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デリケートに好きして #113

小さい頃に好きだったアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」が
40周年ということで、今You Tubeで1話ずつ公開されています。
https://pierrot.jp/mami40th/#youtube_sec

40周年って!!と時の流れの速さに崩れ落ちそうになりますが
40年経っても同じものを観て感動できるなんて、
自分の精神年齢が変わってない気もしてしまいます。

小学生の女の子が変身することでアイドルになったり、
不思議なものが視えたり、妖精や宇宙人とお話しできたりという内容が
とにかく小さい頃の自分のツボにはまり
「魔法のコンパクト」を親にねだり
優ちゃんみたいな服が着たい!と、パーカーを買ってもらったりした記憶があります。

今もプリキュアとかあるので、
時代が変わっても、「魔法が使える」って
小さい子どもにとっては永遠の憧れなのかもしれません。

と思って調べていたら
ウィキペディアに「魔法少女アニメの一覧」というページがあって
脈々と続いていることに感動。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7


このクリィミーマミのオープニング曲の
「デリケートに好きして」という歌もとても好きで
気が付くと口ずさんでいます。

男の子とちがう 女の子って
好きと嫌いだけで 普通がないの
でも好きになったら いくつかの
魔法を見せるわ 本当よ

そうよ 女の子のハートは
星空に 月の小舟浮かべ
夢を探すことも できる
デリケートに好きして
デリケートに好きして
好きして 好きして

嫌いと感じたら 手遅れみたい
サヨナラが心に あふれてしまう
興味ない人と 一秒も
一緒にいられない 私達

そうよ 女の子のハートは
七色に 光る虹のように
風が吹くだけでも 変わる
デリケートに好きして デリケートに
好きして 好きして 好きして

という、今だったらジェンダーに配慮して
違う言葉に変えられてそうな歌詞から始まるんですが
この内容がすごくわかる!と思ってしまう歌詞で

本当に自分勝手な要望で申し訳ないとは思いつつも
「何かのはずみで嫌いにならないように
もう少しだけ相手にデリケートに接してほしい」
と思いつつ、
そのくせそれをうまく言語化できなくてイライラする時が
特に若くて未熟な頃は多かったなと
その頃振り回してしまった相手に謝りたい気持ちです。

本来の意味とは違うのですが、最近よく使われている
「蛙化現象」にも通じる気がします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%99%E5%8C%96%E7%8F%BE%E8%B1%A1


クリィミーマミのストーリーは
主人公の優ちゃんが、幼なじみの俊夫に片思いをしているのですが
俊夫は優ちゃんが変身した姿とは知らず
急にアイドルとして登場したマミに夢中…という内容で
私にはデリケートさにかける俊夫が全く魅力的に見えなくて。笑

彼なりの優しさの片鱗もあるし、
これから話が展開して関係性が変わっていくこともわかっているのですが
「嫌いと感じたら手遅れなんだからね!!」と
時々、俊夫にイライラしながら、
水金のYou Tube更新を楽しみに待っています。

……やっぱり、自分の精神年齢は低いまんまだな……



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