「俺の思う集団いじめ」

 東京都知事の舛添要一氏への報道を見ていると「集団いじめ」の構図を感じてしまう。
 それは、何年か前の「小保方さん」に対するメディアの姿勢にも感じたことだ。
 「大人たち」が公共の場で、「個人」をボッコボッコに叩いている……。

 そもそも、メディアには随分前からその側面があり(弱いものをよってたかって叩く)、それは、ある時期から全国で同時多発的に起こっている、「学校での集団いじめ」と全く因果関係がないとは思えない。
 
 舛添氏の場合、案件が多すぎてどれがアウトでどれがセーフか、いまやよくわからないが、実際、政治資金を「違法」に使ったケースもあるのだろう。しかし、高額ではあるが使い方は「合法」なものもあるようだ。「違法に使う」「合法だが高額」では本来、批判のベクトルは違うはずだが、舛添氏は、我々庶民にとっては「悪いやつ」で「悪いことしかしていない」イメージになってしまっている。もちろん、そのように操作したのはメディアだ。その作り上げたイメージ(悪の舛添)、に対し、正義のメディアが鉄槌を下しているつもりだろうが、もう騙されない。そろそろ、学校での集団いじめに影響を与えない方法で報道を行ってくれ〜!!!

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