)
その後起き上がって「帽子の向きが変」「直して」とボビーに直してもらうビックスなのでした(笑)(可愛い)

そして2/16
この日は松崎さんちょこちょこセリフが飛んでいたイメージ(笑)
越岡さんも何回か素で笑っていました(笑)

契約書をどっちが取りに行くか言い合いをする所。
越岡ジミー「俺はスーツケース運び手伝った」
松崎ボビー「俺がタクシー代払った」
越岡ジミー「俺はタクシー代払ってる横にいた」
松崎ボビー「いいや、俺はそのタクシーの横の横にいた」
越岡ジミー「いいや、俺がタクシーの横の横にいた」
松崎ボビー「俺はそのタクシーの横の横の横にいた」
越岡ジミー「俺はもうそこにいなかった」
松崎ボビー「えぇ?」
越岡ジミー「俺はもうそこにいなかった」
松崎ボビー「ジミー、それはどういうことだ?」
越岡ジミー「俺ももうよく分かっていない、俺はそこにいなかった、俺も正直よくわかっていない」
松崎ボビー「じゃあ!!!俺がタクシーだった」
越岡ジミー「お前がタクシーだったか?!?!」「いや〜、ボビーには乗ってきてなかったと思うけどなぁ…」「確かに四角いけど!も!」「でもタクシーじゃなかったぞ、俺がタクシー代払ったもん」
松崎ボビー「えぇ?」「他に何か決めることあるか?」
越岡ジミー「何決めることって、何だよ」
松崎ボビー「なんかあるか」
越岡ジミー「何ここを楽しもうとしてんだよ」「じゃあ分かった、公正に決めよう」
松崎ボビー「あぁ!そうそうそうそう!」
(多分セリフ忘れてたマツ)(めちゃくちゃわろてる越岡さん)

契約書を取りに行くためにゲームをする所。
越岡ジミー「じゃあ、今日は特別!1-100で好きな数字選んでいいよ」
松崎ボビー「後悔するぜっ!」「え〜〜〜とね、じゃあ55!」
越岡ジミー「すっごい真ん中(笑)じゃあ俺攻めるね…100!」
松崎ボビー「!思い浮かべたのは?!」
越岡ジミー「………99!」
松崎ボビー「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(めっちゃ高音)」
越岡ジミー「高い声出すのやめなさい!大事にして!」
(わたしもめちゃくちゃ松崎さんの喉が心配になりました…(笑))(比較等新しい記憶なので鮮明ですね)

協定を忘れるなよ!のところ
契約書で強く背中を叩いてしまう越岡ジミー
それでむせてしまう松崎ボビー
越岡ジミー「思いっきりいったからなぁ!なあ!喝を入れてやったんだ!喝!女は禁止だぞ!」


あぁ、思い出すだけだ楽しかったなぁ。
声が不調な不安も忘れるぐらい楽しませてくれました。松越ダブトラ。


そして各チームの比較。
これは完全に個人の見解なので一つの解釈だと思っていただけたら。

まずやしにしダブトラ
この2人のダブルトラブルはとにかく歌唱力とダンスのスキルが高い!
始まった瞬間から声の厚みと強さに鳥肌が止まらないチーム。
公演数を重ねてもその声の強さや厚みは変わらず。すごいなぁ。
私が寺西くんを好きになったきっかけもダブルトラブルで歌声を聞いてからですからね。あの声の厚み、すごかったなぁ。
ダンススキルも色んなところで出てましたね。ビックスが起き上がる時も中盤ぐらいからアクロバティックに起き上がるようになりましたし。
クイックリーとミリーが「ブロンスト・クリスティーン学校?!」(セリフ合ってるはず…!違ったらすみません。)と目を見合わせるところもちょっとしたダンスっぽいのが入るんですよね。あの細かいところにちょっとした全身を使った動きを入れてきたのはこの2人だけでした。キレの良さといい…ダンス上手いなぁ……。
関係性も仲良し兄弟だけど適度な距離感を保っている兄弟でしたね。
でも日々増えるアドリブに2人で楽しんでる感じが伝わってきてとっっっっても楽しかったです。
特に好きなのは寺西くんのミリーの解釈。
ミリーって女だけどちょっとガサツというか、強さというか、雑さというか、あるんですよね。
それを強く感じた好きな所が、ビックスを起こしてジミーに紹介する所。
最初はブースのガラスをノックしていましたが、後半から殴ってるんですよね(笑)
そのガサツさ?雑さ?が私の思うミリーの解釈と一致してすごく好きでした。
実際ミリーとボビー比較するとみんなビックスの運び方がすっごい雑なんですよね。
寺西ミリーは肩に担いでピアノに一度ぶつけ、ブースの入り口でぶつけ……(笑)
室ミリーは確かピアノの角に思いきっきりぶつけに行ってましたね。(笑)
松崎ミリーは消化器の音共に空中へポーン!と投げてました(笑)

あと細かいですが、私の好きなところはミリー初登場時の「私恋人いないも〜ん」ですね。
他のミリーたちは「私付き合ってる人いないも〜ん」なんです。「恋人」と「付き合ってる人」1ワードの選択でも聞こえの良さが変わるな、と感じたところです。
寺西シーモアのモノマネも面白かったなあ。どんどん増えていって最後には電話を切る前に2.3個モノマネしてましたね。(笑)
林くんの「もう一個!」の振りもあって凄い好きでした(笑)
そしてクイックリー歌唱部分。
「ウインクウインク!」のところでしっかりウインク見せてくれる林くんめちゃくちゃ好きでしたね。
それ以来よく見てますが他チームなかなか見えなくて寂しい🥲
あと、すごくすごく細かい所ですが、シーモアの歯の形が1番好きでした🦷


お次は文室ダブトラ。
この2人は上下関係がハッキリしている兄弟。
絶対的権力者浜中ジミーと兄に絶対勝てない室ボビー(笑)
本当に笑いに貪欲な関西人2人のダブルトラブルは終始笑いが絶えない舞台。
今までにないところでのアドリブの多さに違うダブルトラブルの世界を魅せてもらいました。
それこそ契約書をどちらが取りに行くかの言い合い。
やしにし、松越チームはゲームをするのに対しこの2人は本当に言い合いの末取りに行くんですよね。
浜中ジミー「俺今曲書いてる!今!ほら、みろ!書いてるだろ!!!」
室ボビー「俺も今かくの!頭の中に入ってるの!今からそれを文字に起こすの!!!」
浜中ジミー「まだ書いてないだろ!俺もう書いてるもん!!!」
室ボビー「今からかく!!!いいから兄貴が行けよ!」
浜中ジミー「わかった、俺が行く、俺が行けばいいんだろ?このあと出来るんだよな?1人でできるんだよな?」
室ボビー「あ〜〜〜〜〜!!!わかった!わかったって!俺が行くよ!!!!!」
浜中ジミー「だから早く行けっつったんだよ」

みたいな(笑)
いつもこんな感じでアドリブいっぱい(笑)
浜中ジミー、室レベッカの写真客席に見せてくれるんですよ。レベッカと話しながら手に持ってる写真は客席に向けてる。
室レベッカも「やめて!そんな見せびらかさないでちょうだい!!」なんていう始末(笑)
室くん、いつ行っても文ちゃんに笑かされてたもんな。舞台上でいつも笑っていました(笑)

あと他に新しいなと思ったのはビックス
他のビックスはみんな嗄れたおじいちゃんの声なんですけど、浜中ビックスは高ーい声なんですよね。「あ、この表現の仕方もあるんだな」と発見させられたところでした。確かに声高いおじいちゃんいるますよね…

あと物ボケも1番面白かったなぁ。しっかり使い倒すんですよね。物を。
サンタの頭を咥えて吸ってるのも面白かったしピエロの服渡されて、それを着てその次までやり遂げた文ちゃんもさすがでした。おっもしろかったあ。

シーモアとジミーの追いかけっこもどこよりも本気の追いかけっこでしたね。
舞台裏でも表でも本気でかくれんぼしてましたもん。リアルなかくれんぼだからこそ毎回違って本当に面白かったです(笑)

そしてピアノに1番挑戦していたのがこの2人。
他チームが弾いてないところも2人は実際に弾いてましたね。すごかった。
特に文ちゃん。レベッカにインスピレーションをもらって弾いているところ。結構自分で弾いててすごいな、と。
あとシーモアに邪魔されてる時もポケモンの回復BGMひいてたりしましたね。(笑)
あれすごく新しいアドリブで好きでした。(笑)


そして松越ダブトラ
この2人は最初にも言った通り本当にどこよりも仲良し兄弟でボビーがとっっっっってもピュア!

ジミーに「ほらまた女のことで喧嘩してる!」と言われた際に「ほんとだあ🥺」と誰よりもピュアな反応をするボビー。
こんなにピュアな弟がいたら兄も溺愛しちゃいますよね。かわいい。
冒頭にも言いましたがピアノを弾くジミーの椅子にボビーが座って身を預けて歌っていたりね。
兄を慕っているのも要所要所で感じられて本当に仲の良さがひしひしと伝わる2人でした。

あとシーモアとジミーの追いかけっこのところ。
越岡さんの抜群の運動神経を生かして側転やらバク転やらをしてましたね。(たしか2/3はバク転だった気がする。違ったらごめんなさい。いろんな方のレポ見てみてください。)
毎回拍手喝采でした。本当に軽々とやり遂げるからすごい。

そしてタップ!松崎さんのタップの音がすごい。
音がデカくてハッキリしてる。(良いのか悪いのか分かりませんが)
毎公演2人の足元じーっとみてましたねぇ。

あとはすごく細かいですが、2人のタバコの蒸し方ですかね。ガーナーの煙を顔に吹きかけるところ、煙の出し方がダントツ上手かったのは松崎さんでした。漫画の絵のように煙が見えて「あ、あれってほんとにできるんだ」って思ったのが印象的です。
越岡さんも慣れた吸い方してて☺️だいすきです☺️

今回思いつく限りの各々の好きなシーン、印象なんかをあげてみました。
自己満足☺️
やりたかったので満足感いっぱいです(笑)

また思い出したり付け加えたかったら追加したりします!

ではまた。たたみます。

ふじ


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